現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「親バカ青春白書」第3話 感想 昭和の小ネタが盛りだくさん

こんにちは!malcoです。

「親バカ青春白書」第3話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

学園祭のミスコン優勝者には賞金10万円。これに飛びついた美咲(小野花梨)は、さくら(永野芽郁)と寛子(今田美桜)を勝手にエントリーしてしまいます。

一次・二次と順調に予選を通過するさくらと寛子。

しかし、ミスコンで娘が世間の好奇の目に晒される事が許せないガタロー(ムロツヨシ)は、ミスコン廃止を求めてデモを起こし…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

今回は、おニャン子ねるとん東京ラブストーリーと、昭和の小ネタがいっぱいでした。

大どんでん返し!が懐かし過ぎて、なんだったっけ?と頭を捻ってしまいました(^^;)

かと思えば、さくらは鬼滅の刃の禰豆子のコスプレで登場。可愛いわ〜似合ってるわ〜。

それにしても、深井部長(平埜生成)は何者?

深井部長と編集担当の尾崎さん(谷口翔太)は良い味出してますよね。わりと好きですよ。

1万円を1億円にしてしまうとことか、素直に「おおーっなるほどー!」ってなりました( ´∀`)

 

寛子はコロコロ彼氏を変えるタイプのようですね。

今回の彼氏は太賀くん。バカップルなのが良かったわ〜。

今回の太賀くんはカッコ良かったのに、今井になると何であんなにカッコ悪く見えるんだろうか。キャラ的にはそんなに変わらない感じだったのにな〜。不思議すぎる。

矢本悠馬くんは、ゲストなのにだいぶ頑張ってくれてて好印象でした。

今日俺ゲストは1話に数人出ているので、この分だと最終回までに主演の2人が出てきてもおかしくないペース。期待しちゃうな〜。でも、上映が終わったらゲスト出演もなくなるのかな〜。それはそれで寂しいな〜。

  

ガタローは、さくらをミスコンに出したくないと言っていたのに、最終的にはさくらが一番じゃないと納得できないっていう、これ以上ない親バカぶり。

タイトルに親バカとついている以上、よくぞここまでやったと思うのですが、娘目線で見ると、恥ずかし過ぎる展開でした。

あんなに晒し者にされても、ありがたく特別賞を受け取ってしまうさくらは、やっぱり世間知らずというか、この親にしてこの子ありなんだな(^◇^;)

 

根来(戸塚純貴)の動画がバズってしまいましたね。これが次回からの展開に影響を与える…のかな? 

さらに、根来がさくらに告白して一度OKをしてしまった事が、さくらとハタケ(中川大志)の関係にも影響を与える…のかな?

そうであれば、意外とターニングポイントになる回だったのかもしれません。…そんな大袈裟でもないかな(^^;

ハタケは、さくらの気持ちを勘違いしてしまったようです。

あとちょっとで勘違いするところだった〜と言ってましたが、既に勘違いしてたっぽいな、あれは( ̄∀ ̄)

いや、むしろ勘違いではなかったんだけど、そこに別の勘違いを上塗りしてしまって…うーん、ややこしくなってしまいました。

ゴミ袋を持ってフラフラと歩くハタケが可愛かったです。

 

 

2話・3話と初回のような面白さが出せず、評判が落ちている雰囲気ですね。

次回は一気に時間が流れて、2年に進級しているようです。

少し違った展開が待っているのかな?と期待しつつ。

人気YouTuberとして天狗になってる根来とか、後輩と付き合っちゃうハタケとか、少々気になりますね。

一体どこに向かっていくつもりなのか、ちょっと興味が沸いています。 

 

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「MIU404」第8話 感想 「許せない」ガマさんの決意。閉じてしまった手は掴めない

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こんにちは!malcoです。

 

「MIU404」第8話が放送されました。 

UDIラボのメンバーが続出の大サービス回でしたね。

予告に出ていた坂本だけかと思ってたら、所長も出るし、電話の声と名前だけでしたが中堂も出てきてビックリ。

あの2人はまだ「クソ」で揉めてるんですね…た、楽しそ〜( ̄▽ ̄;)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

山中で男性の変死体が見つかりました。

遺体は、胸を複数箇所刺され、手は人差し指・中指・薬指の3本が切り取られており、過去に起きた連続猟奇殺人事件の特徴と同じものでした。

すぐに捜査一課の管轄となり、志摩(星野源)と伊吹(綾野剛)はそのまま一課の手伝いに回されます。

そんな中、伊吹は事件の資料を盗み見て、前科があった被害者が過去に起こした事件を恩師の蒲郡小日向文世)が担当していた事に気づきます。

蒲郡に被害者の話を聞くため、家を訪ねる志摩と伊吹。

そこで志摩は蒲郡のある異変に気が付き…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

ガマさんの閉じた手は、きっと誰にも掴めなかった

今回はしんどかったなぁ。

志摩が真実に気付いて、伊吹の家で話し始めたあたりでは、何が言いたいのかサッパリわかりませんでした。

まさかガマさんが真犯人だったとは。

伊吹は気付いてたのかな〜。予感はあったけど蓋をして考えないようにしてたのかな。

本来なら、オフの日に伊吹と志摩が家飲みっていう珍しすぎる光景をもっと楽しめたはずなのに。

予想外の展開に頭が混乱して、全部吹っ飛んでしまいましたよ(;ω;)

 

ガマさんに許せとは言えないです。

恩を仇で返すとは、まさにこの事。

犯罪者の更生に手を貸してきて、それなのにこんな形で裏切られて、一番大切なものを奪われて、それでも許してやれなんて、絶対に言えない。

でも、伊吹のためにも絶対に殺しちゃいけなかったっていう志摩の言葉も、その通りで。

伊吹、大丈夫かなぁ。

「いつならガマさん止められた?」

ガマさんのやった事を、止められなかった自分のせいみたいに言っていたのが悲しくて。どこまでも優しいなぁと感じました。

伊吹は希望を失ったりしないかなぁ。

志摩がいるから大丈夫だと思いたいです。

志摩ちゃん、今度こそ相棒に手を差し伸べられたなぁ(;ω;)

 

こひさんは、やっぱりすごい俳優さんです。

「麗子は許すだろう、でも俺は許さない」

絶対許さないっていう決意を帯びたダークな目がね。

間違ってるって分かってるけど絶対に譲れないっていう目でした。

怒りや憎しみで激昂したとか、気が狂ったとか、そういう感じじゃなくて、極めて冷静で正常だった所が逆に怖かったです。

「完全に閉じた人間の手は掴めない」

前回の陣馬(橋本じゅん)の言葉を思い出しました。

これもそのパターンであるのかと。

だからこそ、伊吹がどんなタイミングで止めようとしても、きっと無理だったんだろうと思えました。

きっと、亡くなった麗子さん以外は、誰にもね。

 

裏カジノと違法ドラッグと…  

さて、桔梗(麻生久美子)の家に仕掛けられた盗聴器ですが。

案外早くに気付いて外されてしまいました。給湯器が壊れたとこから既に仕組まれていたようです。

志摩はきっと責任を感じるんだろうな〜と思ってたら、案の定。

伊吹の電話がなかったら、志摩なら怪しんで阻止できたのだろうと思います。

伊吹は「共同責任だ」とか言っていたくせに、あまり責任を感じてる風に見えなかったような…。そういうキャラだから仕方ないか(^◇^;)

ハムちゃん(黒川智花)は暴力団内で、賞金首みたいな扱いになってました。

桔梗の家に盗聴器が仕掛けられたって事は、もう居場所がバレてるって事なんでしょうか。

 

そして、成川(鈴鹿央士)が…すっかりチンピラ化してる…Σ(゚д゚lll)

お母さんが見たら悲しむよ?

