現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【広島県広島市】広島市植物公園に行ってきた! 紫陽花の季節でした!

 

こんにちは!malcoです。

 

6月上旬に佐伯区の方に用があったので、ついでに植物公園に寄ってみました。

ちょうど、花菖蒲と紫陽花が見頃を迎えていました。

次男くんと2人でしたが、とっても楽しかったです。

 

広島市植物公園とは?

広島市佐伯区にある植物公園です。

約1万品種20万本以上の植物を栽培しており、季節の花々だけでなく、数種類の温室によって一年を通して様々な植物を楽しめます。

クリスマスが近づくとにはイルミネーションに彩られ、コンサートなども開催されています。

 

広島市植物公園の公式サイトです。

www.hiroshima-bot.jp

 

朝イチで入場しました。

入場料はチェックして行ったのですが、別途駐車料金がいるというのは見ていなくて…。

前払いで支払い、ショックを受けながら入場。

しかし中学生以下は無料なので、次男くんは無料でした。

ありがたいです。

 

もう春も終わりなので、あまり花は咲いてないんじゃないかと思ったんですけど、エントランスを抜けた広場は、ちゃんと満開でした。

マリーゴールド

名前がわからない花。

 

エントランス正面の階段を登ると、大温室です。

中はかなりムシムシで、暑かったです。

大温室は南国の植物が植えられているので、仕方ないですね。

いろんな珍しい植物があって楽しかったんですけど、一番楽しかったのはフルーツのエリアです。

バナナとか、マンゴーとか、パパイヤとか、お馴染みの南国フルーツの他にも、ソーセージの木とか、タマゴの木とか、珍しい木もたくさんありました。

次男くんも興味津々。実や花を一生懸命探していました。

 

あとは葉っぱの大きな木にも驚きました。

こちらは旅人の木。

大きな葉っぱが地面からニョキニョキと生えていて、驚きです。

子どもが寝転がれる大きさでした。

 

旅人の木よりも大きかったのが、バナナの葉っぱ。

こちらは大人が寝転がれる大きさでした。

バナナの木は何度も見たことがあったのに、今回は、やけに葉っぱの大きさに感動しました。

 

さてみなさん、突然ですが、これは何でしょうか。

正解はウツボカズラです。

写真の左の方にぶら下がっているのが、本物のウツボカズラです。

右のバカデカいのは、作り物です。

裏から中に入れて、穴から顔を出せるんです(笑)

次男くんも早速入って、楽しく記念撮影できました。

他にもハエトリグサと、サラセニアがありました。

 

大温室を出て、次に向かったのはサボテン温室です。大温室のすぐ裏にあります。

広島市植物公園は何度も来ているのに、サボテン温室に入ったのは初めてでした。

サボテンがめっちゃ可愛かったです。

サボテンて、意外と種類が多いんですね。

変わった形や質感のサボテンがあって驚きました。

おもしろかったです。なんで今まで来なかったんだろ´д` ;

 

サボテン温室を出て、さらに裏手に行くとバラ園があります。

バラは見頃を終えていました。

もう1〜2週間早かったら、キレイだったかもしれません。残念。

しかし、バラ園の階段を登ると、瀬戸内海を見渡せる絶景でした。

休憩スペースがあったので、座ってひと休みしました。

この日は蒸し暑かった上に、バラ園までずっと上り坂だったので疲れました。

 

バラ園を出ると、園のさらに奥にある日本庭園に向かいました。

ここに菖蒲園と紫陽花があります。

私、紫陽花が大好きなんですよ。花屋さんに並び始めると、つい見惚れてしまいます。

この和紙のような質感と、絶妙なペール具合のグラデーションがたまりません。

全ての株が満開とはいかず、終わりかけのものもありましたが、いろんな色の紫陽花があって、本当にキレイでした。

 

ちなみに、花菖蒲は一枚しか撮ってません(ー ー;)

花を見るより、次男くんと一緒にカエルを探してしまった…(ー ー;)

日本庭園から離れ、園の中部「森のレストラン」付近にも、紫陽花がたくさん咲いていました。

 

付近にイベント広場と芝生広場があり、遊具が少し置いてありました。

しばらく次男くんを遊ばせることに。

私は疲れたので、近くのベンチで休憩です。

子どもは元気だな〜。

 

そろそろ帰ろうかと出口に足を向けていたら、ベゴニア温室があったので寄ってみることに。

すると、色とりどりの見事なベゴニアが天井を埋め尽くしていました。

すご〜い。圧巻でした。

しかも涼しい。ありがたや(о´∀`о)

 

ベゴニア温室を出て、やっと帰路につきました。

所要時間は3時間弱くらいかな。

かなり歩きました。足がクタクタです。

しかし次男くんは植物公園が気に入ったようで、帰宅してからも「また行きたい」と何度も言っていました。

違う季節に、また行ってみようかな。

用事があって一緒に行けなかった長男は、羨ましがっていました。

でも長男は虫が嫌いなので、植物公園に行っても、虫ばかりが気になって植物を見る余裕なんてない気がするな〜。

長男も連れて行くなら、虫が出ない冬のイルミネーションの季節にでも行こうかな( ̄∀ ̄)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

※この記事は2023年6月時点のものです。お出かけの際は公式HPで情報をチェックしてから、出かけてくださいね!

【広島県呉市】大和ミュージアム&てつのくじら館に行ってきた!

 

こんにちは!malcoです。

 

GWに呉に行ってきました。

県民なんだから、わざわざ混雑する時期に行かなくても…って思いますが、ちょっと呉まで用事があったもので^^;

そのついでです。

小3の次男くんだけを連れて、午前中のみのGWプチ観光でした。

 

大行列の大和ミュージアム

大和ミュージアムとは?

広島県呉市にある施設。大和ミュージアムというのは愛称で、正式名称を「呉市海事歴史科学館」というらしいです。

戦時中に軍港として栄えた呉の歴史や、兵器や戦艦の模型などが展示されています。

科学館というより博物館という印象なのですが、造船や製鋼などの科学技術を紹介する博物館なので、科学館なのだそうです。

 

大和ミュージアムの公式サイトです。

yamato-museum.com

 

大和ミュージアムに到着したのは、8時50分。開館の10分前でした。

それなのに、長蛇の列(ー ー;)

GWって、みなさん朝早くから動くんですね。

建物の約半周分くらいの行列でした。

しかし券売機2台と総合受付の窓口2つでチケット販売をしており、思ったよりスムーズに中へ入れました。

建物の周囲にも、戦艦の舵やプロペラ、主砲なんかが置いてあって、見ながら待つことができたのも良かったのかも。

常設展のみの観覧で大人500円+小学生200円の合計700円でした。

 

中に入ると、まずは戦艦大和がお出迎えです。

10分の1模型。模型って感じの大きさじゃないけど…。

かなり細かく作り込まれているので、見応えがあります。

建物の外にあるプロペラや主砲の大きさを体感しておくと、実際の大和の大きさを想像できてすごいです。

 

その他、一階には呉市の歴史の展示室もありますが、次男くんには難しすぎたようで、ほぼ素通り…。

あまりゆっくり見ることもできず、同じく一階の大型展示室へ。

こちらには、戦争で使われた魚雷や戦闘機が置いてあります。

代表的なのは、中に人が乗って敵艦に激突していた特攻兵器「回天」。

回天に乗って戦死した人の遺言も紹介されていました。

音声が録音してあって、ボタンを押すと遺言を遺した兵士の声を聞くことができます。

次男くんに説明してやると、テンションダダ下がりでした^^;

零式艦上戦闘機」(通称零戦)も、ある時期から特攻兵器として使用されていたのだそうです。

この辺の展示を見たら、もう次男くんのテンションがマックスで下がってしまって(ー ー;)

泣き出しそうな勢いでした。

爆弾と一緒に体当たりをして死んでしまうという、戦争の凄惨な実情を知って、辛くなってしまったようです。

途中から、もうこんな所にはいたくないと言って、さっさと行ってしまいました。

そんなわけで、大和ミュージアム不評…。

不評とか、そういう問題じゃないんですけどね。

学ばなければならないことです。

しかし子どもを連れて行くなら、高学年とか中学生くらいになってからの方が良いのかも。

いろんな意味で難しかったようです。

3階まで上がると「船を造る技術」というブースがあって、そこには船に関する技術を体験できるさまざまな展示物があり、子どもたちが楽しめるようになっています。

次男くんもしばらく楽しそうに遊んでくれました。

 

 

 

潜水艦に乗れる!てつのくじら館

てつのくじら館とは?

