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「MIU404」第6話 感想 人生には「スイッチ」がいっぱい

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こんにちは!malcoです。

 

「MIU404」第6話が放送されました。 

今回に限っては、伊吹と九重のバディでした。

九重は完全にいじられキャラ

これはこれで良いコンビ(´∀`)

本当の事件は追えそうにないけど(´∀`)

 

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

 

ざっくりあらすじ

志摩(星野源)の「相棒殺し」の噂を聞いた伊吹(綾野剛)が、非番の日に九重(岡田健史)と一緒に噂の真相について調べるという話でした。

志摩の元相棒・香坂(村上虹郎)は夜中に酒を飲んで、自宅マンションで転落死しました。

香坂が死んだ日は、タリウムを使った毒殺事件の犯人・南田弓子の逮捕日。志摩と香坂も捜査に加わっていました。

逮捕の日の夕方、志摩と香坂は揉めていました。目撃者によると、志摩は殺してもおかしくないほど激昂していたと。逮捕直前に自宅から南田が逃げて、捜査員は全員で確保に向かいましたが、志摩と香坂は姿を見せませんでした。

その翌朝、香坂が遺体で発見されました。第一発見者は志摩。初動捜査に向かった機捜隊員が、志摩とは旧知の仲である桔梗(麻生久美子)と陣馬(橋本じゅん)だったため、志摩が犯行を隠蔽したという疑惑が残り…というストーリー。

 

ネタバレ感想

志摩の相棒殺し疑惑

「よっ相棒殺し!」

サラッと言ってしまうのが伊吹らしいというか。普通の人では不可能な方向から攻めていきましたね。テレビの向こうの事ですが、ヒヤッとしました(^^;

非番の日の話は初めてでしたが、結局やることは捜査。

非番の日の個人的な捜査なので難航するかと思いましたが、桔梗と陣馬が関係者だったおかげで、かなりスムーズに真相にたどり着きました。というか、結局ほとんど桔梗の資料のおかげでした。

 

3話の「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」の話がまた出てきました。あの時のパチンコ玉は成川でしたが、今回は香坂でした。

香坂に優しく声をかけていた映像は、志摩の妄想というか、こうすれば良かったっていう理想でした。つまり、志摩は声をかけなかったと。

香坂は香坂で、厳しくて仕事のできる志摩に気後れしていました。

さらに、香坂はタリウムを飲まされたと思って焦ってしまった…。

自分が手柄をあげたいという欲もあったけど、他に犠牲を出したくないという焦りもあったんだと思います。

志摩は鋭い洞察力を持っていて、香坂が証拠を捏造した事はすぐに見抜けたのに、彼の変化には気付けなかったのが残念です。

 

香坂が調べていたのは中山詩織。真犯人ではありませんでした。

結局全て見当違いで、騙されていたのにも気付けなかった。事件に関係ない人が、イタズラで捜査を撹乱するなんて思いませんよね。そんな人を調べる事になったのも運が悪かった。

目をつけられて騙されたことも。

厳しい先輩が相棒になったことも。

転落したのだって、もし酔っ払ってなかったら落ちていなかったかもしれません。伊吹は落ちませんでしたから。

そして、誰にも拾われることなく、パチンコ玉は落ちてしまった。

「もしこうだったら…」と言い出したらキリがない。

けど、どうしても考えてしまう。

自殺ではなかったと分かっても、やっぱりあの時一緒に飲んでやればと思ってしまいそうです。

しかも、志摩が最後に言ったのは「進退は自分で決めろ」という厳しい言葉。法は犯してなくても、言葉はじゅうぶん凶器になり得ます(;ω;)

これら一個一個が全部スイッチ。

人生にはスイッチがいっぱいですね。

 

志摩は何も間違ってはいないけど、人の気持ちを汲んでやる心のゆとりがなかったという事でしょうか。

香坂の相棒が伊吹だったら…と言ってましたが、伊吹みたいな人はそうそういないし、むしろ今、志摩の相棒が伊吹で良かったなと思えました。

香坂がいけない事をしたのは事実だし。

転落の前に香坂が「俺は警察だ!」と叫ぶシーンが辛かったです。

間違えてしまっても、彼の中の「正義」は変わらなかった。

それにしても虹郎くんは、こういう「正義感はあるけど何かやらかしちゃう役」が多いですよね。ちょっとツリ目だからかな?

このドラマとは全く関係ないですが、いつか虹郎くんと柳楽優弥さんで兄弟役をやってほしいなと思ってます。

 

他にもスイッチがたくさん?

初回でバタバタと伊吹が4機捜に来ることになりましたが、そこにも裏があるのかなという気がしてきました。

九重は、なぜ突然4機捜に来る事になったのでしょうか。最初は陣馬と志摩だけだったはずなのに。

伊吹は「一個一個全部がスイッチで、人生」と言ってました。

志摩と伊吹が出会った事もスイッチで、九重が4機捜に入ったのもスイッチ。

九重は意外とキーパーソンなのかもしれません。お父さんとの確執もありそうだし、何か抱えていそうです。

福岡出身ということも分かって、酔っぱらうと博多弁が出てきたり、伊吹の挑発に乗るかわいい所があったり、徐々に良い味が出て来ている九重ですが、若くて思考が頑なな所に危うさを感じています。

陣馬の「間違いも失敗も言えるようになれ」というセリフにジーンとしました。これも何かのスイッチになるのかな。

4機捜の人たちに出会ったことが、彼が良い方向に転がるためのスイッチであってほしいです。

 

そして今回一番気になったのは、伊吹のセリフ。

「俺の生命線は長い」

「殺しても死なない男」

え…死亡フラグ、立ってないよね?

立ってないよね?

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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★第5話の感想はこちら!

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