警察に追われたまま姿をくらませたのに、家族はちゃんと捜索願い出したのかしら。

いろいろ心配してしまいます。

 

次回は、裏カジノ事件と違法ドラッグの事件が動き出しそうですね。

楽しみではあるんですが、残りの話数も少ないのか思うと寂しくてたまりません(;ω;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第5話 あらすじ&ネタバレ感想 

こんにちは!malcoです。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第5話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

前回、辰川(迫田孝也)の父・太一(伊武雅刀)が急変しましたが、とりあえず一命は取り留めました。

辰川は、本人に癌の事を知らせるか悩みますが、樹里(久保田紗友)が苦しんでいる事に気づき、太一に本当の事を話す決心をします。

太一は病状は胃癌のステージ4。余命3ヶ月。手術で取り切るのは無理でした。太一本人は治療・入院はせず店の厨房に立ちたいと希望しましたが、少しでも長く一緒にいたいと願う家族のために抗がん剤治療をすると決意して…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

今回は、がん患者の治療でした。

実際、家族が癌で余命宣告されたら。どう決断していいのか…。

希望を叶えてあげたいけど。

樹里みたいに、3ヶ月って嫌だよって泣いてしまいそうです。

 

辰川も樹里も、やりたいことリストを作って、必死に太一の最後について考えつつ、自分たちも太一を失う覚悟を決めていたんだろうと思いました。

でも、私だったらそれでも後悔しそうだな。たぶん、どれだけやっても後悔すると思います。(そういう性格なので…)

病気になる前からもっとずっと時間があったんだから、いろいろやっておけば良かったって。

親孝行、したい時に親はなし。

まだ元気でいるうちに、出来るだけの事をやっておきたいけど、今のご時世じゃ両親に会うこともままならない…。ため息しか出ません。

 

抗癌剤の調整をするのは病院薬剤師の仕事なんですね。

薬物療法認定薬剤師。これも初めて聞きました。いろいろ勉強になります。 

くるみ(西野七瀬)が興味を持って、抗がん剤治療の患者に付き添いたいと希望した事について「まだ早いんじゃ…」と言われていたので、抗がん剤の治療がもっと壮絶なんだと思ってたんですが。あっという間に退院してしまいました。

私自身は癌患者に付き添った事はないのですが、身内には癌で亡くなったり、今も抗がん剤治療を頑張っている人がいて、話を聞くとかなり大変なようです。

くるみの申し出は、そういう壮絶なエピソードのための前振りだと思っていたので、ちょっと肩透かしな感じでした。

薬剤部みんなでコントみたいな野球をするくらいなら、もっと抗がん剤治療の患者と向き合う大変さとか、薬剤師ならではの苦労とか、そっちにウエイトを置いて欲しかったな〜。

ちなみに、私の義父は癌で亡くなったのですが、治験薬を使用していました。

私の実母くらいの世代は「実験台にされるみたいで嫌だ」という人もいるようですが、義父はその薬が体に合ったみたいで、余命3ヶ月と言われていた所を3年以上生きました。

 

高熱で緊急搬送された太一が「延命はしないでほしい、実はしんどい」と語ったシーンは泣けました。

家族に心配かけまいと頑張っていたんですね。病気で苦しいはずなのにね。

「医療用麻薬を使った緩和ケアは、痛みを取り除いて穏やかに暮らせるようにする治療の1つ」というのは納得できました。

本来、癌患者のケアに関して、薬剤師はどこまで患者と関わるんでしょうかね〜。

このドラマは薬剤師しか出てこないから、そこが分からないのが本当に残念です。

 

 

今回も突っ込みどころは満載でしたが、みどり(石原さとみ)が薬剤師を目指した理由が一番ビックリでした。

みどりの妹が病気で亡くなった。

何もできず、泣くことさえできなかったみどりに、薬剤師さんが寄り添ってくれた。

…………( ̄◇ ̄;)

それって医者でも看護師でも良くない?

どころか、学校の先生とか友達とか、何なら近所のお姉さんとかでも、そういう人いるんじゃない?

悲しむ人に寄り添えるのは薬剤師だけなのか?

これから納得できるエピソードが出てきてくれればいいんですけど…どうかなぁ…。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第4話の感想はこちら!

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「私たちはどうかしている」第1話 あらすじ&ネタバレ感想

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こんにちは!malcoです。

「私たちはどうかしている」第1話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

金沢の老舗和菓子屋「光月庵」に住み込みで働くため、菓子職人・百合子(中村ゆり)と5歳の娘・七桜が越してきました。

七桜は百合子から御菓子作りを教わり、その楽しさに目覚めていました。光月庵の当主の一人息子・椿と仲良くなり「つばき」「さくら」と呼び合う仲に。将来、椿が当主になったら、さくらを1番の職人にすると約束していました。

しかし1年後のある出来事で、その幸せな日々は失われました。

当主の樹(鈴木伸之)が包丁で刺され、死んでしまったのです。

そばには血塗れの椿が立っていました。

大騒ぎになる光月庵。椿は、樹と一緒にいたのは「さくらのお母さん」だと指差しました。

疑われた百合子は警察に連行され、取り調べ中に倒れて帰らぬ人になりました。

 

それから15年。花岡と姓を変えた七桜(浜辺美波)は、母と同じ菓子職人になっていました。

常連客からの依頼で、結婚式で出すお菓子を決める対決に参加する事に。

対決相手は光月庵でした。

七桜は対決当日に会場で椿(横浜流星)と再会します。

しかし椿は、七桜が「さくら」だとは気づかないままでした。

対決は椿が勝利。

その帰り道、椿が七桜を待っていました。

椿は突然、七桜に「俺と結婚しない?」とプロポーズしてきて…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

1話でわかった事まとめ

原作が少女漫画なので、ぬおおぉ〜っ少女漫画!という展開やシーンがチラホラ。かと思えば昼ドラ?っていう…。

まぁ、それはそれで( ̄∀ ̄)