こちらも「てつのくじら館」は愛称で、正式名称は「海上自衛隊呉史料館」というそうです。

史料館では海上自衛隊の歴史や役割に関する資料が展示してあり、併設されている潜水艦の内部も観覧することができます。

 

★てつのくじら館の公式HPはこちら!

www.jmsdf-kure-museum.go.jp

 

11時前には大和ミュージアムを出て、すぐそばにある「ゆめタウン呉店」でかなり早めの昼食を取り、12時前に、これまたすぐ側にある「てつのくじら館」に入りました。

本物の潜水艦がドーン。すごい迫力です。

かなり距離を取らないと、全貌を写真に収めることができません。

奥にある史料館の1階2階には海上自衛隊の歴史、戦時中に海の至る所に仕掛けられた機雷という爆発物を除去する「掃海」という仕事に関する展示などがあります。

3階まで行くと、潜水艦の仕組みについてや、艦内での生活についての展示があります。

食堂やベッドなど。

今は触ることができなくなっていましたが、昔はベッドに寝転がったりできたんです。

コロナのせいなのか、みんなが触ると壊れる原因になるからなのか、よく分かりませんが、少し寂しかったです。

世界のドルフィンマークの展示も。

国によって特徴が違って、おもしろいです。

 

展示コーナーを見終わると、いよいよ潜水艦の内部へ。

史料館と潜水艦が繋がれています。

艦内は撮影禁止です。

観覧できるのはごく一部ですが、史料館の展示で見た食堂やトイレ、ベッドなどの本物を見たり、潜望鏡を覗いたりすることができます。

内部はかなり狭く、この中で何ヶ月も過ごすことの過酷さを想像させられます。かなり強靭な精神力が必要だなと思います。

そうそう、海自のご飯て、金曜がカレーの日なんですよね。

私が毎週カレーを食べたらきっとお腹を壊すので、身体も強くないとダメなんだなぁ、なんて情けないことを思いました。

 

てつのくじら館は、次男くんも大満足でした。

やはり本物の潜水艦に乗れるというのは特別な経験になったようです。

これで入場料無料だなんて。ありがたや。

ただひとつ難点があるとすれば。

史料館の中にいる間、ずーっとカレーの匂いがしていたんです。

どうも1階のカフェでカレーを販売しているようで。

そこからずっとずっとずーっとカレーの匂い。

真面目に展示物を見ながらも、頭の中はどんどんカレーに埋め尽くされていきます。

で、こうなりました。

お土産のレトルトカレーです。

あれだけカレーの匂いがしたら、もう買わずにはいられませんよ。

 

ちなみに1階の出口前にショップがあり、海上自衛隊のグッズが買えるんです。

海自の人とおそろいの迷彩…かっこいいけど…ちょっと勇気が…。

バッグや帽子もありました。

このコーナーは男性に大人気のようで、皆さん真剣に見ていらっしゃいました。

マニアが多いのかな。

興味のある方は、ぜひ( ̄∀ ̄)

 

 

 

まとめ

午前中だけと書きつつ、全て終わったのは13時頃でした。

大和ミュージアムとてつのくじら館は、道路を挟んで向かい合わせにあるので、セットで観ると良いと思います。

すぐ隣にはゆめタウンもあるので、ご飯にも困りません。(観光地のご飯ではないけれど。お好み焼きくらいはある)

実は私、大和ミュージアムもてつのくじら館も3回目です。

一番最初は出来たばかりの頃に来て、次は長男を連れてきて、今回は次男くん。

県民としては、見ておくべきかなと思いますし、県民でなくとも見ておいて損はないかなと思います。

戦争はやっぱりダメだなと再確認すると共に、自衛隊の方達のお仕事に感謝しつつ、自衛隊を身近に感じられるという、ちょっとした非日常を味わえます。

呉の海上自衛隊では、護衛艦の一般公開(曜日限定)をしていて、本物の護衛艦に乗って中を見学できるのでそちらもオススメです。迫力があって楽しいですよ。

 

追記:後日、買ってきた海軍カレーを食べました。

辛いのが苦手な家族(特に私が)なので、めちゃくちゃ辛かったです。

旦那は割と平気な方なのですが、それでも辛かったようです。

みんなでヒーヒー言いながら食べましたとさ^^;

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

※この記事は2023年5月時点のものです。お出かけの際は公式HPで情報をチェックしてから、出かけてくださいね!

 

【広島県広島市】平和公園でお花見!原爆ドームwithソメイヨシノはこの季節だけ!

 

こんにちは!malcoです。

 

春ですね!桜が満開です!

3月の末に平和公園にお花見に行ってきました。

と言っても、桜を見ながらご昼飯食べただけなんですけど。

お花見シーズンということもあってか、コロナ自粛が緩和されたせいか、なかなか賑わっていました。

 

平和記念公園とは

県民はみんな「平和公園」と呼ぶんですけど、正しくは「平和記念公園」というんですね。

長年住んでいて、初めて知ったような気がします^^;

公園の中には、世界遺産原爆ドームや原爆死没者の慰霊碑、平和記念資料館(県民は原爆資料館と呼びます)などがあります。

毎年8月6日には平和記念式典が行われます。

 

広島県の公式観光HPです。

dive-hiroshima.com

 

 

平和公園でお花見

平和公園は桜がけっこう咲くんです。

一度ちゃんと見に行きたいなと思っていました。

長男が中学生になるので電車の乗り方を教えたいのもあって、家族で電車でお出かけしました。

 

桜が多かったのは元安川の川沿い。

原爆ドームの反対岸がお花見のベストポジションなのではないでしょうか。

私たちが行ったのは平日でしたが、けっこう混雑していました。

現地に着いたのは11時前でしたが、もうベンチは空いておらず、レジャーシートを敷ける場所がところどころ空いている感じでした。

空いてるスペースを探してレジャーシートを敷いて座りました。

ご飯はハンバーガーです。

お花見弁当とか買いたかったんですけどね^^;

長男の要望でロッテリアになりました。

ご飯を食べて、少しゆっくりして。

そろそろ行こうかとゴミを片付けていると、場所を取ろうと待っている人が寄ってきました。

気がつけば周囲はさらに人が増えていて、空いてるスペースはほとんどなくなっていました。

道を歩いてるのは外国人が多かったんですけど、レジャーシートを敷いてお花見してるのは圧倒的に日本人が多かったです。

外国からわざわざレジャーシートなんて持ってこないか。

せっかく海を渡って観光に来たのに、花見客が景観を崩してるんじゃないだろうかと、少し申し訳なくなったのでした。

 

 

 

公園内散策

せっかくなので公園内を少し散策することになりました。

桜と原爆ドーム

今の季節だけの景観ですね。

桜のおかげで悲惨さが少し和らぐような…?

ドームの右奥にある建物は「おりづるタワー」です。

dive-hiroshima.com

この建物は2016年にオープンした比較的新しい観光スポットで、県民としてはまだあまり馴染みがありません。

中に入ったこともありませんが、タワーに登ると原爆ドームを上から見られたり、広島市内が一望できて景色が楽しめるようです。

くだりは滑り台で降りられるのだとか。楽しそう( ̄∀ ̄)

でも、入場料が1700円もするんですよ。

うーん、チョットな〜(ー ー;)

 

こちらは「原爆の子の像」です。

像のモデルは佐々木禎子さんという少女。広島の平和の象徴としての「折り鶴」の始まりになった少女です。

被爆した後、入院生活を余儀なくされた禎子さんですが、「鶴を千羽折ると病気が治る」と信じて薬の包み紙などで鶴を折り続け、その数は千羽を超えました。しかし残念ながら原爆による白血病で亡くなってしまいました。

広島ではほとんどの人が知っているエピソードです。平和学習で習ったりしますので。

この像は「サダコ」と呼ばれて親しまれているのですが、別の貞子が流行ってしまって、ちょっと呼びにくくなってしまった気がします。

サダコの像は、鐘が鳴らせるんです。

鐘を鳴らすところに折り鶴があしらってあるんです。かわいいですよね。

サダコの周りは、昔からいつも寄贈された折り鶴でいっぱいだったのですが、寄贈する数が年々増えたためか、いつの間にか「折り鶴ブース」なるものが誕生していました。

私が子どもの頃は鶴を折って糸でつなげるだけだったのですが、最近は折り鶴で絵や文字が描かれていて、凝っているなと驚きました。

これ全部、折り鶴でできてるんだと思うといろんな意味で驚愕です。

広島の折り鶴は再生紙として生まれ変わります。

長男の卒業証書は折り鶴の再生紙でした。

 

こちらは原爆死没者慰霊碑

写真では少し分かりにくいですが、奥に平和の灯があります。

この灯は、1964年に点火されて以来、一度も消えていないんだそうですよ。

慰霊碑の真前に立つと、アーチの中に平和の灯と原爆ドームが一緒に見えます。

撮影スポットなので、外国人さんたちが行列を作っていました。

 

園内をのんびり歩いていると、次男くんが疲れた疲れた足が痛いもう帰りたいとゴネはじめたので、そろそろ退散することに。

八丁堀の本屋さんに寄って、子どもたちが春休みに読むための本を買って帰りました。

久々に電車でお出かけしましたが、移動が大変ですね。

徒歩での移動距離も増えますし、電車内でも立ちっぱなしで、足が疲れました。

車のありがたさを痛感しつつ、いい運動になったお花見でした。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

【子育て日記】長男もうすぐ中学生。おめでたいけどお金がかかるネ!

