こんにちは!malcoです。
「良いこと悪いこと」第2話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
協力することになった高木(間宮祥太朗)と猿橋(新木優子)。まずは、標的になっている他のメンバーに忠告をしに行くことに。高木は中島笑美(松井玲奈)と連絡をとり、会うことになった。
中島はホステスになり、羽振りのいい男と交際していた。猿橋に会うなり、軽い調子で小学校の頃のいじめについて謝る。それに対し、猿橋は許せないと言って立ち去ってしまう。残された高木は、誰かから狙われていることを伝えるが、中島に真面目に受け取る様子はない。中島は交際相手の男が迎えに来て帰っていく。その様子を週刊アポロの記者・松井(秋谷育甫)が撮影していた。実は中島の交際相手は違法薬物を売買しており、スクープを狙うアポロの記者が追っていたのだった。それを知った高木は、再度中島に忠告しに行く。しかし、中島は交際相手の犯罪を知っていた。知っていて、どうにもできない人生を歩いてきてしまったのだと、諦めたように話す中島。
そんな中、アメリカで会社を経営していた小山隆弘(森本慎太郎)が帰国し、高木を訪ねてきた。高木は、小山にタイムカプセルに入っていた絵を渡し、狙われているかもしれないと忠告する。すると小山は、子どもの頃に遊びで作った替え歌を歌い出す。その歌詞には仲良しだった6人の名前が入っていた。歌詞の中に出てくる名前の順番通りに狙われていると気がついた高木は、次は中島だと確信。猿橋に情報を共有する。
同じ頃、中島の交際相手の経営するクラブのイベントに取材で訪れていた猿橋は、高木から連絡を受けて中島を探し、店の外で見つける。中島は謝ったのは嘘だと言い、本当は悪いと思っていないという。しかし、小学校の時に猿橋から盗んだキーホルダーの代わりだと言って、交際相手の薬物所持の証拠となる写真を猿橋に渡す。
その後、猿橋と別れた中島は、何者かに突き飛ばされてトラックに撥ねられてしまう。
事件のまとめ
【卒アル黒塗りの同級生(替え歌順)】
①武田敏生(水川かたまり):貧ちゃん→空を飛ぶ絵→転落死
②桜井幹太(工藤阿須賀):カンタロー→消防士の絵→火事で重傷
③中島笑美:ニコちゃん(松井玲奈)→アイドルの絵→トラックに轢かれる
④小山隆弘:ターボー→宇宙飛行士の絵
⑤羽立太輔:ちょんまげ(森勇作)→侍の絵
⑥高木将:キング→ヒーローの絵
【猿橋のいじめについて】
猿橋と中島が同じキーホルダーをランドセルに付けていたのが発端だった。お揃いだと喜ぶ猿橋に、中島はキーホルダーを外せという。
ある日、猿橋のキーホルダーがなくなり、中島の机に入っていた。猿橋は中島が盗んだと思い詰め寄ると、それは中島のものだった。中島が泥棒扱いされたと騒ぐと、猿橋は周囲から敵対視されるようになる。その後、高木たちがイジメのターゲットにするようになった。
しかし真相は、中島が猿橋のキーホルダーを盗んで捨てており、猿橋が悪者になるよう仕組んだのだった。
【その他】
・小山は日本での新規事業の会見のために、最近アメリカから帰国した。武田が亡くなったことについては、桜井から聞いて知っていた。
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ネタバレ感想
ニコちゃん…出てきたその日に退場となってしまいました。
猿橋がイジメのターゲットになったのは、ニコちゃんが発端だったんですね。
かなり嫌なやつでした。
大人になっても同じバッグを持ってるってことは、好みが似てるのかな。
アウトローな彼氏からバッグをもらった中島に対して、「これは私が自分で買った。価値が違うから一緒にするな」と啖呵を切る猿橋。
カッコ良かったな〜。スカッとしました。
でも、強気すぎて正論すぎて、ちょっぴりツラい気持ちにもなりました。
そんな猿橋に、みんな必死こいて生きてるんだと伝える高木。
高木もツラい立場だなぁ。
将来の夢が正義のヒーローってことは、きっと正義感は強いんでしょう。
だけど高木はニコちゃん側。罪悪感が半端なさそうです。
しかも今回の様子だと、高木はニコちゃんが猿橋に対してやったことを、知らない様子。
知らないから、友達を泥棒呼ばわりした猿橋を敵対視したんですもんね。
もちろん、いじめて良い理由にはならないんだけど。
それにしても、何という後味の悪さ…。
さらに、ニコちゃんが死んでしまって、真実は闇の中。
モヤモヤしちゃうな〜。
ニコちゃんの夢はアイドルでした。
スポットライトが凶器になるのではという推理が出て、タイミング良くイベントのステージで踊るという仕事が舞い込んだので、ステージ上でライトが落ちてくるのかと思いましたが…。
予想を裏切って、トラックのヘッドライトが彼女が見た最後の光景でした。
スポットライトと車のヘッドライト…ちょっと無理があるな〜と思いつつ。
しかしながら、ニコちゃんがステージに出ることになったのは偶然だし、ステージのスポットライトを落とすなんて外部の人間には無理なんじゃ…と思っていたので、まぁ、現実的な展開にはなったと思います。
道路に突き飛ばすのは誰でもできますからね。
誰でもできる=犯人の手がかりがないってことですけど。
さて、犯人は「森のくまさん」の替え歌に沿って、犯行を実行しているようです。
よくできた替え歌だな〜と思うのと同時に、どうして「貧ちゃん」というあだ名なのか、改めて気になってしまいました。
武田が「貧ちゃん」なのに対して、高木は「キング」ですよ。
トランプの大富豪のようなこの差は一体…。
制作側の立場になって、替え歌に合わせるために「ある〜ひ♪」の「ひ」から始まるあだ名を考えたとき、もっと他の候補がたくさんあると思うんですよね。
そもそも、武田敏生(タケダトシキ)という名前には「ひん」も「ひ」も付かないのに、なぜ「貧ちゃん」というあだ名なのか…。
貧弱だったとか、貧乏だったとか、何か理由があるはずです。
実は貧ちゃんもいじめられていた…とかなら、貧ちゃん犯人説も出そうですが、何せ一番に亡くなってしまったからな〜。
貧弱だったから、軽々とビルから落とされてしまったのでしょうか。
確かに…水川かたまりさんは力が強そうに見えないし…(ー ー;)
今回から本格的に登場したターボーは、意味深なシーンが多かったですね。
桜井の病室に行こうとして看護師に止められたり、絶妙なタイミングで替え歌を歌ったり。
「いかにも」な怪しさ。
しかし、替え歌の順番通りに狙われるのなら、次はターボーです。
予告で「東京湾で男性の遺体が発見された」というニュースが流れていたり、貧ちゃんの上からの写真(反抗直後?)をターボーが持っていたり。
気になるところが多すぎる!
次回、ターボーの運命やいかに。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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