こんにちは!malcoです。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
シェイクスピアの「夏の夜の夢」を上演することになったWS劇場。「長いと客が飽きる」「セリフは少ない方がいい」と言われ、久部(菅田将暉)は夜を徹して台本を書き直した。
台本が出来上がり、稽古が始まるが、WS劇場のスタッフたちは不服そうだった。台詞がつまらない、配役が気に入らない、そもそも芝居をしたくないなど、不満が飛び交う。
皆がまとまらない中、読み合わせを進め、役者たちはどうにか台詞を覚え、立ち稽古が始まる。
初めての立ち稽古で、フォルモン(西村瑞樹)が妻役のパトラ(アンミカ)に蹴られるシーンがあり、その役どころが嫌だとフォルモンが怒り始める。ずっとツッコミ担当だったフォルモンは、人から攻撃されることに慣れていないのだとフォローするはるお(大水洋介)。久部は、大柄な男が妻の尻に敷かれるのが面白いのだと、配役の意図を説明する。蓬莱(神木隆之介)も、彗星フォルモンはボケとツッコミを逆にした方が面白かったのかもしれないと、久部の案に乗る。しかし、フォルモンは機嫌を損ねて稽古場から立ち去ってしまう。
休憩を挟み、フォルモンは稽古に戻ってきた。悩んだフォルモンは、ボケとツッコミを逆にして、はるおと漫才をしてみて、案外楽しかったのだ。
パトラに蹴られて、堂々と転げるフォルモンの芝居を見て、久部は手応えを感じるのだった。
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ネタバレ感想
かなり高速で、稽古まで漕ぎ着けましたね。
配役も決まったけれど、シェイクスピアも「夏の夜の夢」も知らないので、全然ピンときません。
でもたぶん、コメディじゃないよね?
久部はどんな舞台にしようとしているのでしょうか。
オーナーの才賀(シルビア・グラブ)には「よほどのことをやろうとしている」と言ってましたけど。
久部の作る舞台が、他の舞台とどのくらい違うのか…。
何も知らない私が、このまま何も分からずに見て、このドラマを理解できるんでしょうか。
そんな疑問が浮かんだ回でした。
さて、シェイクスピアにはピンと来ない私ですが、WS劇場の人たちが演劇をする上で、少しずつ良い方向に向かってるのは、ピンときましたよ。
久部の前の劇団に連れて行かれたトニー(市原隼人)が、セリフ対決をふっかけられて、ちゃんとセリフを覚えていたシーン。良かったですね〜。
トニー!やればできる子!
というか、さすが市原さん。ものすごい存在感でした。
そして、フォルモンはボケ担当に転向。
まぁ、担当を変えたからって、あの漫才が面白くなったかどうかは置いておいて。
久部の説得の仕方は、非常に意外でした。
あんな風に説得するタイプだとは。
「ごちゃごちゃ言わずにやればいいんだよ!」というタイプだと思っていました。
あれは、おばば(菊地凛子)のアドバイスが効いたということなんでしょうか?
「同じ道を進むな。同じ道を進んでいる間は同じところにしか辿り着けない」
良いアドバイスですよね。
そして、毎回占いが当たってるのもスゴイ( ̄∀ ̄)
まだまだ不穏分子はたくさんいますが、少し光が見えてきましたね。
それにしても、練習期間が三日ってのは無茶な気はしますが。
それでも舞台の幕は上がるようです。
劇場が潰れたら後が無い、崖っぷちの人ばかりですから、やる気に火をつけることが大切なのかもしれません。
着火するのが久部の役割なのかな。
次回は誰のやる気に火がつくのか、楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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