こんにちは!malcoです。

長男がもうすぐ中学生です。

今回は小学校の卒業式と、中学校進学にあたっての出費に関するお話です。

お金の話が続いております(ー ー;)

 

小学校卒業

先日、小学6年生の長男の卒業式がありました。

しかし私は、長男が卒業証書を受け取るところを目撃できず。

言い訳をしますと。

卒業証書の授与って、先生に名前を呼ばれて、「はいッ!」と大きな声で返事をして立って、ステージに上がって、校長先生に一礼をして受け取ると思っていたんですよ。

私の時代はそうでした。

しかし長男の学校では違っていて、名前を呼ばれて返事をするときには、すでにステージに上がっていたんです。

ステージの隅で返事をして、校長先生の前まで歩いて行って、受け取るという形式だったのです。

そんなこととは知らない私は、長男の名前が呼ばれて、返事が聞こえて、ステージに上がってくるのを待っていたのに、いつまで経っても現れない。

おかしいな?

と思っているうちに、長男のクラスが終わってしまいました。

私が座ったのがかなり後ろの方の席だったので、遠くて見えにくかったのもいけなかったなぁ。

うーん。悔しいです。

 

中学進学の出費とは

そんなこんなで、無事に小学校を卒業し、もうすぐ中学生。

中学校のグッズは一通り揃いました。

体操服上下、ジャージ、ポロシャツ、ベルト、上靴、通学靴、体育館シューズ、通学鞄、美術の道具、リコーダー、学習ノート。

全部で約5万円の出費でした。

基準服は知り合いからお下がりを頂いたので、少し出費を抑えられました。

基準服は上下一着ずつで合計約3万円もするので、非常にありがたいです。

それから、中学生になったら剣道部に入るので、防具やその他の剣道グッズも買いました。

細かい話はまた子どもたちの成長記録で書こうと思いますが、剣道グッズだけでトータル約98000円。

うーん。目が回りそうです。

 

子育てってお金がかかるネ!

学校が始まってからも、夏服だとか水着だとか、まだまだ買う物があるのかな。

正直なところ、小学生まではそんなにお金がかかっている意識がなかったのですが、ここに来て「子育てにはお金がかかる」というよく聞く言葉をガツンと痛感しています。

我が家はまだ上の子が中学に上がるところなので、まだまだこれからですよね。

兄弟の高校進学と中学進学が同時で「出費がやばい」と嘆いている知り合いを見て、「明日は我が身」と戦々恐々としています。

国の補助とかマイナポイントとか、使えるものは全部使って、なんとか乗り切らねば!

そして働かねば!

コロナも落ち着いたので、パート先を探していますが、なかなか見つからず。

挫けず、頑張りたいと思います(;ω;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

【マンション購入のあれこれ話8】ナンダカンダと家具を買った話

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションに関わるお話の第8弾。

マンション購入後の出費のお話・家具編です。

もうマンションの購入自体には関係ない話題が多くなってきました。

しかし、引っ越してからいろいろ買い足したり、買い替えたりするのにお金がかかるねってことで^^;

物件購入自体に多大なお金がかかるので、もうあまり余計な出費はしたくない…。

でも部屋数は増えるし、子どもも大きくなるしで、やっぱりいろいろ買わなくちゃいけない。

なかなか辛いものです。

なるべく早く揃えたい家具として、中学生になる長男の勉強机、子ども部屋の二段ベッド、リビングのテレビボードを考えていたのですが、この度、一気に買い揃えてしまいました。

 

家具屋巡り

年が明けてから家具屋さん巡りをしました。

と言っても、行ったのは5店舗程度。

もっとたくさんの家具屋さんを回りたかったんですけど、あまりに時間がかかる…。

家具を見るのは大好きなので、最初の頃は楽しかったのですが、さすがに疲れてしまって。

5店舗が限界でした。

そして、ナンダカンダでニトリで買ってしまうという…。

いろいろ回ってみて分かったのですが、ニトリは安価にするためにとても工夫をしているということに気がつきました。

お金さえ出せれば、素敵な家具はいっぱいあったんですよ…。

テレビボードなんて、30数万円の天然木のものすごくカッコイイのを見つけたんです。

欲しかったなぁ。

でも、残念ながらそんなにお金をかけられない…。

最初に決めていた予算=机とベッドとテレビボードで合計20万円程度。

そこを目指せるように頑張って探しました。

 

購入した家具をご紹介

テレビボード

ニトリの「アルナス」というシリーズのテレビボード。150センチ幅、お値段44900円です。

サイドは引き出しになっていて、ゲームソフトやDVDを入れています。

真ん中の扉内には各種機器が入っています。

中はこんな感じ。

左の縦長スペースにはニンテンドースイッチが入っています。

wifiは入らず。外に出してます。コードをなんとかしなければ。

横長スペースの上下段にはブルーレイレコーダーとプレステ2。

プレステ4もあるんですが、これまた入らず、外に出す羽目に。

できれば全部収まって欲しかった…。

もう少し幅があるものなら全部入ったのかもしれませんが、スペース的に幅150センチが限界でした。

ていうか、ウチにゲーム機が多すぎるんですよ。

いっそ捨ててしまいたい。

 

最近のテレビボードは、いわゆるローボードと呼ばれるものが多く、おしゃれだけど、ちょっと使いにくい印象でした。

デザインは良くても、扉を開けてみたら「使いにくそう」「物が入りきらない」「こんな中途半端なスペースに何入れるの?」みたいな感じで。

ブルーレイレコーダーとか、ゲーム機が複数とか、入れたいものはたくさんあるので、もう少し高さがある=収納力がある方が便利な気がします。

家具屋さんをいろいろみた中でも、ニトリは客のニーズを捉えているのか、比較的使い勝手が良さそうな商品が多かったです。

ちなみに、足がついているものが多かったので疑問に思っていたら、ルンバが通れるようにしてあるんだそうです。

ルンバがいない我が家には無用の長物でした。

 

今回のテレビボードは、デザインが気に入って購入に至りました。

が、ニトリは経年劣化が激しい商品に当たることがあるので、少し心配です。

ニトリ商品がたくさんある我が家。

キッチンボードは購入して7年程度ですが、一番下の引き出しが開きにくくなっています。

体重をかけて何度も引いて、ようやく開くという状態なので、普段あまり使わないものを入れいています。

アカツキ」というシリーズの書棚も失敗でした。

和モダンなデザインが気に入って購入したのですが、経年と共に表面が色褪せてしまいました。

購入して随分経っているので素材はよく分かりませんが、木目のシールみたいなのが貼ってある感じ。

今回のアルナスシリーズのテレビボードの素材は「天然木化粧繊維板」だそうです。

天然なのか人工的なのか、よく分からん名前ですが、トップやフロントの目立つ部分は、天然木っぽく見えるよう上手に作られているなと思います。

しかし年月が経ってどうなるかは、使ってみてのお楽しみですね。

 

 

勉強机

子ども部屋には長男の勉強机と棚を購入。

ニトリの「PLABO」というシリーズです。

棚と机は別売ですが、横幅が同じで、組み合わせて使えます。

もしも将来長男が一人暮らしなどをした時に、机と棚を別々にして家具としても使えます。

これまではリビングで勉強をしていましたが、中学生になると試験勉強とかありますからね。

一人で部屋にこもって、本当に勉強するのかどうかは分かりませんが…。

長男がもう中学生ということもあり、あと何年使うかも分からないので、なるべく安いものを選びました。

机が24900円。棚は展示品だったので20000円→14320円に値引きしてもらえました。

棚はニトリのネットで探しても見つからなかったので、もう販売していないかもしれません。

 

