こんにちは!malcoです。
「竜の道 二つの顔の復讐者」第1話が放送されました。
玉木宏さんがね〜。好きなんですよ。
ええ男じゃなぁ〜。
顔も好きなんですが、声もね〜。
イケボじゃなぁ〜。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
幼いころ両親に捨てられた双子の兄弟・矢端竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は、小さな運送会社を営む吉江夫妻に引き取られ、夫妻の実子・美佐(松本穂香)と共に仲良く暮らしていました。しかし、全国展開を企む運送会社・キリシマ急便の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた吉江夫妻は自殺に追い込まれます。
残された竜一と竜二は、夫妻を死に追いやったキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)への復讐を誓うのでした。
それから7年後。突然の火事で竜一は帰らぬ人に。
しかしそれは、竜一が別の人間として生まれ変わるための計略でした。自殺系サイトで出会った斉藤という男と一緒に自殺するフリをして、竜一だけ密かに生き残りました。自殺した斉藤を身代わりにして火をつけ、竜一は斉藤の戸籍を乗っ取ったのでした。
その後、国土交通省の官僚となった竜二と合流し、2人の源平への復讐劇が始まる…というストーリーです。
ネタバレ感想
「竜の道」はいつまで放送するの?
主人公が、復讐を遂げるために罪を犯していくというダークな展開でした。
こういうドロドロでコテコテの復讐サスペンスドラマを観るのは久しぶりです。
以前から不自然さを感じていた竜一と竜二の身長差ですが、いざドラマの中で見ると案外気になりませんでした。気にならないように撮ってるのかな。
さて、初回は20分拡大からさらに拡大して2時間スペシャルでした。2話くらいまで放送したのかな。遅れ分をスペシャルにして話数を縮める作戦でしょうか。
詳しい日程はまだ出てませんが、9月には福士蒼汰さん主演の「DIVER 特殊潜入班」がスタートするようです。それを考えると「竜の道」は8月末か9月初旬には終わりそうです。
この「DIVER 特殊潜入班」は5週連続特別ドラマになってますが、本来は夏ドラマだったんでしょうね〜。コロナの影響下でスケジュールが乱れる中、工夫しながら頑張ってるんだなと感じます。
転がり落ちる竜一
裏社会から源平を攻めていくという竜一の転落が辛かったです。
いろいろ手を汚さないといけない。
まずは火事での死亡を装った際の殺人幇助、遺体損壊、放火。そして戸籍の乗っ取り。
ゴシップ編集の社長の件は、殺人になるのかなぁ。それから窃盗。
あれよあれよという間に、悪の道に転がり落ちていきました。
一番印象に残ったのは、ゴシップ編集社の社長を死なせたシーンです。
育ての親を失って、全ての元凶である源平を恨んでいたはずなのに、竜一自身も社長を死なせて(実質的には殺して)その子どもを同じような目に合わせるという、負のループを生んでしまいました。
夢に見るくらいなので本人も罪悪感はあるようですが。
何のための復讐なんでしょうね。
竜二や美佐が幸せていでくれたらそれで良いなんて言ってましたが、復讐したところで竜二も美佐も幸せになるとは思えません。結局は自己満足です。
復讐劇の中で、犯罪に手を染める主人公が心に闇を抱えていく様子を描いていくのかな。竜一がどんどん壊れていきそうで、ちょっと怖いです。
しかし、社長を死なせた時は必死だったし、何年経っても夢に見るのに、斉藤という自殺願望者を死なせて火をつけた時は平然としていたので、もうちょっと躊躇いが欲しかったです。何せ、最初の犯罪ですから。せっかく竜一が堕ちていく様を描くのなら、丁寧に描いて欲しいなと。
そうそう、若い頃の竜一&竜二は高橋さんが一人二役でしたよね。20代に…見える〜。アラフォーなのに。すごい〜( ̄◇ ̄;)
冒頭の竜一が竜二をボコボコにして撃つシーンも気になりますね〜。
竜一が壊れてしまった結果なのかな〜。それとも、復讐を遂げるために仕方ない事情があるのか、誰かを騙すための演技か。
どの道、2人とも幸せになるという結末はなさそうですね。竜一は1話の時点でこんなに汚れちまってますから(-。-;
ブラジルから帰って来た竜一は、やり手の爽やかビジネスマンになってましたが、個人的にはヒゲを生やしたチンピラっぽい玉木さんの方が好物です。
エンケンさんの広島弁がお上手でした。もうちょっと田舎臭く喋ってもいいかな。
しかし広島弁って汚いとか怖いという印象を持たれがちなので、また印象が悪くなるな〜と思うとちょっぴり悲しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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