こんにちは!malcoです。
「罠の戦争」第10話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、怪文書が鶴巻(岸部一徳)の仕業だと疑った鷲津(草彅剛)が、鶴巻を追い落とそうとスキャンダルのネタを掴み、派手にリークしようとするが失敗するという展開でした。
出る杭は打たれる。打たれても出ようとするなら抜かれる。
そんな感じでしたね。
恐ろしいです。
周囲の人間をどう利用するか、それが全てな世界観でした。
総理(高橋克典)には「フレッシュな人材」だとか「能力があるから期待している」とか、そんなの本当はどうでも良くて、自分にとってどう利用価値があるかが大切なんですね。
利用するけど、邪魔になったら排除する。
そんな人たちの中で、どう立ち回ればいいのか…。
鷲津が周囲の人に対して疑心暗鬼になるのも分かる気がしました。
人間不信で精神的に病みそう。
とはいえ、美味しい話をチラつかされたらすぐに乗ったり、誰かの仕業だと臭わせるようなことを言われたらすぐに疑ったり。
鷲津の言動が単純なのが気になります。
すぐにカッとなったり、直撃して疑問や不満をぶつけたり。
鷲津は頭が良いのか、そうでもないのか、どっちなんだろ(ー ー;)
それだけ周りが百戦錬磨ってことなのかな。
まだまだ鷲津は「出る杭」であって、つまり「杭を打つ人」がいるってことですもんね。
今までは鶴巻が杭を打っていたけれど、今度は鶴巻の弱みを握って恩を売ることができた総理が、新しく杭を打つ側に回ったということなんでしょうか。
それとも、案外みんなが槌を持っていて、出そうな杭を見つけて叩き合ってるのかな。
どんな構図になってるのか、想像してみると面白いなと思いました。
うーん。できれば貝沼(坂口涼太郎)であってほしかったけど。
次回が最終回ともなれば、蛯沢との直接対決は免れませんね。
みんな鷲津が変わってしまったと言ってるのですが、私としては初期の頃から鷲津の信用ならない部分を感じてきたので、何を今更と思っています。
それよりも、鷹野(小澤征悦)が意外と本当の親友だったのかもしれないと感じていて、そんな彼に驚いています。
のらりくらりとしつつも鷲津の味方でいてくれる感じ。
今回も怒って帰ってしまったけど、最後は鷲津を助けてくれそう。
あの二人が仲直りできると良いなと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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