机も棚も自分で組み立てる商品です。

机は足を取り付けるだけで楽でした。(やったのは旦那だけど)

棚も本来は自分で組み立てる商品なのですが、在庫切れで展示品を購入したため、組み立てられた状態で梱包して送ってくれました。

棚を組み立てるのは大変そうなので、ラッキーでした。(旦那がね)

↓棚単品はこんな感じ。

 

机の奥に棚を置くと、省スペースになって良いのですが、机の足が邪魔をして使いづらくなります。

しかし。子ども二人で使う部屋なので、省スペースは必須。

少しのことは我慢してもらいます。

 

実はまだ椅子を買っていなくて、勉強はできません。

椅子は子どもが座りやすいのを一緒に選びに行こうと思っていて。

でも、いつ行けるかな…。

 

 

 

二段ベッド

ベッドだけは価格よりも安全性を第一にを考えて、それなりのものを購入しようということになり、広島市西区の小田億という店で購入しました。

 

購入したのはGranzという会社のスマックという商品です。

静止時の耐荷重400kgで、大人が寝てもOK。

シングルにもできるので長く使えます。

GranzのHPを見たら12万円くらいする商品なのですが、店頭では89800円でした。

ベッドには棚やコンセントが付いているので、ライトをつけたりスマホタブレットを充電したり出来て、なかなか便利そうです。

長男はさっそくタブレットを持ち込んで、ゴロゴロしながら動画を見て、ご満悦のご様子でした。

予算を決めるときに失念していたのがマットの存在。

当然のことながら、マットは別売なのです。

これが意外に高くて1枚12000円。2枚必要なので24000円でした。

 

 

配送と組み立てについて

ニトリの商品の配送料は、平日の「玄関先のお渡し」にしたので、2200円でした。

ニトリの配送料は「お客様組み立て」の商品か「ニトリ設置」の商品かで配送料が変わります。

ニトリ設置」の商品の中でも、玄関先までの配送か、室内まで入って組み立て設置をするのかで送料が変わります。

土日祝で組み立ても設置もしてもらうと5500円かかるので、ちょっと躊躇いますね。

ちなみに「玄関先」というのは、靴を脱がなくても良いところまでだそうです。

 

小田億は送料も組み立ても含めて880円でした。

組み立て・設置、床との設置面にフェルトを貼るところまでしてくれました。

ベッドを自分で組み立てるのはかなり不安なので、プロの方にやってもらうに限ります。

と思っていたら、スタッフの方が帰ったあと何気なくベッドで寝転んでいると、ネジが仮止めのままになっている箇所を発見。

他の所も確認してみたら、合計で4箇所仮止めのままになっていました。

危ない危ない(ー ー;)

二段ベッドの事故なんて。シャレになりません。

プロの方にお任せして安心だと思っていたのに、残念な結末になってしまいました。

 

合計金額は…

この度の家具購入の合計金額は20万1000円でした。

おおぉ〜。見事に予算通りじゃないですか。

そうそう、まだ椅子を買っていないので、これにプラス椅子代ってことになりますね。

まぁまぁ計画通りと言って良い金額かな。

勉強机と棚が思ったよりも安価なものが手に入ったおかげだと思います。

しかし印象的にニトリは配送料が少々お高めなので、お会計をするときにちょっと損した気分になりました。

そのおかげで商品が安いとか、サービスを効率的に切り売りしているんだと考えれば納得なのですが、「家具の値段だけではない」と意識して買い物をしないと、後で面食らうことになります。

普通の家具屋さんは商品自体が少しお高い印象ですが、安売りされている商品やセールの時期などはお買い得なこともあります。

今回、家具屋巡りをしていて、ニトリと同じくらいか、むしろ安い商品もたくさん見かけました。(あとはデザインや使い勝手を気に入るかどうか)

同じ価格帯の商品ならば、配送・組み立て設置の料金や手間を考えると、普通の家具屋さんで購入した方がメリットが大きい場合もありそうです。

 

部屋らしくなりました。

いやはや、またもやお金を使ってしまいました。

しかし、おかげでだいぶ部屋らしくなりました。

家具を置くと部屋の印象がガラリと変わりますね。

特に子ども部屋は棚が二つくらいしかなくて雑然としていたので、ベッドと机を置いて、子ども部屋って感じになりました。

散らかってるという点も含めて…。

もうしばらくは何も買いたくないけれど、長男が中学生になるにあたって買わなければいけないものがたくさん…。

そのうち記事にしたいと思います(;ω;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

【マンション購入のあれこれ話7】よくわからないけど取りあえず終わった。住宅ローン控除の確定申告 《追記あり》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第7弾。

先日、住宅ローン控除の確定申告に行ってきました。

税金云々って、とにかく分かりにくいですよね。

分からないものを分からないまま提出したけど良かったのかな?というお話です。

 

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除とは、住宅ローンを使用して住宅を購入したり増改築をした場合に、所得税等から一定額が控除される制度です。

正しくは「住宅借入金等特別控除」というらしいです。

覚えられる気がせんわ…。

控除を受けるには、入居した翌年の確定申告の時期に、自分で確定申告をする必要があります。

 

まずは書類集めから

必要書類は、

マイナンバーが記載されている書類

②確定申告書(税務署の書類)

③住宅借入金等特別控除額の計算証明書(税務署の書類)

源泉徴収票(住宅を購入した年のもの)

⑤土地・家屋の登記事項証明書(法務局で入手)

⑥不動産売買契約書(住宅購入時に交わした契約書)

⑦借入金の年末残高証明書(金融機関から送られてくる年末時点のローン残高)

以上の7つです。

 

書類集めの際に参考にさせていただきました。

mponline.sbi-moneyplaza.co.jp

 

ネットか、アナログか

これらを揃えて、さて、どうやって確定申告をするのか。

いろいろ調べてみた結果、書類を持って自ら税務署に行くか、ネットでするかのどちらかだと分かりました。

ネットでするのが楽そうですが、そのためには「e-Tax」という専用のシステムを導入しなければならないらしいのです。

これがもう、手順が色々あって、説明を読むのも面倒で。

すぐに諦めました^^;

そんなわけで、国税庁のHPから②と③の書類をダウンロードして、出力して、記入。

②と③の書類を準備して記入をしたのは旦那です。

一応、納税者ご本人ですので、お任せしました。

書き方があまりに分からなくて、一緒に調べたりはしましたが、やはり私もよく分かりませんでした。

記入例を見ながら何とかして書いて、まぁ多分これで良いだろう…という感じで書類が出来上がり。(本当に大丈夫か?)

他の書類は私が準備しました。

注意が必要だったのは、⑤の書類です。

土地や家屋に関する登記情報が乗った書類を、法務局に取りに行かなければいけません。

印鑑も身分証なども必要なく、600円の手数料(または収入印紙)を払えば手に入るのですが、注意すべきは申請するときに提示する「家屋番号」。

普通の住所の番地とは違う、不動産登記上の建物を特定するための番号です。

私の前に手続きをしていた人は、この家屋番号を調べていなくて、手続きができないまま帰ってました。

 

初めての確定申告

確定申告って案外テキトー?

書類を揃えて、必要箇所に記入をして、いざ税務署へ。

税務署には確定申告用の窓口が設置してあり、受付のお姉さんに書類を提出しました。

そこでマイナンバーカードの提出を求められて、持ってきていないことに気がつきました。

しまった、そうだった、必要書類の中に書いてあるのに。

記入した書類の中にマイナンバーを記入する欄があり、そこに番号を書いたのでOKだと思って、すっかり忘れていました。

忘れた旨を報告すると、お姉さんは「まぁ、書いてありますもんね。私が確認しなくても大丈夫ですよね」と言ってスルーされました。

え?そんなんでいいの?

そして書類にサラッと目を通し、書き漏れを指摘してきました。

どうも、住所や名前などが書かれていない箇所があったようです。

お姉さん「ここ、書かれてませんけど、大丈夫ですか?」

旦那「え?記入例にはそんなとこ記入するように書かれてませんでしたけど?」

お姉さん「ネットで入力すれば自動で入るんですけどね」

旦那「え?そんなのありました?」

いろいろと問答があった末に「今年はこれで提出しておきますね」と言われて、我が家の確定申告は終了となりました。

え?それでいいの?本当に?