これはやっぱり考察ドラマになっていくのかな…うーむ。

七桜はこれから高月家の中で、先代・樹の死の真相を探っていくようです。

とりあえず、1話で分かった事↓

・15年前、当主の樹が殺された。側には血のついた包丁が落ちており、血塗れの椿が立っていた

・椿は、樹の部屋に誰かいたのを見たのかと問われ「さくらのお母さん」と指差した。凶器から百合子の指紋が検出された(らしい)

・七桜の母・百合子は取り調べ中に倒れて亡くなった。「私は何もやってない」という七桜宛の手紙を残し、それを多喜川という男(山崎育三郎)に託した

・七桜の姓は大倉→花岡に変わった

・光月庵の御菓子は味が変わった。数年前から業績が思わしくなく、支援をしてもらうために名旅館「長谷屋」との縁談を進めたかった

 

こんなもんかな。

七桜は真実を突き止めるために光月庵へ行きました。

結婚しようと言われて行ったのに、何故か祝言の真っ最中。まったく馬鹿にした話です。

しかし、そこで帰ってしまうのではなく、乗り込んで行くのがすごいな〜。

お母さんの無実を証明するためには何でもするという、七桜の覚悟が見えました。

七桜が結婚する理由は納得できたのですが、椿はなぜ七桜に声をかけたのでしょうか。1話の流れだけを見たら、菓子職人としての才能を見込んだって事かな。光月庵を立て直すため必要だと思ったのかもしれません。

 

強烈サブキャラ

お母さんとお爺ちゃんが怖いわ〜。

お母さん役は観月ありささん…って事前に知ってたんですが、あんまり「観月ありさ」に見えなかったんですけど…こんな顔でしたっけ?

メイクや服装のせいか、ホクロのせい?

それとも私が観月さんを見たのが久々だからかな。(←たぶんコレ)

かなりキツそうな役なので、「役立たずのブタ」的な名言が飛び出さないものかと、期待してみたりして( ̄∀ ̄)

 

椿のお爺ちゃんでもある大旦那は、大きくなったもんだ…と、孫の成長を喜ぶのかと思いきや、半人前のくせに!と豹変!

佐野史郎さん、珍しく温和な役かと思ったのに、やっぱ違った〜(;´д`)

怖そうな爺さんでしたが、「3ヶ月で成果を出せ」ってトコで思わず笑ってしまいました。1クールで何とかしろって、テレビ事情…(^◇^;)

それにしても、大旦那はどうして頭を下げてまで式を中止にしたのでしょうか。成果が出せなかったらここを出ていけ、というのはお爺ちゃんなりの叱咤激励とも受け取れますよね。

お母さんとお爺ちゃんと椿。

それぞれの思惑はまだ分かりませんが、強烈なサブキャラたちが面白そうな印象は受けました。

 

次回からは七桜と光月庵との戦いが始まりそうです。

姑+爺さん+古参の和菓子職人のイジメ…ますます昼ドラっぽくなりそうです。

 

映像美 

このドラマは、赤が美しく演出されていますね。

殺された樹の血。椿の花。

七桜が使えなくなった赤の着色料。

赤が印象的に映像に入っています。

流星くんの唇がやけに赤いのも演出なんだろうな。

キャストはもちろん、1つ1つの和菓子や庭園などの風景もとても綺麗でした。

そんで流星くんのチュー顔もキレイすぎて、こっちがどうかしそうだった〜( ̄◇ ̄;)

 

和菓子の話は勉強になりました。

羊羹の中に入った栗が満月だったとは、恥ずかしながら知りませんでした〜。

それぞれの和菓子にいろんな解釈があって、とても面白い世界でした。

 

あと気になったのは、原作がまだ完結してないらしいという事…。

ドラマはちゃんと解決できるのかしら。

先代の死の真相を探るというミステリーな要素があるのに、原作が未完っていう所が…不安しかないんですが。

無理やり(もしくは適当)な結末になりませんように(;´д`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「竜の道 二つの顔の復讐者」第3話 感想 三栗谷はザコキャラだったのか…

こんにちは!malcoです。

「竜の道 二つの顔の復讐者」第3話が放送されました。

  

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

晃(細田善彦)に取り入っていた竜一(玉木宏)は、計画通りキリシマ急便の経営コンサルの座を掴むことに成功しました。源平(遠藤憲一)のやり方に不信感を募らせる晃をけしかけつつ、源平に近づきます。

一方、竜二(高橋一生)はまゆみ(松本まりか)に近づき、まゆみの縁談を壊そうと目論みます。まゆみの縁談相手は、同じ国交省に勤める三栗谷(尾上寛之)という男。源平は言うことを聞かない晃の代わりに三栗谷を跡取りにしようと企んでいました。

そんな時、竜二は大臣が絡む重要な案件のプレゼンを任されます。成功すれば昇進確定。復讐のために出世を狙う竜二は、力を入れて取り組みます。

しかし、三栗谷から思わぬ陰湿な妨害を受け…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

あっという間に失墜した三栗谷

今回は三栗谷との陰謀合戦がメインストーリーでした。

三栗谷との戦いはもっと引っ張るのかと思ってましたが、あっという間にケリがついてしまいました。ザコキャラ的な扱いだったのかな〜。

資料を白紙のファイルにすり換えたのは三栗谷だったようですが、映像にちゃんと映っていたのか確認したかったです。

その映像を受けての三栗谷の処分も気になるところ。

これで終わりって事もあり得るけど、逆恨みして今後また何か仕掛けてくる可能性もありそうですよね。

三栗谷の仕返しがあった方が面白そうだな〜と思うものの、他のサブキャラもいろいろ動き出してるので、これ以上ややこしくなると収集つかなくなるかな。

 

それにしても、三栗谷の仕掛けた罠にはサクッと仕返しして、父親の大臣まで転覆させることができたんだから、源平への復讐も同じようにサクッとできないものかな〜と思ったりして。

それじゃドラマが成り立たないけどね。

 

気になるサブキャラたちの動き

まゆみのワガママがスゴかったですね〜。

どんな男の人でも、たぶん女友達でも、まゆみと一緒にいるのは辛いんじゃないかな(ー ー;)

竜二もかわいそうでした。

まゆみは、三栗谷を逃したら結婚してくれる相手なんて2度と現れないんじゃないかとさえ思いました。

「自分本意に生きるのが当たり前」だと源平が言ってました。まゆみはお父さん似ですね。(顔じゃなくてね)

 

まゆみと美佐が遭遇してしまって、余計な心配事が増えてしまいました。

2人の姿を見て後をつけて行くって事は、やっぱりまゆみは竜二に惚れてるのかな〜。腹を立ててるっぽかったですし。 

美佐は美佐で、双子の気持ちなんてお構いなく竜一に近付いています。

「どんな人生でも自分がどう生きるか」

この言葉を竜一はどんな思いで受け止めたのか…。

切ないシーンでした。

 

