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ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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【マンション購入のあれこれ話6】我が家のマンション購入の決め手《その2》

こんにちは!malcoです。

今日は、購入したマンションについてのお話の第6弾。

私が住んできた歴代の賃貸物件についてご紹介の続きです。

 

前回の記事はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

いろいろ学べた歴代賃貸物件・続き

④環境の違いに驚いた2DK

転勤先は四国でした。築浅マンションの8階です。

部屋はきれいだし、景色も良い。

家賃は会社が補助してくれたので、あまり金額にこだわらずに契約したため、覚えてません^^;

瀬戸内育ちの私にとって、太平洋を臨む地域の自然環境は非常に厳しかったです。

とにかく雨と風が強くて、台風みたいな日が何度もありました。

降る時はたいてい土砂降りです。

広島のようなシトシト雨なんてありませんでした。

そんな気候のせいか、気温や湿度のせいなのか、普段着ない服(喪服など)にカビが生えてしまいました。

広島でも同じ管理の仕方をしていましたが、服にカビが生えたことなんてありませんでした。

気候が違うと生活の中で注意することも変わるんだな〜(;ω;)ということを学べた物件でした。

しかし、これまでの物件に比べれば快適に過ごせました。

 

⑤治安悪めの街中2LDK

四国の後は九州に転勤になりました。駅チカマンションの11階の2LDKです。

引っ越してから間もなく長男が生まれました。

この時の物件はLDKが10畳くらいあり、和室の押し入れも3間くらいあり、これまでの部屋に比べて広くて収納も多かったです。

出産でいろいろと物入りな時期でしたが、ここで物を増やしすぎたら次の引っ越しで困る!と思い、なるべく物を買わないように気をつけました。

旦那の出勤のしやすさ優先して物件を探したため、けっこう街中で、少し治安が悪いと感じました。

道端で酔っぱらいが寝ていたり、一番近い公園にはホームレスが住んでいたり。

近所には、おそらくヤクザさんだろうな〜という人たちが集う事務所みたいなのもありました。

あまり子育てをしやすい環境ではありませんでした。

 

⑥帰ってきたぞ広島!の2DK

転勤先から広島に戻ってきました。

築30数年のマンションに引っ越しました。

2階の角部屋の2DKで、お家賃は5万8千円。

すぐ下の1階には会社が入っており、夜になると人がいなくなるので、子どもが騒いでも下の階への騒音を気にする必要がなくて楽でした。

戻ってきたので、そろそろ定住しても良いのでは?と考え始め、物件購入を視野に入れ始めたのもこの頃です。

そしてこの頃に次男が生まれました。

家族4人で2DKは、子どもが小さいうちは良いのですが、学校に行き始めると、荷物を置く場所や勉強をする空間が確保できません。

ますます「家を買う」という必要性を感じ、マンションの内覧などにも行きましたが、金銭面や周囲の環境など、条件が合うものがなく、半ば諦めモードに。

そうこうしている間に長男が年長になり、引っ越すなら小学校に上がるタイミングがいいねと話をしていました。

ちょうどその頃、キッチンに異変が。

コンロ下の戸棚にしまっていたフライパンや鍋などに、白い粉が付着していることに気がついたのです。

その白い粉は、よーく見ているとモゾモゾと移動するのです。

こ、これは…生き物だ…。

いろいろ調べた結果、コナチャタテという虫であることが判明しました。

キッチンのどの辺にいるのかを探し、観察をしてみると、キッチンと壁の隙間などから出入りしている模様。

大慌てで不動産会社に連絡をし、相談をすると、害虫駆除の業者を呼んでくれました。

その後、虫の量は減ったものの全滅はできなかったようで、しばらくするとまたチラホラ見かけるようになりました。

不動産会社によると、キッチンはこれまで一度もリフォームしたことがなく、完全駆除するには、一度キッチンを全部取っ払う必要があるかもという話でした。

すぐにでもキッチンを取り払ってリフォームしてほしいところでしたが、転居の話も出ていたので、早めに引っ越すことにしました。

知らないうちにあの虫を食べていたのかもしれないと思うと、本当にショックでした。

そして、ここで転居すると決めたことで、マイホーム購入計画はなかったことのように忘れ去られたのでした。

 

⑦豪雨と虫の恐怖がすごかった3DK

次に移り住んだのは、築35年くらいのアパートの1階の角部屋です。

家族が増えたので、部屋数も増やして3DK。お家賃は6万3千円。

子どもたちがドタバタとうるさいので、1階を希望して見つけた物件です。

壁紙こそキレイに張り替えてありましたが、築年数を感じさせる建て付けの悪さでした。

庭があり、旦那は子どもを遊ばせられると言っていましたが、私は草むしりが面倒だと思っていました。

立地はとても良かったです。

ギリギリ平地と呼べる場所で、スーパーなどにも行きやすく、駐車場は広く、目の前の道路は交通量が少なくて道幅もそこそこあるので、車の出し入れがしやすい。

家族が増えてマイカーの必要性を感じていた時期で、車の購入を視野に入れてこの物件に決めました。

私も旦那もペーパーだったので、車の運転に慣れるにはちょうど良い環境でした。

しかし、1階だったのと、ギリギリ平地だったのが問題も引き起こしました。

アパートのすぐ裏から坂道が伸びていました。

坂道には側溝があるのですが、豪雨になるとすぐに詰まってしまい、側溝を流れてきた雨水が溢れ出し、坂道の終点であるアパートの辺りに溜まっていくのです。

すぐそばに田んぼがあるので、ひとまずはそこに流れ込んでくれるのですが、その田んぼもどんどん水位が増していき、それと同時に私の恐怖心も高まります。

豪雨のたびにこの恐怖との戦いで、田んぼの水位を見ながら「いつ避難しようか」とビクビクしていました。

今回は大丈夫だったけど、次はダメかもしれない。毎回そう思って暮らしていました。

それから、庭もかなりの重荷でした。

地面が土なので雑草が生えてきて、梅雨時などはジャングルのようになります。

旦那は庭があることを喜んでいたくせに、草むしりを手伝ってくれたのは、年間に片手で数ええられるくらい。

逆に、草むしりが嫌だなと言っていた私が庭の管理をしていて、これがかなり苦痛でした。

すぐそばに田んぼがあるせいか、夏にはスズメバチアシナガバチが巣を作りにやってきますし、家の中にもいろんな虫が入ってきました。

子どもたちは庭で遊ぶどころか、虫を怖がって庭には出ません。

田舎育ちの私でもうんざりする虫の多さでした。

かなりの種類の殺虫剤を揃えており、それらの定期的な設置や散布にお金も労力もかかりました。

せっかく庭があるのだからと植物を育ててみようとしましたが、毎回のように虫の棲家になり、ほぼ虫たちに食べられるので苦労の割に収穫は少なく、日当たりや水捌けの問題もあって病気にもなりがちで、最後には諦めてしまいました。

その他にも天井からの水漏れ事件が何度かあり、建物が老朽化した時の苦労も知った物件でした。

 

ここまで7件の物件を紹介してきましたが、⑦の物件の後に現在の新居へと引っ越しました。

長くなりましたので、その話はまた次回。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。