記入しなくてもOKな欄なら、どうして指摘したのか。

書かなかったらどうなるのか…。

何の説明もないまま。

もちろん質問もしましたが「別にこれがダメってことじゃないんですよ」としか答えてくれず。

どういうことなのかよく分からないまま終わってしまいました。

 

とにかく終わった

私は書類の記入にはノータッチだったので、よく分かりません。

しかしお姉さんの話によると、ネットで入力すれば質問に答えていくだけで、住所や名前なども一度入力したら必要な場所に全て自動入力されるようになっていて便利だという話でした。

入力したものを印刷して持って来れば良かったのだそうです。

帰宅して確認してみたら、国税庁のHPから入力できるようになっていました。

事前に書類について調べたときに「確定申告書→国税庁のサイトから入手」とか「税務署でも入手可能」とか書いてあるので、書類を入手しなければと思ってしまい、まさか入力してから出力できるなんて思ってもみなかったのだと思います。

入力する=ネットで申告すると思ってしまいますしね。

それにしても、こんなによく分からないままで良かったんでしょうか。

あまりにも何もかも分からなくて、不安でいっぱいですが。

ともかく、期日中に申告できた。

そこに意味がある。と…思いたい…。

何かあれば窓口で指摘してもらえる、教えてもらえると思っていたので、それが甘かったのかな。

窓口のお姉さんも、そんなに詳しい人じゃなかったのかもしれません。

何かあれば後日連絡がいくと思いますと言われたので、連絡を待つしかないです。

間違ってたりしたら、何かペナルティがあるのかな。

控除の申請だから、そんなのないかな。

贈与税の時にも思ったんですけど、税金の徴収ってこんなにも多岐にわたっていて複雑なのに、知らなかったら「知らない方が悪い」とペナルティが課せられるなんて、なんて恐ろしい社会なんだろ。

もう少し分かりやすいシステムにしてほしいものです。

 

【追記】

その後、無事に還付金が支払われました。

ハガキで振り込み通知書が来て、7万数千円が還付されました。

固定資産税が11万数千円だったので、実際に納めた税金は3万5千円程度でした。

還付金…だいぶありがたい…(;ω;)

よく分からないのに頑張って手続きした甲斐がありました。

来年は旦那の職場からやってくれるのかな?

その辺もあまり分かってないですが(ー ー;)

近くなったらまた調べてみようと思います(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

【子育て日記】ビックリホワイトデー

こんにちは!malcoです。

先月、家族にバレンタインチョコをあげた記事を書きました。

www.maemuki-malco.com

 

今回は、家族からのホワイトデーのお返しの話です。

 

ホワイトデーのお返しは…

毎年、ホワイトデーのお返しをしてくれるのは旦那です。

くれるものはお花とかお菓子とか、年によっていろいろ。

今年はパスタを奢ってくれました。

若い頃よく一緒に食べに行ったジョリーパスタです。

たまに行きたくなるんです。

コロナ禍に入ってめっきり外食が減って、当分行っていなかったので、行きたくなったのでしょう。

旦那の仕事が休みだったので、お昼に二人で食べに行ってきました。

(体調不良続きの我が家でしたが、旦那はその後、仕事に行けるようになりました)

モッツァトマトとジェノベーゼピッツァをいただきました。

美味しかったです。

 

帰宅後、しばらくすると次男が学校から帰ってきました。

帰ってくるなり「駄菓子屋さん行ってきていい?ホワイトデーだからママにお返ししようと思って」と言うのです。

毎年子どもたちからは、お返しなどもらったことがなかったので、ビックリです。

次男くんはまだお小遣いをあげていないので、お年玉の残りでお菓子を買ってきてくれました。

その後、長男が帰ってきて「友達と遊ぼうかな」と言って出かけて行きましたが、「友達がいなかった」と30分ほどで戻ってきました。

よくあることなので、私は特に気に留めていませんでした。

 

夜になり、夕飯を食べ終わるころ。

長男が突然席を立って自分の部屋に行き、戻ってきました。

そして「はい、ホワイトデーのお返し」とテーブルの上にお菓子を置いたのです。

再びビックリ。

いつの間に買ってきたのかと聞くと、友達と遊ぶためだと出かけたのはウソで、実はお菓子を買いに行っていたのだそうです。

そんなことができる男子になっていたとは( ̄◇ ̄;)

 

長男のお菓子は、みんなで食べられるように複数個入りのものを購入したと言うので、夕食後にみんなでいただきました。

いろんな気遣いができるようになってるんだな〜(;ω;)

今年はビックリ続きのホワイトデーでした。

 

あ、どうでもいい事なんですけど。

「ホワイトデーのお返し」って言ってしまいますが、言葉としてちょっと変ですよね。

言葉としては「バレンタインのお返し」の方がしっくり来る。

でも「ホワイトデーのお返し」って使ってしまうのが不思議です。

家族みんなに「ホワイトデーのお返し」をもらえて嬉しい反面、来年のバレンタインに若干プレッシャーを感じてます…(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

体調不良ラッシュの我が家。一人の時間が欲しい。

こんにちは!malcoです。

ずいぶん暖かくなってきました。

お花はまだそんなに咲いていないけれど、もう春だなと感じる今日この頃。

しかし我が家は2月の下旬から体調不良ラッシュとなっております。

 

体調不良ラッシュの我が家

まずは2月下旬のある月曜日、次男くんが嘔吐と発熱。水曜に下痢。

念の為、家にあった抗原検査キットで検査。陰性でした。

次男はそのまま回復しましたが、同じ週の土曜の夜に私と長男の具合が悪くなり、日曜には発熱。

月曜は二人で寝込んでいたのですが、病院に行ってコロナの陰性診断をもらうと次男は登校可能だと聞いたので、長男を病院に連れて行くことに。

診断結果は陰性。次男は渋々学校に行きました。

旦那は家族に体調不良者がいると仕事を休まないといけないので、家にいました。

でも家事をしたのも長男を病院に連れて行ったのも、寝込んでいた私ですけどね。

昼過ぎに一度キレたら、夕飯は作ってくれました。

 

その後3、4日は長男と私は胃腸の調子が悪く、少し良くなってきたかな?と思った頃に、次男が「喉がおかしい」と言って咳が出始めて、一瞬熱が出ました。

本当に一瞬の発熱でした。

夜の9時ぐらいに測ったら37.8度あり、夜中にうなされていたので熱が上がっているのかと思って測ってみたら36度代。

うーん、謎。

翌日は学校を休ませて病院に行って、新型コロナ、インフル共に陰性でした。

長男は無事学校へ行けました。

そして、その2日後。今度は長男と旦那が喉がおかしいと言い出しました。

旦那はたまたま休みだったので様子を見て、長男は咳も熱もないので学校に行かせました。

長男は家にあった薬を飲ませていたら、翌日には軽快し、翌々日には治りました。

しかし、花粉症なので鼻水と鼻詰まりがひどく、喉がおかしかったのもそのせいかもしれないと思っています。

旦那は1日様子を見た結果、咳もほぼ出ず、喉が痛いのも治ったというので出勤。

しかし、出勤してすぐに帰ってきてしまいました。

旦那の勤め先は福祉施設で、職員やその家族の体調不良に厳しく、何かあるたびに休まされます。

出勤した日の朝、ナースの前で咳が出てしまい、追い返されたようです。

旦那の咳はたまに出るくらいなのですが、「咳が出るなら来るな」と言われ、出勤できていません。

 

いつ仕事に行けるのか

旦那はあれからずっと家にいます。

食欲もあるしゲームもできるし。

そんなに体調が悪そうに見えないのに、しきりに熱を測ってみたりしています。

ちょっとしんどそうに装ってる(ように見える)時もあります。

休んで家にいるのが心苦しいのか、それとも仕事に行きたくないのか…え?どっち?