砂川(今野浩喜)と凛子(奈緒)の対立も気になりました。ただのコメディパートではなさそうです。

得意げに竜一をサポートする砂川に対して、凛子はヤキモチを焼いてるようでした。どういう種類の感情なのかは分かりませんが。

これまでは竜一の右腕は自分だったのに、砂川にその位置を奪われつつあると思って焦っているのか。

竜一の隠し事を砂川は知っている雰囲気で、自分だけ除け者なのが気に入らないのか。

会社運営に金儲け以外の陰謀がある事に気付いて、騙されたと感じているのか。

うーん、どれもありそうです。

これが良い方に転ぶのか、悪い方に転ぶのか…いつか足元をすくわれそうで怖いですね。

そういえば、砂川はトッキービーンズの時にSNSでかなり露出したのに、別の会社の広報担当としてバンバン表に出て大丈夫なんでしょうかね。

そこは叩かれたりしないのかな(^◇^;)

 

ものすごく些細なシーンでしたが、竜一が晃と飲んでいた時に言った「敵を倒すためには強い意志がいる」という言葉も気になりました。

源平のことを「敵」と表現しました。

これで晃が父親のことを「敵」だと意識したのか、それとも父親を「敵」だと言った竜一に対して違和感を覚えたのか。

どちらに捉えるかで、晃の今後の行動がだいぶ変わってきますよね。

竜一のことをジッと見つめていた晃は、何を考えていたのかな。

 

竜一が10億を盗んだ件は、まだ終わってなかったようです。

まさか、あそこでフリーライターの沖(落合モトキ)と、竜一の昔の同僚が出会ってしまうとは…。

和田の正体は斉藤で、斉藤の正体は竜一。

2人のジャーナリストがどこまで突き止められるのか、そこも気になります。

 

思っていたよりも展開が早くて驚いています。話数短縮の影響もあるのかな?

勿体ぶってネチネチ進められるよりは、このくらいスピード感がある方が面白いです。

いろんな所に火種があって、どれがどんな風に炎上するのか…楽しみになってきました。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第2話の感想はこちら!

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「親バカ青春白書」第2話 感想 ムロさんが大学生に溶け込みすぎ

こんにちは!malcoです。

 

「親バカ青春白書」第2話が放送されました。

まぐろやネゴロTV見ました?

東京スカイツリーに行った時のやつでした。

めっちゃ高くて下が見える!行ってみたい〜( ´∀`)

(注:私は東京に行った事がありません)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

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ざっくりあらすじ

一人暮らしのハタケ(中川大志)の部屋で心霊現象が起きるという話を聞いて、みんなで確かめに行くことになりました。

部屋に入ると、そこにはガタロー(ムロツヨシ)の映画のポスターが飾られ、小説がズラリと並べられていました。なんと、ハタケは小説家・小比賀太郎の大ファンだったのです。

自分はガタローの小説で出来ていると語り、ガタローの弟子になりたいと頼み込むハタケ。ガタローは「弟子は取らない」と断ります。大学生のうちは大学生にしかできない事をしなさいと、大人らしく説き伏せるガタロー。

その時、突然風呂場からガタッと不自然な音がして…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

ハタケがガタローのファンすぎ

「ガタローさんが好きなんです」は変な意味じゃなくて、小説家・小比賀太郎の大ファンだったようです。なのに気持ち悪いって言われて…ムゴイ(ー ー;)

全作初版本で集めて、部屋には専用本棚があって、覚えるくらい読み込んで、映画のポスターも飾って…。

ガタローの小説読んだわけじゃないので私には良し悪しは分からないけど、たぶんハタケは、変わった青年なのだと思われます。

顔も全然普通ではないし。

部屋に幽霊いても平気そうだし。

ガタローの「どんな時でも普通でいられるヤツが一番すごい。でもお前は全然普通じゃない」っていう説得を「どう捉えても自分を肯定できる答えを与えてくれた」と思ってしまって。

前向きすぎる…。

その前向きさがあれば、自分が普通かどうかなんて悩む必要ないんじゃ…。

ハタケの事を「普通」と言ったのは、どこの誰なのさ。

大丈夫。ハタケは変わってる方だと思うよ〜(´∀`)

それにしても、ハタケとさくらが恋愛に発展するのはいつになるやら。 

 

ガタローが大学生に溶け込みすぎ

ガタローは親であり保護者的な立場のはずなのに、大学生に溶け込みすぎ。

この溶け込み方はムロさんならではですよね。

楽しそうだな〜。うらやましくなってきます。

一人暮らしの友達の部屋でピザ食べながら駄弁って。

そんな時代もあったな〜と、いろいろ思い出しました。

心霊現象はなかったけどね(^^;

突然ガタッて音がして、ヒエッて思いながらも、そういえば忘れてた!って笑ってしまった。ハタケのファンぶりに驚いてましたからね。

怪しい霊媒師のお祓いシーンがおもしろかったです。意外と凄腕だったようです。

部屋のお祓いをしてもらってる時に、後ろで座ってた中川大志くんが密かにクスクス笑ってたのもツボでした。普通の顔して突っ込めるムロさんは、やっぱり慣れてるんだな〜。

コインパーキングでお金払った後に話し込んで、またロック板が上がってしまうという…。

最後までおかしな人でした。

 

なんだかんだで楽しめましたが、ちょっぴり失速気味に感じました。コメディ要素が強い作品って、マンガでもドラマでも(お笑い番組でも)好みが分かれたり、笑いの部分が100%ウケるとは限らないので、ある程度は仕方ないかな。

しばらく様子見しつつ、ゆる〜い心持ちで観ていこうと思ってます。 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「MIU404」第7話 感想 伊吹は犯罪者の人生を思いやって逮捕する

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こんにちは!malcoです。

 

「MIU404」第7話が放送されました。 

メロンパン号がすっかり機捜404のトレードマークになってしまいました。 

これからメロンパンの移動販売を見るたびに、ひょっとして刑事なんじゃ…と勘ぐってしまいそうです。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

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ざっくりあらすじ

ランクルームで男性の遺体が発見され、志摩(星野源)と伊吹(綾野剛)が初動捜査に駆けつけました。遺体の男はトランクルームで生活していたようですが、トランクルームの契約者とは別人でした。

契約者と連絡を取ると、十数年前に銀行口座を売ったという事実が判明。遺体の男はその口座を使ってトランクルームを契約していたのでした。

つまり、遺体の男は自分の名前で契約できない人物=犯罪者。

そこで伊吹が、その男が指名手配犯である事を思い出します。

一方、陣馬(橋本じゅん)は休暇を取っており、結婚が決まった息子の両家顔合わせに向かっていました。家族で車に乗っていると、車の前に怪しい男が。その男の顔を見て、陣馬は指名手配犯だと気づきます。

家族に「指名手配犯を追うから車を降りてほしい」と頼むと、反対に陣馬が車から降ろされてしまいました。仕方なく走って指名手配犯を追う事に。

時を同じくして現れた、2人の指名手配犯の繋がりは…というストーリー。

 

