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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【マンション購入のあれこれ話6】我が家のマンション購入の決め手《その3》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第6弾。

少し期間が空いてしまいましたが、前回からの続きです。

 

★前回の記事はこちら!

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★前々回の記事はこちら!

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我が家のマンション購入の決め手

ここまで、我が家が住んできた物件をご紹介してきました。

いろんなトラブルに見舞われ、多くの経験を積みました。

それらの経験を踏まえてのマンション購入となりました。

決め手としては、今後長く暮らしていくことを考えて、歳を取ってからも住める築年数と支払い可能な金額というのは大前提としてありましたが、それ以外で絶対的な条件としてあったのは立地でした。

今回引っ越したマンションは平地で、徒歩圏内にスーパーや病院があって、歳を取ってからも不自由なく暮らすことができる地域です。

平地の分譲マンションは価値が下がりにくいと言われるので、万が一、家賃が払えないなど住み続けられない状況になった時に、少しでも高く売れる物件だと思いました。

そして何より、水害に遭いにくい場所だということが大きいです。

⑦で紹介した物件と今のマンションは近隣区域で、過去の何度かの豪雨を経験して「この辺りは危ないな」というのを知ることができたのです。

水害に関しては、住んでみないと分からないこともあると思います。

⑦の物件では、まさかあんな小さな側溝に脅かされるとは思ってもみませんでした。

防災MAPでは危険区域に入っていない場所で、確かに道路は冠水しても家屋まで浸水してくることはなく、実害を被ることはありませんでしたが、豪雨のたびに水が溜まっていく道路を見ているのは、かなりの恐怖でした。

私の友人にも、水害が起こるとは思っていなかった地域で浸水し、引っ越した人がいます。

豪雨が増えた近年では、浸水や土砂崩れなどの被害に遭わない場所を選ぶのが、最優先だと感じます。

そういう点で、実際に住んでいた近隣地域内での引越しというのは、利点が大きいと感じています。

 

諦めきれなかったマイホーム

このマンションの空きを見つけたのは本当に偶然でした。

前々から「あの辺りがいいな」と思っていた地域だったので、ネットの不動産情報を発見後、速攻で内覧に行って、1週間くらいで購入を決めてしまいました。

築20年程度の中古ですが、室内はきれいにクリーニングされており、大切に使われていたのがよく分かる優良物件でした。

実は10年くらい前にも、中古マンションの内覧に行ったことがありました。

その時の物件は売主である住人がまだ住んでいて、内部は壁が汚れ、カビが生えているような部分もあり、ヤニ臭く、キッチンや風呂場も汚く、それを「自分でリフォームや清掃をしてください」と不動産屋に言われました。

中古物件は基本的に入居前に自費でリフォームしたり、清掃業者を呼んでクリーニングをしてから入るのが普通で、その費用に1000万円くらいはかかるのだと聞いて、何の知識もなく下調べもせずに内覧に行った私と旦那は、いろんなことに驚きどおしでした。

その時に、新築でも中古でも結局変わらないくらいお金がかかるのだと知り、諦めモードになっていたのですが。

内心では諦めきれず、たまに思い出したように不動産情報を見ていました。

そして見つけたお得な優良物件。

探し続けていると出会えるもんなんですね〜。

なんだかんだで築20年以上経っているので、よくよく見ると、ところどころ壁紙が汚れていたり破れていたり、敷居がささくれていたりするのですが、押し入れや戸棚の中はカビや湿気によるシミなどはありません。

不動産屋から一度もリフォームしていないと聞いたので、20年以上もの間このクオリティを保てているということは、物件自体が管理しやすいのではないかと感じました。

ある程度の経年変化が確認できるのも、中古物件のメリットですね。

リフォームしなくても住める状態だったので、借入金額を抑えるためにそのまま入居し、住んでみて気になるところは随時直していこうということになりました。

借入金額は少ないに越したことはないので。

とにかく借金が嫌いです。目の前に用意できる現金しか信用しない主義です。

まぁしかし、どんなに安くとも不動産ですからね。

大きな買い物をしてしまいました。

これからまだまだ子どもたちの教育費なんかもかかるし、もう無駄遣いできないぞと。

肝に銘じていきたいと思います。

 

終わりに…

いや〜、長かったですね。

前回の7件目の物件から今のマンションに引っ越して、合計8回も引っ越しをしたことになります。

その分歳も取りましたし、お金も使いましたし、いろんな経験もできました。

若い頃は、マイホームを買った友人を羨ましく思ったり、早く買わないとローンが組めなくなると焦った時期もありましたが、今となっては焦る必要なんてなかったと感じています。

10年くらい前にマイホーム購入を考えた時には、新築にしようか中古にしようか、マンションにしようか一軒家にしようかと、いろいろ迷いがあり、私と旦那の意見も違っていました。

私はマンション派、旦那は一軒家派。

理由は単純で、実家が一軒家で管理の大変さを見てきた私はマンションに憧れ、小さな頃からアパートとマンション暮らしだった旦那は「一軒家=自分の城」という憧れを抱いていたのでした。

しかしこれまでに住んだ物件(特に⑦の物件)で、老朽化した家屋の管理の大変さを知り、水害の怖さを痛感し、庭の草むしりと害虫駆除の厄介さを経験し、旦那は一軒家を諦めたのでした。

意見が違っているうちに購入していたら、どちらかが不満を持ったままだったかもしれません。

我が家は、マイホーム購入を考え始めてから実際に購入するまでに、かなり時間がかかってしまいましたが、自分達に合ったマイホーム探しという点では、時間をかけて正解だったように思います。

おかげで納得のいく買い物ができたかな。

まだ半年も住んでいないので、今後どうなるかは分かりませんけどね。

大切に住み続けていければと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。