しかし咳が少し悪化しているような気がします。

こうなると、いつから出勤できるか分かりません。

風邪をひくと咳喘息に移行することが多いタイプだし、花粉症もあるので、咳や喉の調子が悪いのが風邪とは限らないのですが。

あまりに長引くようなら、病院で検査でもして、職場に交渉しないといけません。

このままでは来月の生活費が…。

 

コロナ禍になってから、社会全体が病気や感染ということに敏感になっていますね。

旦那の職場も、コロナ禍前はここまで厳しくなかったです。

ちょっと喉が痛かったり咳が出るだけで、家族中で大騒ぎしないといけなくなるのが辛いです。

学校は、これまで家族に体調不良が出た場合は児童も休まなければいけませんでしたが、3月から少し変更されて、医者から新型コロナだと診断されなければ登校可能になりました。

5月になって5類になると、もっと緩和されるのかな。

私はといえば、家族の誰かが家にいるというのがずっと続いているので、そろそろうんざりしてきました。

あぁ、一人でのんびりしたいなぁ。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

【子育て日記】小学生のバレンタイン事情

こんにちは!malcoです。

昨日はバレンタインデーでしたね。

小学生男子二人のいる我が家では、バレンタインにチョコをもらうか否かというのが毎年話題に上がります。

今年はそれで一悶着ありました。

 

小学生のバレンタイン事情

俺のモテ期はいつなんだ

2月13日のことです。

学校から帰ってきた小学2年生の次男くん。

「明日公園に行っていい?友達がお菓子くれるんだって」と言い出しました。

友達から何かをもらうというのはトラブルの元なので、ちょっとマズイかな?と思いながら話を聞いてみると、どうもクラスの女子の一人がバレンタインチョコをくれると言っているらしいのです。

なんと!バレンタインチョコとな!

これまで「チョコをもらうか否か」という話題になることはあっても、実際にもらうことなんてなかったので、ビックリです。

その話を聞いた6年生の長男は「えー!いいなー!俺はもらったことないのに!いいなー!えー!なんで俺はもらえないんだー!」と大騒ぎ。

夜寝るまでの間、ずっと「どうしたらモテるんだ」とか「なんで俺はモテないんだ」とか言っていました。

「俺のモテ期はいつなんだ」と言い出し、タブレットで「モテ期」について検索。

占いみたいなのをやってみた結果「数年後」と出たらしいです。

曖昧でビミョー…。

 

例年の我が家のバレンタインは、私からのチョコと、通っている剣道教室で女子剣士が配るのをもらうくらい。

個人的に貰ったことなんてありません。

学校でもバレンタインの話題が上がることがあるらしく、長男は友達がチョコをもらったことがあるという話を何人からか聞いたようです。

やっぱりモテる子は毎年何個か貰ってるみたいなんですけど、そうでもない子(←長男の偏見です。失礼でゴメン)が「過去に何個か貰った」と言っていたらしく、「なんであいつは貰えるのに俺は…」と悔しがっていました。

 

小学2年生がもらうチョコとは…

翌日の2月14日。

学校から帰ってきた次男くんは、女の子との約束通り公園に行き、チョコをもらって来ました。

学校へのお菓子の持ち込みは禁止なので、公園で待ち合わせです。

小学2年生のバレンタインチョコって、どんなのをもらうんだろう…。

さっぱり経験のない私は不安でした。

何が不安って、ホワイトデーのお返しのことです。

手作りだったりしたら、どんなお返しをすればいいのか…なんて思っていたら、市販の小分けのチョコのお菓子を詰め合わせたものでした。

良かった〜。気がラク^^;

ホワイトデーには、同じようにお菓子を詰め合わせてお返ししようと思います。

長男はといえば。

学校から帰ってくるなり「シクシク…」と嘘泣きをしています。

チョコをもらえなかったようです。

しばらく「俺はモテない」というヒガミ話をひとしきりしていました。

やれやれ。

 

我が家のバレンタイン

バレンタインデーの夜。

我が家は毎年、チョコレートがデザートです。

今年のチョコはこちら。

「ラ・メゾン白金」のチョコレートです。

アイスポップ/1個300円(税抜)

 

タブレット/1個180円(税抜)

 

実は少し食べてしまった後で撮影しました。

見た目がすごくきれいなチョコなのに。撮れなくて残念(ー ー;)

通販などでも買えるのですが、私はバレンタインの特設コーナーで見つけました。

いろんな種類がバラ売りしていたので、合計8種類を購入しました。

8枚=家族4人×2枚…そう。自分の分も買いましたよ。

バレンタインとは名ばかり。

自分が食べたいから買ったんでしょと。

その通りです。

あみだくじを作って順番を決め、順番通りに好きな味を選んでいくという方式です。

私はビスキュイレモンを食べました。

めっちゃ美味しかった〜。

「質より量」思考が強い我が家では、有名店のチョコなんて買うことないですから。

チョコってこんなに美味しかったんだっけ?って感じ。

家族全員味違いですが、家族全員大満足でした。

もう1枚は後日いただきます。

ちなみに、あみだくじで「1番」を引いたのは長男でした。

バレンタインチョコもらえなかったからね。

せめて一番に好きな味を選べて良かったね( ̄∀ ̄)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

【マンション購入のあれこれ話6】我が家のマンション購入の決め手《その3》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第6弾。

少し期間が空いてしまいましたが、前回からの続きです。

 

★前回の記事はこちら!

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★前々回の記事はこちら!

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我が家のマンション購入の決め手

ここまで、我が家が住んできた物件をご紹介してきました。

いろんなトラブルに見舞われ、多くの経験を積みました。

それらの経験を踏まえてのマンション購入となりました。

決め手としては、今後長く暮らしていくことを考えて、歳を取ってからも住める築年数と支払い可能な金額というのは大前提としてありましたが、それ以外で絶対的な条件としてあったのは立地でした。

今回引っ越したマンションは平地で、徒歩圏内にスーパーや病院があって、歳を取ってからも不自由なく暮らすことができる地域です。

平地の分譲マンションは価値が下がりにくいと言われるので、万が一、家賃が払えないなど住み続けられない状況になった時に、少しでも高く売れる物件だと思いました。

そして何より、水害に遭いにくい場所だということが大きいです。

⑦で紹介した物件と今のマンションは近隣区域で、過去の何度かの豪雨を経験して「この辺りは危ないな」というのを知ることができたのです。

水害に関しては、住んでみないと分からないこともあると思います。

⑦の物件では、まさかあんな小さな側溝に脅かされるとは思ってもみませんでした。

防災MAPでは危険区域に入っていない場所で、確かに道路は冠水しても家屋まで浸水してくることはなく、実害を被ることはありませんでしたが、豪雨のたびに水が溜まっていく道路を見ているのは、かなりの恐怖でした。

私の友人にも、水害が起こるとは思っていなかった地域で浸水し、引っ越した人がいます。

豪雨が増えた近年では、浸水や土砂崩れなどの被害に遭わない場所を選ぶのが、最優先だと感じます。

そういう点で、実際に住んでいた近隣地域内での引越しというのは、利点が大きいと感じています。

 

諦めきれなかったマイホーム

このマンションの空きを見つけたのは本当に偶然でした。

前々から「あの辺りがいいな」と思っていた地域だったので、ネットの不動産情報を発見後、速攻で内覧に行って、1週間くらいで購入を決めてしまいました。

築20年程度の中古ですが、室内はきれいにクリーニングされており、大切に使われていたのがよく分かる優良物件でした。

実は10年くらい前にも、中古マンションの内覧に行ったことがありました。

その時の物件は売主である住人がまだ住んでいて、内部は壁が汚れ、カビが生えているような部分もあり、ヤニ臭く、キッチンや風呂場も汚く、それを「自分でリフォームや清掃をしてください」と不動産屋に言われました。

中古物件は基本的に入居前に自費でリフォームしたり、清掃業者を呼んでクリーニングをしてから入るのが普通で、その費用に1000万円くらいはかかるのだと聞いて、何の知識もなく下調べもせずに内覧に行った私と旦那は、いろんなことに驚きどおしでした。

その時に、新築でも中古でも結局変わらないくらいお金がかかるのだと知り、諦めモードになっていたのですが。

内心では諦めきれず、たまに思い出したように不動産情報を見ていました。

そして見つけたお得な優良物件。

探し続けていると出会えるもんなんですね〜。

なんだかんだで築20年以上経っているので、よくよく見ると、ところどころ壁紙が汚れていたり破れていたり、敷居がささくれていたりするのですが、押し入れや戸棚の中はカビや湿気によるシミなどはありません。

不動産屋から一度もリフォームしていないと聞いたので、20年以上もの間このクオリティを保てているということは、物件自体が管理しやすいのではないかと感じました。

ある程度の経年変化が確認できるのも、中古物件のメリットですね。

リフォームしなくても住める状態だったので、借入金額を抑えるためにそのまま入居し、住んでみて気になるところは随時直していこうということになりました。

借入金額は少ないに越したことはないので。

とにかく借金が嫌いです。目の前に用意できる現金しか信用しない主義です。

まぁしかし、どんなに安くとも不動産ですからね。

大きな買い物をしてしまいました。

これからまだまだ子どもたちの教育費なんかもかかるし、もう無駄遣いできないぞと。

肝に銘じていきたいと思います。

 