ネタバレ感想

陣馬さん走る

今回は陣馬さんが大活躍の回でした。

めっちゃ走ってましたが、残念ながら伊吹のような疾走感はなく…。(申し訳ないけど)

いつも走るのは伊吹の役目なのにね。

俺は伊吹じゃねーんだよって言いながら走る姿が本当に苦しそうで。橋本じゅんさん、お疲れさまでした( ̄▽ ̄;)

財布も携帯も警察手帳もなくて、タクシーを無賃乗車。

そして無線で「警察を名乗る男」呼ばわり。

爆笑でしたわ〜。あの状態でよく犯人を追えましたよね。

若者みたいには走れなかったけど、勤続35年のデカの意地で、武器を持った大熊(三元雅芸)に飛び掛かっていく陣馬はカッコ良かったです。

執念というか、信念というか、真っ直ぐで刑事一筋なところが素敵でした。

家族といるときに限って指名手配犯に遭遇してしまう陣馬。

その場で家族を車から降すっていう選択は…否定も肯定もできませんな〜。

そんな目に遭いながらも「ウチじゃ役に立たないけど、世間の役には立つ」とお尻を叩く奥さんは、できた人ですね。

 

九重(岡田健史)はお父さん(矢島健一)とマメジ(生瀬勝久)と接待ゴルフ

ついにお父さんが出てきましたね。

エラそーで怖い人を想像してたんですけど、違ってた…。

九重を機捜に入れたのは「自分が入ってみたかったから」という意外な答え。

自分の立ち位置を見失わずに、己の道を探してほしいと語るお父さん。

いい人だな〜。ホント、意外。

もっとラスボスっぽい人…というか、まんま「ラスボス」だと思っていたので、拍子抜けしました。

まぁ、あれが本心だったらの話ですけどね。

 

犯罪者の人生を転換するスイッチ  

10年もの間トランクルームに引きこもって、時効までの日数を数えながら過ごしていた大熊。

その汚く荒れた部屋を見て話をする伊吹が印象的でした。

大熊がトランクルームから動かず、誰にも見つからなかった事が不幸だと。

普通、犯罪者が見つからずに隠れ続けられるのはラッキーだと考えそうなものですが、伊吹の考えでは、実はそれは不幸なんだと。

大熊を逮捕した後「もっと早く捕まってりゃぁな」と言ったのは、無駄になった大熊の人生を思ってのことでしょう。

 

伊吹は、犯罪者をただの「悪」ではなく「人」として認識して、捕まえる事が犯罪者自身のためになると思っているようでした。

それって、逮捕が犯罪者の人生を方向転換させるスイッチになるという事ですよね。

犯罪者にも生活があって人生がある。それを最悪な方向に向かわせないためには、そうなる前に捕まえるのが一番いい…。

私だったら悪人が不幸になろうと知らないし、例え死んでも「自業自得」とか「天罰だ」とか思ってしまいます。

伊吹とは、人としての根本が違う気がする…(ー ー;)

こういうキャラを嫌味なく描ける野木さんを、改めてすごい人だと思いました。

 

「交番に飛ばされて機捜に呼ばれるまでが10年。誰かを恨んだり、腐ったりしないで本当に良かった」

伊吹のこの言葉にも感銘を受けました。

陣馬さんの「完全に閉じた人間の手は掴めない」

この言葉も。深いな〜。

要は考え方や思想の話になりますが。

人生にとって、何が本当の不幸なのか。考えさせられるストーリーでした。

 

 

さて、菅田将暉さんが演じる謎の男の名前が明かされました。

久住というらしいです。

成川(鈴鹿央士)が呼んだときに「クズ美さん」だと頭の中で変換してしまったのは、私だけかな( ̄▽ ̄;)

え〜!クズって言った!と思って、焦りました。

成川はドーナツEPを飲んでしまったのでしょうか。

あの丸いやつ…どうか、ピーピーラムネでありますように。

成川は、ヤバいヤツかもしれないと知っていて飲んでしまいました。

分かっていても断れませんでした。

高校生だもんね〜。

隣にいるヤバそうな大人。だけど唯一自分を助けてくれている大人。(勘違いなんだけど)

楯突くなんて、できませんよね。

つくづく、あの時捕まってればな〜と。

やっぱり犯人逮捕は社会のためでもあるけれど、犯人自身の人生のためでもあるんだな〜。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第4話 あらすじ&ネタバレ感想 

こんにちは!malcoです。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第4話が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

みどり(石原さとみ)が娘娘亭で食事をしていると、辰川(迫田孝也)の娘・樹里(久保田紗友)が学校から帰って来ました。みどりは、樹里の具合が悪そうな事に気付いて心配しますが、一緒にご飯を食べていた小野塚(成田凌)には「お節介」だと言われます。

一方、羽倉(井之脇海)の父親・龍一(菅原大吉)は交通事故の怪我で入院していました。ある時みどりは、うずくまっている龍一を発見します。声をかけると、自分は医者だから薬剤師などに指図されたくないと突っぱねられてしまいます。しかし、隆一は左右違う靴下を履いており、自分の病室が分からなくなっていたのでした。

そんな中、救急センターに患者が搬送されます。瀬野(田中圭)に呼び出されたみどりが行ってみると、搬送された患者は樹里で…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

今回は羽倉が中心のストーリーでした。

医者を目指していたけど、挫折して薬剤師になった羽倉。

お父さんは「挫折して逃げて薬剤師になった」っていうのが気に入らなかったんですね。

なんだかんだで息子が本気で進みたい道ならば、応援するのが親ってもんでしょう。

最後に自分がお世話になったお礼ではなくて「息子をよろしくお願いします」と言ったお父さん。

医者としては頭を下げないけど、親としては下げられる。

頑固オヤジなりに筋を通した感じはしました。

 

それにしても、やっぱり医者が悪者になってしまうんですね〜。

このドラマの中では、ほとんどのお医者さんが薬剤師をバカにしてますよね。

ちゃんと疑義紹会したのに、処方のミスを薬剤師のせいにしたり。

医学部に落ちたから薬剤師になる…っていうのは薬剤師アルアルなのかな?

だとしたら、医者は「あいつらは医者になれなかった奴ら」として薬剤師を見ていて、薬剤師は医者になれなかったという引け目から「医者から見下されてる気がする」という構図は成り立ちそうです。(一生懸命やってる薬剤師さんには失礼な話ですが)

医者と薬剤師ってそんなに仲悪いんでしょうか。

本当のところが知りたいです。

 

今回はみどりが外出しなかった分、なんだか大人しく見えました(^◇^;)

お節介はしてたけどね。

診察中のお医者さんの横にいたり…って、そこ看護婦さんの立ち位置じゃない?

