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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【マンション購入のあれこれ話7】よくわからないけど取りあえず終わった。住宅ローン控除の確定申告 《追記あり》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第7弾。

先日、住宅ローン控除の確定申告に行ってきました。

税金云々って、とにかく分かりにくいですよね。

分からないものを分からないまま提出したけど良かったのかな?というお話です。

 

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除とは、住宅ローンを使用して住宅を購入したり増改築をした場合に、所得税等から一定額が控除される制度です。

正しくは「住宅借入金等特別控除」というらしいです。

覚えられる気がせんわ…。

控除を受けるには、入居した翌年の確定申告の時期に、自分で確定申告をする必要があります。

 

まずは書類集めから

必要書類は、

マイナンバーが記載されている書類

②確定申告書(税務署の書類)

③住宅借入金等特別控除額の計算証明書(税務署の書類)

源泉徴収票(住宅を購入した年のもの)

⑤土地・家屋の登記事項証明書(法務局で入手)

⑥不動産売買契約書(住宅購入時に交わした契約書)

⑦借入金の年末残高証明書(金融機関から送られてくる年末時点のローン残高)

以上の7つです。

 

書類集めの際に参考にさせていただきました。

mponline.sbi-moneyplaza.co.jp

 

ネットか、アナログか

これらを揃えて、さて、どうやって確定申告をするのか。

いろいろ調べてみた結果、書類を持って自ら税務署に行くか、ネットでするかのどちらかだと分かりました。

ネットでするのが楽そうですが、そのためには「e-Tax」という専用のシステムを導入しなければならないらしいのです。

これがもう、手順が色々あって、説明を読むのも面倒で。

すぐに諦めました^^;

そんなわけで、国税庁のHPから②と③の書類をダウンロードして、出力して、記入。

②と③の書類を準備して記入をしたのは旦那です。

一応、納税者ご本人ですので、お任せしました。

書き方があまりに分からなくて、一緒に調べたりはしましたが、やはり私もよく分かりませんでした。

記入例を見ながら何とかして書いて、まぁ多分これで良いだろう…という感じで書類が出来上がり。(本当に大丈夫か?)

他の書類は私が準備しました。

注意が必要だったのは、⑤の書類です。

土地や家屋に関する登記情報が乗った書類を、法務局に取りに行かなければいけません。

印鑑も身分証なども必要なく、600円の手数料(または収入印紙)を払えば手に入るのですが、注意すべきは申請するときに提示する「家屋番号」。

普通の住所の番地とは違う、不動産登記上の建物を特定するための番号です。

私の前に手続きをしていた人は、この家屋番号を調べていなくて、手続きができないまま帰ってました。

 

初めての確定申告

確定申告って案外テキトー?

書類を揃えて、必要箇所に記入をして、いざ税務署へ。

税務署には確定申告用の窓口が設置してあり、受付のお姉さんに書類を提出しました。

そこでマイナンバーカードの提出を求められて、持ってきていないことに気がつきました。

しまった、そうだった、必要書類の中に書いてあるのに。

記入した書類の中にマイナンバーを記入する欄があり、そこに番号を書いたのでOKだと思って、すっかり忘れていました。

忘れた旨を報告すると、お姉さんは「まぁ、書いてありますもんね。私が確認しなくても大丈夫ですよね」と言ってスルーされました。

え?そんなんでいいの?

そして書類にサラッと目を通し、書き漏れを指摘してきました。

どうも、住所や名前などが書かれていない箇所があったようです。

お姉さん「ここ、書かれてませんけど、大丈夫ですか?」

旦那「え?記入例にはそんなとこ記入するように書かれてませんでしたけど?」

お姉さん「ネットで入力すれば自動で入るんですけどね」

旦那「え?そんなのありました?」

いろいろと問答があった末に「今年はこれで提出しておきますね」と言われて、我が家の確定申告は終了となりました。

え?それでいいの?本当に?

記入しなくてもOKな欄なら、どうして指摘したのか。

書かなかったらどうなるのか…。

何の説明もないまま。

もちろん質問もしましたが「別にこれがダメってことじゃないんですよ」としか答えてくれず。

どういうことなのかよく分からないまま終わってしまいました。

 

とにかく終わった

私は書類の記入にはノータッチだったので、よく分かりません。

しかしお姉さんの話によると、ネットで入力すれば質問に答えていくだけで、住所や名前なども一度入力したら必要な場所に全て自動入力されるようになっていて便利だという話でした。

入力したものを印刷して持って来れば良かったのだそうです。

帰宅して確認してみたら、国税庁のHPから入力できるようになっていました。

事前に書類について調べたときに「確定申告書→国税庁のサイトから入手」とか「税務署でも入手可能」とか書いてあるので、書類を入手しなければと思ってしまい、まさか入力してから出力できるなんて思ってもみなかったのだと思います。

入力する=ネットで申告すると思ってしまいますしね。

それにしても、こんなによく分からないままで良かったんでしょうか。

あまりにも何もかも分からなくて、不安でいっぱいですが。

ともかく、期日中に申告できた。

そこに意味がある。と…思いたい…。

何かあれば窓口で指摘してもらえる、教えてもらえると思っていたので、それが甘かったのかな。

窓口のお姉さんも、そんなに詳しい人じゃなかったのかもしれません。

何かあれば後日連絡がいくと思いますと言われたので、連絡を待つしかないです。

間違ってたりしたら、何かペナルティがあるのかな。

控除の申請だから、そんなのないかな。

贈与税の時にも思ったんですけど、税金の徴収ってこんなにも多岐にわたっていて複雑なのに、知らなかったら「知らない方が悪い」とペナルティが課せられるなんて、なんて恐ろしい社会なんだろ。

もう少し分かりやすいシステムにしてほしいものです。

 

【追記】

その後、無事に還付金が支払われました。

ハガキで振り込み通知書が来て、7万数千円が還付されました。

固定資産税が11万数千円だったので、実際に納めた税金は3万5千円程度でした。

還付金…だいぶありがたい…(;ω;)

よく分からないのに頑張って手続きした甲斐がありました。

来年は旦那の職場からやってくれるのかな?

その辺もあまり分かってないですが(ー ー;)

近くなったらまた調べてみようと思います(ー ー;)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。