終わりに…

いや〜、長かったですね。

前回の7件目の物件から今のマンションに引っ越して、合計8回も引っ越しをしたことになります。

その分歳も取りましたし、お金も使いましたし、いろんな経験もできました。

若い頃は、マイホームを買った友人を羨ましく思ったり、早く買わないとローンが組めなくなると焦った時期もありましたが、今となっては焦る必要なんてなかったと感じています。

10年くらい前にマイホーム購入を考えた時には、新築にしようか中古にしようか、マンションにしようか一軒家にしようかと、いろいろ迷いがあり、私と旦那の意見も違っていました。

私はマンション派、旦那は一軒家派。

理由は単純で、実家が一軒家で管理の大変さを見てきた私はマンションに憧れ、小さな頃からアパートとマンション暮らしだった旦那は「一軒家=自分の城」という憧れを抱いていたのでした。

しかしこれまでに住んだ物件(特に⑦の物件)で、老朽化した家屋の管理の大変さを知り、水害の怖さを痛感し、庭の草むしりと害虫駆除の厄介さを経験し、旦那は一軒家を諦めたのでした。

意見が違っているうちに購入していたら、どちらかが不満を持ったままだったかもしれません。

我が家は、マイホーム購入を考え始めてから実際に購入するまでに、かなり時間がかかってしまいましたが、自分達に合ったマイホーム探しという点では、時間をかけて正解だったように思います。

おかげで納得のいく買い物ができたかな。

まだ半年も住んでいないので、今後どうなるかは分かりませんけどね。

大切に住み続けていければと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

【マンション購入のあれこれ話6】我が家のマンション購入の決め手《その2》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第6弾。

私が住んできた歴代の賃貸物件についてご紹介の続きです。

 

前回の記事はこちら!

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いろいろ学べた歴代賃貸物件・続き

④環境の違いに驚いた2DK

転勤先は四国でした。築浅マンションの8階です。

部屋はきれいだし、景色も良い。

家賃は会社が補助してくれたので、あまり金額にこだわらずに契約したため、覚えてません^^;

瀬戸内育ちの私にとって、太平洋を臨む地域の自然環境は非常に厳しかったです。

とにかく雨と風が強くて、台風みたいな日が何度もありました。

降る時はたいてい土砂降りです。

広島のようなシトシト雨なんてありませんでした。

そんな気候のせいか、気温や湿度のせいなのか、普段着ない服(喪服など)にカビが生えてしまいました。

広島でも同じ管理の仕方をしていましたが、服にカビが生えたことなんてありませんでした。

気候が違うと生活の中で注意することも変わるんだな〜(;ω;)ということを学べた物件でした。

しかし、これまでの物件に比べれば快適に過ごせました。

 

⑤治安悪めの街中2LDK

四国の後は九州に転勤になりました。駅チカマンションの11階の2LDKです。

引っ越してから間もなく長男が生まれました。

この時の物件はLDKが10畳くらいあり、和室の押し入れも3間くらいあり、これまでの部屋に比べて広くて収納も多かったです。

出産でいろいろと物入りな時期でしたが、ここで物を増やしすぎたら次の引っ越しで困る!と思い、なるべく物を買わないように気をつけました。

旦那の出勤のしやすさ優先して物件を探したため、けっこう街中で、少し治安が悪いと感じました。

道端で酔っぱらいが寝ていたり、一番近い公園にはホームレスが住んでいたり。

近所には、おそらくヤクザさんだろうな〜という人たちが集う事務所みたいなのもありました。

あまり子育てをしやすい環境ではありませんでした。

 

⑥帰ってきたぞ広島!の2DK

転勤先から広島に戻ってきました。

築30数年のマンションに引っ越しました。

2階の角部屋の2DKで、お家賃は5万8千円。

すぐ下の1階には会社が入っており、夜になると人がいなくなるので、子どもが騒いでも下の階への騒音を気にする必要がなくて楽でした。

戻ってきたので、そろそろ定住しても良いのでは?と考え始め、物件購入を視野に入れ始めたのもこの頃です。

そしてこの頃に次男が生まれました。

家族4人で2DKは、子どもが小さいうちは良いのですが、学校に行き始めると、荷物を置く場所や勉強をする空間が確保できません。

ますます「家を買う」という必要性を感じ、マンションの内覧などにも行きましたが、金銭面や周囲の環境など、条件が合うものがなく、半ば諦めモードに。

そうこうしている間に長男が年長になり、引っ越すなら小学校に上がるタイミングがいいねと話をしていました。

ちょうどその頃、キッチンに異変が。

コンロ下の戸棚にしまっていたフライパンや鍋などに、白い粉が付着していることに気がついたのです。

その白い粉は、よーく見ているとモゾモゾと移動するのです。

こ、これは…生き物だ…。

いろいろ調べた結果、コナチャタテという虫であることが判明しました。

キッチンのどの辺にいるのかを探し、観察をしてみると、キッチンと壁の隙間などから出入りしている模様。

大慌てで不動産会社に連絡をし、相談をすると、害虫駆除の業者を呼んでくれました。

その後、虫の量は減ったものの全滅はできなかったようで、しばらくするとまたチラホラ見かけるようになりました。

不動産会社によると、キッチンはこれまで一度もリフォームしたことがなく、完全駆除するには、一度キッチンを全部取っ払う必要があるかもという話でした。

すぐにでもキッチンを取り払ってリフォームしてほしいところでしたが、転居の話も出ていたので、早めに引っ越すことにしました。

知らないうちにあの虫を食べていたのかもしれないと思うと、本当にショックでした。

そして、ここで転居すると決めたことで、マイホーム購入計画はなかったことのように忘れ去られたのでした。

 

⑦豪雨と虫の恐怖がすごかった3DK

次に移り住んだのは、築35年くらいのアパートの1階の角部屋です。

家族が増えたので、部屋数も増やして3DK。お家賃は6万3千円。

子どもたちがドタバタとうるさいので、1階を希望して見つけた物件です。

壁紙こそキレイに張り替えてありましたが、築年数を感じさせる建て付けの悪さでした。

庭があり、旦那は子どもを遊ばせられると言っていましたが、私は草むしりが面倒だと思っていました。

立地はとても良かったです。

ギリギリ平地と呼べる場所で、スーパーなどにも行きやすく、駐車場は広く、目の前の道路は交通量が少なくて道幅もそこそこあるので、車の出し入れがしやすい。

家族が増えてマイカーの必要性を感じていた時期で、車の購入を視野に入れてこの物件に決めました。

私も旦那もペーパーだったので、車の運転に慣れるにはちょうど良い環境でした。

しかし、1階だったのと、ギリギリ平地だったのが問題も引き起こしました。

アパートのすぐ裏から坂道が伸びていました。

坂道には側溝があるのですが、豪雨になるとすぐに詰まってしまい、側溝を流れてきた雨水が溢れ出し、坂道の終点であるアパートの辺りに溜まっていくのです。

すぐそばに田んぼがあるので、ひとまずはそこに流れ込んでくれるのですが、その田んぼもどんどん水位が増していき、それと同時に私の恐怖心も高まります。

豪雨のたびにこの恐怖との戦いで、田んぼの水位を見ながら「いつ避難しようか」とビクビクしていました。

今回は大丈夫だったけど、次はダメかもしれない。毎回そう思って暮らしていました。

それから、庭もかなりの重荷でした。

地面が土なので雑草が生えてきて、梅雨時などはジャングルのようになります。

旦那は庭があることを喜んでいたくせに、草むしりを手伝ってくれたのは、年間に片手で数ええられるくらい。

逆に、草むしりが嫌だなと言っていた私が庭の管理をしていて、これがかなり苦痛でした。

すぐそばに田んぼがあるせいか、夏にはスズメバチアシナガバチが巣を作りにやってきますし、家の中にもいろんな虫が入ってきました。

子どもたちは庭で遊ぶどころか、虫を怖がって庭には出ません。

田舎育ちの私でもうんざりする虫の多さでした。

かなりの種類の殺虫剤を揃えており、それらの定期的な設置や散布にお金も労力もかかりました。

せっかく庭があるのだからと植物を育ててみようとしましたが、毎回のように虫の棲家になり、ほぼ虫たちに食べられるので苦労の割に収穫は少なく、日当たりや水捌けの問題もあって病気にもなりがちで、最後には諦めてしまいました。