 

このドラマって、病院スタッフが薬剤師しか出てこないんですよね。

医者は悪役でちょこっと出て来ますが、看護師はほぼエキストラ扱いです。どちらもレギュラーで出てくるキャラがいない。医療ドラマなのに。

そこがそもそも不自然なんですよね。

看護師さんをレギュラーキャラにして、みどりと仲良しで相談し合ったりするとか、もうちょっと工夫すれば「薬剤師しか活躍しない病院」という不自然さもなくなったんじゃないかな〜とか思ったり。

いや待てよ。

ひょっとして。

子どもが入院した時、お世話してくれてたのは看護婦さんだと思ってたけど、実は薬剤師さんだったとか( ̄◇ ̄;)?

ちゃんと名札見とけば良かったわ〜。

 

辰川家の話は次回まで引っ張りましたね。

樹里ちゃんがおじいちゃん子なのが、とっても微笑ましかったです。でもお父さんへの態度と違いすぎて、お父さんが可哀想じゃ〜(;ω;)

次回はお父さんと仲直りできたらいいな〜。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「ハケンの品格(2020)」第8話(最終回)感想 ムダを切り捨てて来たのは春子の方では?

こんにちは!malcoです。

ハケンの品格(2020)」第8話(最終回)が放送されました。

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

里中(小泉孝太郎)の直営コンビニプロジェクトは、株主や投資家たちには不評でした。

株主や投資家たちは男性が多く、ターゲット層ではなかったため、本来のターゲット層である働くお母さんたちを集めた内覧会をやる事に。

里中は社長に了承をもらいますが、「アジフライは外せ」と言われてしまいます。理由は、AIが「アジフライをレジ横に置いた場合の成功率は0.001%」と算出したから。

どうしても春子(篠原涼子)を信じたい里中が社長に食い下がると、社長はAIと春子を対決させる事を提案します。

かくして、何故かAIと囲碁対決をする事になった春子は、みんなの思惑から外れた戦い方をして…というストーリーです。

 

ネタバレ感想 

何だかよく分からない最終回でした。これでいいんだろうか。

これまでは、それなりに楽しみを見つけつつ、自分なりに仕事や社会について考えながら観ていましたが、今回は納得できずに消化不良…。

 

たぶん、言いたかったことは「大前春子はロボットじゃない」

それと「ロボットが持っていないモノ=人間の良さを大切してほしい」

みたいな感じなのかな?

ロボットが持っていないモノは、ドラマ内では「ムダ」と表現されていました。失敗や試行錯誤や回り道などの「人間らしさ」という解釈になると思います。

春子は何年間も、ムダをどんどん切り捨てていく企業ばかりを渡り歩いてきたのだそうで。

 

…で、なんでそれが日本沈没

ムダがなさすぎるのも辛いし、血の通った人間関係も必要だと思うし、働く事は生きる事の一部であるとも思います。そこは分かりますが。

でも、ムダがありすぎる会社もヤバいですよ。S&Fみたいな。

全てがロボット化してムダを切り捨てる事を問題視するのなら、S&Fはもっとキビキビしてハイテクで、社員たちがロボットのように働く会社にしておくべきだったんじゃ?

もしくは、新しくやって来た宮部社長(伊東四郎)を昭和の体育会系おじさんではなく、ベンチャー企業のやり手社長っぽくして、ドラマ内で社内のIT化を進めていくべきだったのでは。

ドラマ全体を通してみると、終身雇用の昔気質な会社で危機感なく働く社員たちに喝を入れたかったのか、IT化が進み過ぎて人間が置いてけぼりになっている社会に異を唱えたかったのか。どっちなんだろう。

日本沈没

これは春子がドラマの序盤で言い出した事。

それを最終回まで引っ張って締め括りにするならば、もっと説得力が欲しかったです。

そもそも春子こそ、社員や経験の浅い派遣に対して「ムダです!」って切り捨ててませんでしたっけ。「考えたってムダ!それよりお時給分の仕事をしっかりしなさい!」みたいな。

それを突然「ムダこそ人間のなせる技」みたいな事を言われてもな〜。

ゆる〜い会社の中で「ムダがあるから人間」だと唱えられると、働かない社員を擁護しているように聞こえました。

矛盾してるような気がするんだけどな〜。

 

春子のキャラ崩壊

この番組ってエンタの神様だっけ?って思うくらい、コント過ぎる最終回でした。

何であんなにアジフライに固執したんだろうか…。

春子も里中も宮部社長も、アジフライを置くか置かないかにこだわり過ぎ(ー ー;)

どうせなら「またアジフライかよ!」「お前もアジフライかよ!」って、ツッコミ入れる人がいて欲しかったな。

 

春子は別キャラのようでした。

上にダメって言われたら「派遣」という立場上、会社の方針に従うという筋を通して、それでもピンチになれば一肌脱ぐのがスーパーハケン大前春子だと思ってました。

それがアジフライを押し通して囲碁対決…さすがに何で囲碁?って思いましたが、それは置いといて。

東海林(大泉洋)とのホチキス対決で「派遣が社員に勝ってはダメ」とギリギリでバレないように身を引くような配慮のできる春子が、囲碁対決で碁盤に文字書いて、あからさまにバカにした態度とるなんて…( ̄◇ ̄;)

それを言うなら初回のドアを壊したあたりで、既におかしかったんですけど。

さらに、早朝から不法侵入して、ドローンと喋って戦って壊す。

挙句に捕まって「アジフライ、アジフライ」とテンパる。

「アジフライだけ」にそこまでこだわる事に、つまりどういう意味があったのか…それが全く分からないままでした。

「レジ横に置くのは栄養価が高くて、おかずにもおつまみにもなって…」とのことでしたが、そんな料理は他にもあるし、揚げたてが食欲をそそる料理だって他にもあるし。

むしろ他のメニューも加えた方がいいんじゃ…。

 

最後の方はもう、被り物した春子のアナウンスとか、東海林のダジャレまじりの原稿とか、前シーズンのネタを取り敢えず詰め込みました!って感じで。

最終的に里中はS&Fを辞めてしまって、春子は何故か演歌歌手になってしまって。

コロナの影響で大変だったし頑張ったんだろう…と思いたい所ですが、作者側(脚本家かな?)は、もう書きたくなかったのかなとも思えました。続編はもうやらないぞ!という意思表示かなと。

 

しかし、なんだかんだで東海林ネタは最後まで笑えました。

そして、これだけ「アジフライ」について責めておきながら、今日の昼ごはんにスーパーの惣菜コーナーでアジフライを買ってしまったのは、私です( ̄▽ ̄;) 

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

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「竜の道 二つの顔の復讐者」第2話 感想 砂川は敵か味方か…

こんにちは!malcoです。

「竜の道 二つの顔の復讐者」第2話が放送されました。

  

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

豆腐の異物混入によりクレームが続き、株価も下がり続けていた「トッキー・ビーンズ」は、ついに竜一(玉木宏)の元へリスクマネジメントのコンサルを依頼してきました。

竜一の経営する会社「UDコーポレーション」は、トッキー・ビーンズの社長の側近である砂川(今野浩喜)が各家庭へ出向いて謝罪しているシーンを密かに撮影していました。その動画をSNSに上げると健気な砂川の姿に応援の声が上がり始め、瞬く間に世間の視線も変わっていきました。