その他にも天井からの水漏れ事件が何度かあり、建物が老朽化した時の苦労も知った物件でした。

 

ここまで7件の物件を紹介してきましたが、⑦の物件の後に現在の新居へと引っ越しました。

長くなりましたので、その話はまた次回。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

【マンション購入のあれこれ話6】我が家のマンション購入の決め手《その1》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第6弾。

マイホームの購入には10年以上悩んできており、もう諦めかけていた時に即買いするという事態になりました。

購入となった決め手、そこに至るまでの経緯をお話ししたいと思います。

まずは、私が住んできた歴代の賃貸物件についてご紹介します。

 

いろいろ学べた歴代賃貸物件

①西陽が厳しい1K

18歳までは実家の一軒家暮らしだった私ですが、短大を卒業してから市内の会社で働くため、一人暮らしを始めることになりました。

家賃3万円の1Kです。

学生上がりでお金がないので、とにかく安く、資金も礼金もなしの部屋を探しました。

3階の中部屋だったのですが、窓が西側で、窓がひとつしかないので空気の逃げ場がなく、とにかく暑かった記憶があります。

西陽が入る部屋の過酷さを思い知った部屋でした。

この部屋には6年か7年くらい住みました。

 

②洋室にリフォームされた2DK

今結婚している旦那とまだ付き合っていた頃、旦那が身内の借金トラブルに巻き込まれて、お金がない時期がありました。

お金がないのに家賃6万円の部屋に一人暮らしで、家賃とか光熱費とか無駄じゃない?ってことで私と一緒に暮らすことになり、一緒に暮らすための部屋を探すことになりました。

ここでもとにかく安い物件を探し、家賃4万円ちょっとの築50数年のマンションの3階にある2DKに入ることになりました。

ぱっと見がビルなのでマンションの部類に入ると思うのですが、ボロアパートと言った方がしっくりくる感じの物件でした。

和室と洋室が一部屋ずつありましたが、洋室は元々和室だったのをリフォームしたという話でした。

リフォームしたての洋室はとてもきれいでした。

この物件では、ちょっとした事件がありました。

引っ越し当日のこと。

引っ越し業者が作業の前に下の階の住人に挨拶に行ってくれましたが、下の階の人は出なかったと言っていました。

作業が終わって業者が帰り、夜になってから旦那と二人で一息ついていると、突然ドアをガンガンと叩く音が。そしてドアのすぐ外で誰かが喚いています。

旦那が恐る恐る出てみると、下の住人だと言う男性でした。

下の住人は、引っ越し作業の音がうるさかったこと、この部屋(私が引っ越してきた部屋)は以前住んでいた人が不幸な死に方をしていて“出る”から、これまで誰も住み着かないのだという話をして、帰っていきました。

なんだかいろいろ怖いです。

大家さんにそのことを話すと、部屋で誰かが死んだという過去はないとのことでした。

その後、下の住人の部屋を観察していると、昼夜問わずずっとカーテンが閉まりっぱなしなことに気がつきました。

引きこもり気味の人だったようです。

下の住人は、その後も何度かドアを蹴ったり罵倒しにやってきました。

どうも、物を落としたりするとうるさいと思うようで、その度に威嚇にやってきます。

1ヶ月か2ヶ月くらい経った頃、ついに警察を呼びました。

実害はないので下の住人へは注意だけで済まされ、大家さんも話をしてくれたらしく、その後、下の住人はおとなしくなりました。

大家さんの話だと、和室だった部屋を洋室にしたのが問題だったようです。

和室であれば畳が音を吸収してくれるので音が下の階に響きにくいですが、洋室は畳というクッションがない分、防音性を上げるための工事が必要で、その工事をしていなかったのが原因だったようです。

それを聞いてからは、なるべく和室で過ごすようにしました。

下の住人はおとなしくなったものの、やはり気持ちが悪いのですぐにでも引っ越したかったのですが、1年未満で退去すると違約金が発生するという契約だったので、きっちり1年だけ住んで引っ越しました。

 

③大家が住んでるビルの2DK

次に住んだのは、家賃6万円の2DKです。

前回より家賃が高い分、建物の頑丈さもグレードアップしたのですが、築年数的には割と古めだったと思います。

そして今回も3階でした。3階が好きです。

1階や2階に比べれば侵入されにくく、火事などの時には窓から自力でどうにか逃げられそうな高さがちょうど良い。

そう思っていました。

このビルは1階に大家さんが住んでいて、家賃を直接大家さんの家に渡しに行ってました。

このシステムは、後にも先にもここだけです。

しばらくは安寧に暮らせていました。

しかしここでも事件が発生しました。

住み始めて一年ちょっと経った頃。

この頃にはもう結婚していて、私は夜7時か8時くらいに帰宅できる仕事に就いていました。

旦那は終わる時間がまちまちだったのですが、火曜の夜は決まって遅くなっていました。

だいたい夜の11時から12時くらいになっていたでしょうか。

つまり、火曜の夜は必ず私が一人きりということです。

私はご飯を用意して、先に風呂に入っていました。

私が風呂に入っていると、玄関の方から「ガチャン」という音が聞こえてくることがありました。

鍵が開くような、そんな音です。

あれ?旦那が帰ってきたのかな?と思い、風呂の中から「おかえり〜」と声をかけるも、返事はなし。

あれ?気のせいかな?

そんなことが何度かありました。

それと同時に、もう一つおかしなことがありました。

この物件の風呂場の扉には、扉の真ん中のサッシにスライド式で開け閉めできる通気口があったのですが、その通気口がいつの間にか開いているということが起きていました。

閉めても閉めても、いつの間にか開いている。

おかしいな。

そんなある日のこと。

いつものように風呂に入っていると「ガチャン」と聞こえました。

シャワーを浴びていた私は、また聞こえたな、気のせいかな、何の音なんだろうと疑問に思いながら、フと目を開けて風呂場の扉を見ると。

すりガラスの向こうに、明らかに男性っぽい、太い半袖の腕が見えました。

その瞬間に、全てを理解しました。

不法侵入者に覗かれていたのだと。

絶対に旦那ではありません。

旦那は帰ると必ず「ただいま〜」と言って入ってきます。

風呂場の前まで来ておいて、何も声をかけないなんてことはありえません。

犯人はおそらく、旦那が必ず遅く帰ってくる火曜に私が風呂に入っているのを狙って、覗きに入っていたのでしょう。

だから、閉めたはずの通気口が開いていた。

通気口には幅1cmに満たない穴がいくつか空いていたので、そこから覗いていたのだと思います。

「ガチャン」と鍵が開く音がするということは、ピッキングができるか、合鍵を持っているかのどちらかです。

そんなことを考えつつ、風呂場の外に知らない男がいるかもしれないと思うと、もう動けませんでした。

もしもここで騒いだら、向こうも慌てて逆上して殺されてしまうかも。

ああ、私は素っ裸の死体で発見されるんだろうか。新聞には載るのかな。

しかし、これまでも覗かれていたのだとしたら、この場も気が付かないフリをしておけば、きっとおとなしく出ていくはずだ。

そう考えて、扉の方は二度と振り返らず、気づかないフリをしてシャワーを浴び続けました。

怖くて怖くて、とても風呂場からは出られず、おそらく2時間くらい風呂に入ってました。夏場で良かったです。

そのうち旦那が帰ってきて、全てを話し、対策を考えました。

必ずドアチェーンをすること。

一人の時はドアに防犯ブザーを仕掛けておき、ドアが開いたらブザーが鳴るようにしておくこと。

この二つを徹底しました。

ちょうどその頃、旦那の県外への転勤が決まっており、あと2週間ほどで引っ越しという時でした。

警察に相談しようかとも思ったのですが、ひょっとしたら犯人が大家さんかもしれないと考えており、恨みを持たれると仕返しなども怖かったので、被害届は出さずに引っ越しをしました。

何せ、部屋の鍵が開けられて、旦那の帰宅時間を観察でき、私が風呂に入っているタイミングが分かる人のみが行える犯行ですから。

3階なら侵入されにくいだなんて。私の勝手な思い込みでした。

この経験から、防犯にはかなり気を使うようになりました。

市販の鍵を買ってきて、ドアも窓も二重ロックにしています。

 

長くなりましたので、次回に続きます。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。