そんな折、竜一は竜二(高橋一生)に話があると呼び出されます。竜二によると、美佐(松本穂香)が上京して東京の学校に勤めると言うのです。源平(遠藤憲一)への復讐を悟られたくないから何とか止めろと、真っ向から反対する竜一。

その時、揉める2人の背後で物音が。振り向くとそこには砂川がいて…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

盗み聞きをした砂川

案外、ボロボロと2人の秘密がこぼれていきますね。

1話ではヤクザの親分・曽根村に自ら話し、2話では砂川に話を聞かれる。

迂闊だな〜。別に呼び出さなくても電話でも良かったような。もしくは、いつものホテルで会うとかね。

砂川の狙いは何なんでしょうか。本当に協力するつもりなのか、それとも何か別の思惑があるのか…。

双子の話を聞いた後、しばらく姿を消したのが気になります。何してたんだろう?

砂川のトッキービーンズでの言動を見ると、金欲しさに動くタイプには見えません。

実はキリシマ急便に会社を乗っ取られた被害者だったりしたら、心強い見方になるんですけど。キリシマ急便の被害者は、他にもたくさんいそうですよね。

砂川は竜一に殺されそうになりながらも、UDコーポレーションに入社してしまいました。

私だったら、あんな目に合ってまで竜一について行こうとは思えません。恩人だと思ってたのに、実はヤバいヤツだった!と慄き身を隠すでしょう。それでも竜一の側に身を寄せるとなると、よほどの信念が必要です。それだけの事情があるのかな〜と感じました。

それにしても、竜一と凛子と砂川のオフィス飲み?…ひどかったですね〜。1ミリも楽しくなさそうでした。何話すんだろう( ̄▽ ̄;)

砂川はまだ敵か味方か分かりません。

その点では凛子(奈緒)も同じ気がします。お金で動くのなら、より多くの報酬をくれる側についもおかしくない。竜一と何か特別な繋がりがない限り、不安は拭えません。

 

実は寂しいお父さんだった源平

源平は家庭ではひとりぼっちなんですね。

しかし家庭でお父さんがひとりぼっちなんて、源平だけではないですよ。

家長が偉そうにしすぎると、いくら家族とはいえ離れて行くもんです。

うちの父がそうだったな〜。テレビのチャンネル権を独占するので、夕食が終わると居間からは誰もいなくなって、いつもひとりでテレビ見てた。(歳をとってからは、テレビのチャンネル権を率先して周りに譲るようになりました^^;)

息子に「金で何でも手に入ると思ってるんですか」と言われてたけど、そんな事には気づいてる感じがしました。この人も過去に何かあったのかなぁ。

奥さんはほぼ家政婦で、娘は親を親とも思ってない。末期だな。

娘のまゆみ役は松本まりかさん。やっぱり悪女ですね〜。こうなると、悪女でもバカ女でもない彼女の演技が見てみたくなります(^^;

まゆみは竜二に目をつけたようです。好きになったのかな?

一方、竜二もまりかに利用価値を見出したようですね。でも顔も名前も変えてないから、すぐに源平にバレそうだけど。

もしも源平が覚えてすらなかったら、それはそれで復讐心が燃えそうです。

ともかく、もうボロを出さないように気をつけてください!

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第1話の感想はこちら!

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「親バカ青春白書」第1話 感想 ガタローとさくらが微笑ましい。大学の友達は名前が…?

こんにちは!malcoです。

 

「親バカ青春白書」第1話が放送されました。

いや〜、こんなおもしろいドラマに出会えるとは。

夏ドラマをあまりリサーチしてなかったので、このドラマの事もつい最近認識しまして。

コメディっぽかったから何となく見てみただけなんですけど、ドストライクでした。

ラッキー( ̄∀ ̄)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

売れない小説家・小比賀太郎(通称ガタロー:ムロツヨシ)は、最愛の妻(新垣結衣)を亡くし、男でひとつで娘のさくら(永野芽郁)を育てて来ました。

さくらは、これまで女子校育ちでしたが、この春から共学の大学に入学することになりました。

娘の大学生活を心配したガタローは、密かにさくらと同じ大学・同じ学部を受験をして見事に合格。なんと親子で同じ大学に通うことになり…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

ガタローが素敵なお父さんすぎる

ユルい。このユルさが好み。

そしてガタローとさくらが微笑ましい。

終始笑顔で見られるドラマでした。

会う人会う人みんなが「は?お父さん?」ってなるのとか、「お母さんは神様じゃなんだから」とか「これ、うどんっていうんだよ」とか、笑えるやり取りがいっぱいでした。

ずっとムフムフ笑ってたので、たぶん私、気持ち悪かったと思います。

 

途中で怪しいコンパでピンチになって、突然そんなマジ展開になるの?と思ったけど、解決方法も笑いに持って行くのが好きでした。

娘の居場所も普通にGPSで分かっちゃうし。

最終的には落研の勧誘になってたし。

ガタローすごいな〜。

ガタローが良い感じにズレてて、良い感じに良い人で、ムロさんというキャストもピッタリ。

永野芽郁ちゃんが、ちょうど「ムロさんとガッキーの子どもっぽい顔」という、こちらも絶妙なキャスティング。ほんわかと天然な所も可愛くて( ´∀`)

笑えるだけじゃなくて、最後にはガタロー・さくら親子の絆でほっこりさせてもらえました。

「お父さんが上京した時だってそれはもう浮かれたさ!」

「他所は他所。うちはうち。普通じゃない?上等だよ。そのおかげで大事な娘を守れた。だったら俺は普通じゃなくて良い」

失敗に対して怒るのではなくて、娘がこんなに大事なんだよとあんなにストレートに伝えられるお父さん。

素敵だな〜。

世の中にいないレベルだからコメディとして成立して、さらに感動もできるのかな。

 

大学で出会った友達4人。名前が…?

大学での青春群像劇的なドラマはあまり好きではないんですが、このドラマは楽しく見られそうです。

大学で出会った友達4人もそれぞれにアクが強くて、今のところ善良そうな人ばかりで安心しました。意地悪とか悪意があるドラマもそれはそれでおもしろいのですが、こういう基本的に良い人ばかりのドラマはホッとできて、心のオアシスになります。

 

今田美桜ちゃん演じる寛子は、広島出身。あんな可愛い女子は広島にはおら〜ん!(←失礼すぎ)

入学式で寛子がお父さん(佐藤二朗)と写真を撮るシーン。顔の大きさの違いにビビりました。

畠山役の中川大志くんは、やっぱり「イケメンなのに何故かちょっとダサい」役ですね。しかも毎回それがハマる。

根来役の戸塚純貴くんはさすがの演技力。軽そうな役が似合います。まぐろやネゴロTVは、実際にYouTubeにチャンネルが作られていました。私が見た時にはチャンネル登録者9000人を超えてました(^^;

美咲役の小野花梨さんは初めましての女優さんです。美咲にはまだ「金命の女」という印象しかないですが、サバサバした男前な演技が素敵でした。お金に執着するのは何か事情があるのかな?

さくら以外は、みんな出身地が地方という設定になってます。

今後その設定を活かせるエピソードが登場するのでしょうか。楽しみです。

そういえば、この友人たちの名前って共通点がありますよね?

有名人の名前がもじってあるような。

山本寛子→山本寛斎

畠山雅治→福山雅治

衛藤美咲→伊東美咲

根来恭介→氷室京介? 彼だけ法則がだいぶ違う気が…∑(゚Д゚)

適当なのかな〜。

それとも上の3人が偶然?

こんな偶然ある?

たぶんドラマの内容とは関係ないだろうし、だから何?って感じですが、ちょっと気になったので(^^;; 

 

初回なのでまだ様子見中ですが、今後も期待大です。

それにしても今期はおもしろいドラマが豊富だな〜。(春ドラマがズレたので、今期と言って良いのか分かりませんが)

MIU404といい、このドラマといい。半沢直樹も予想以上におもしろいし。

ホクホクです( ´∀`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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「MIU404」第6話 感想 人生には「スイッチ」がいっぱい

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こんにちは!malcoです。

 

「MIU404」第6話が放送されました。 

今回に限っては、伊吹と九重のバディでした。

九重は完全にいじられキャラ

これはこれで良いコンビ(´∀`)

本当の事件は追えそうにないけど(´∀`)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

志摩(星野源)の「相棒殺し」の噂を聞いた伊吹(綾野剛)が、非番の日に九重(岡田健史)と一緒に噂の真相について調べるという話でした。

志摩の元相棒・香坂(村上虹郎)は夜中に酒を飲んで、自宅マンションで転落死しました。

香坂が死んだ日は、タリウムを使った毒殺事件の犯人・南田弓子の逮捕日。志摩と香坂も捜査に加わっていました。

逮捕の日の夕方、志摩と香坂は揉めていました。目撃者によると、志摩は殺してもおかしくないほど激昂していたと。逮捕直前に自宅から南田が逃げて、捜査員は全員で確保に向かいましたが、志摩と香坂は姿を見せませんでした。

その翌朝、香坂が遺体で発見されました。第一発見者は志摩。初動捜査に向かった機捜隊員が、志摩とは旧知の仲である桔梗(麻生久美子)と陣馬(橋本じゅん)だったため、志摩が犯行を隠蔽したという疑惑が残り…というストーリー。

 

ネタバレ感想

志摩の相棒殺し疑惑

「よっ相棒殺し!」

サラッと言ってしまうのが伊吹らしいというか。普通の人では不可能な方向から攻めていきましたね。テレビの向こうの事ですが、ヒヤッとしました(^^;

非番の日の話は初めてでしたが、結局やることは捜査。

非番の日の個人的な捜査なので難航するかと思いましたが、桔梗と陣馬が関係者だったおかげで、かなりスムーズに真相にたどり着きました。というか、結局ほとんど桔梗の資料のおかげでした。

 

3話の「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」の話がまた出てきました。あの時のパチンコ玉は成川でしたが、今回は香坂でした。

香坂に優しく声をかけていた映像は、志摩の妄想というか、こうすれば良かったっていう理想でした。つまり、志摩は声をかけなかったと。

香坂は香坂で、厳しくて仕事のできる志摩に気後れしていました。

さらに、香坂はタリウムを飲まされたと思って焦ってしまった…。

自分が手柄をあげたいという欲もあったけど、他に犠牲を出したくないという焦りもあったんだと思います。

志摩は鋭い洞察力を持っていて、香坂が証拠を捏造した事はすぐに見抜けたのに、彼の変化には気付けなかったのが残念です。

 

香坂が調べていたのは中山詩織。真犯人ではありませんでした。

結局全て見当違いで、騙されていたのにも気付けなかった。事件に関係ない人が、イタズラで捜査を撹乱するなんて思いませんよね。そんな人を調べる事になったのも運が悪かった。

目をつけられて騙されたことも。

厳しい先輩が相棒になったことも。

転落したのだって、もし酔っ払ってなかったら落ちていなかったかもしれません。伊吹は落ちませんでしたから。

そして、誰にも拾われることなく、パチンコ玉は落ちてしまった。

「もしこうだったら…」と言い出したらキリがない。

けど、どうしても考えてしまう。

自殺ではなかったと分かっても、やっぱりあの時一緒に飲んでやればと思ってしまいそうです。

しかも、志摩が最後に言ったのは「進退は自分で決めろ」という厳しい言葉。法は犯してなくても、言葉はじゅうぶん凶器になり得ます(;ω;)

これら一個一個が全部スイッチ。

人生にはスイッチがいっぱいですね。

 

志摩は何も間違ってはいないけど、人の気持ちを汲んでやる心のゆとりがなかったという事でしょうか。

香坂の相棒が伊吹だったら…と言ってましたが、伊吹みたいな人はそうそういないし、むしろ今、志摩の相棒が伊吹で良かったなと思えました。

香坂がいけない事をしたのは事実だし。

転落の前に香坂が「俺は警察だ!」と叫ぶシーンが辛かったです。

間違えてしまっても、彼の中の「正義」は変わらなかった。

それにしても虹郎くんは、こういう「正義感はあるけど何かやらかしちゃう役」が多いですよね。ちょっとツリ目だからかな?

このドラマとは全く関係ないですが、いつか虹郎くんと柳楽優弥さんで兄弟役をやってほしいなと思ってます。

 

他にもスイッチがたくさん?

初回でバタバタと伊吹が4機捜に来ることになりましたが、そこにも裏があるのかなという気がしてきました。

九重は、なぜ突然4機捜に来る事になったのでしょうか。最初は陣馬と志摩だけだったはずなのに。

伊吹は「一個一個全部がスイッチで、人生」と言ってました。

志摩と伊吹が出会った事もスイッチで、九重が4機捜に入ったのもスイッチ。

九重は意外とキーパーソンなのかもしれません。お父さんとの確執もありそうだし、何か抱えていそうです。

福岡出身ということも分かって、酔っぱらうと博多弁が出てきたり、伊吹の挑発に乗るかわいい所があったり、徐々に良い味が出て来ている九重ですが、若くて思考が頑なな所に危うさを感じています。

陣馬の「間違いも失敗も言えるようになれ」というセリフにジーンとしました。これも何かのスイッチになるのかな。

4機捜の人たちに出会ったことが、彼が良い方向に転がるためのスイッチであってほしいです。

 

そして今回一番気になったのは、伊吹のセリフ。

「俺の生命線は長い」

「殺しても死なない男」

え…死亡フラグ、立ってないよね?

立ってないよね?

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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