こんにちは!malcoです。
今回は、弾き語りに挑戦しているウクレレ初心者のための記事です。
アルベジオのパターン習得のための第3弾になります。
アルペジオが何なのか分からない!という方は、初回の記事からご覧ください。
★初回の記事はこちら!
★難しいコードが弾けないという方は、難関コードを代理コードに置き換えて弾くという記事もありますので、こちらをご覧ください!
今日のアルペジオ《レベル★★★》
さて、今回はレベル★★★です。
ご紹介するのは、こちらのパターン。
3拍目の拍の頭がありません。
その分、2拍目の裏拍(「2と」の「と」)の音を伸ばしてください。
《指使い》
- 1弦=中指
- 2弦=人差し指
- 3・4弦=親指
使う指に関しては、私はスリーフィンガー派なので、親指・人差し指・中指のみでご紹介しています。
《リズム》
1小節に8拍です。口でリズムを表現すると「タタタタータタタ」ですね。
このパターンは、使い方が限られます。
1小節に1つのコードだけの場合にのみ使えると考えてください。
1小節に2つ以上のコードが入る場合、例えば、3拍目で別のコードになる場合などは使えません。
基本的にはコードチェンジの少ない、ゆったりとした曲に使うのがオススメです。
組み合わせて弾いてみる
「1小節に1つのコードだけの場合にのみ使える」と書きましたが、一曲全て1小節1コードで進む曲は、そうそうありません。
では、1小節に2つ以上のコードが入ってきた場合はどうするのか?
それは、前回のレベル★★でご紹介したアルペジオのパターンと、組み合わせて使います。
例えばこんな感じ。
3小節までは1小節に1コードなのでレベル★★★のパターン、4小節目だけコードが2つ入るのでレベル★★のパターンになっています。
いろいろ混ぜてもOKです。こんな感じ。
1小節目はレベル★★、2小節目は★★★のパターンという風に、交互に変わっていますね。
一曲まるまる「どちらか」だけで弾くと、単調な印象になってしまいますが、上記のようにコードチェンジのタイミングに合わせて弾き方を変えていくと、変化がついて単調さがなくなります。
もちろん、好みや曲の印象もあるので、単調でも良い曲もあります。
しかし、この2つのパターンは組み合わせられた方が、表現の幅が広がるので、ぜひ練習してみてくださいね。
★このアルペジオパターンを使った私の演奏動画はこちら!
ウクレレで弾き語り 今井美樹「PRIDE」 - YouTube
「PRIDE」は、途中までアルペジオ、途中からストロークにして変化をつけています。
いろんな奏法を使うので、良い練習になりますよ。
「楽園」は4弦をLow-Gにしてあるので、少し響きが変わって聞こえると思います。
Low-Gで弾くと低音が響いて、落ち着いたカッコイイ印象になりますのでオススメです。
※練習はなるべくメトロノームを使いましょう。
メトロノームは、ネットで検索すると無料で使用できるものがありますよ。
リズムが取りにくい方は、口で「いっとにっとさんとしっと」と言いながらリズムをとってみてくださいね。
では、今日はこの辺で。
あなたのウクレレライフが楽しく続いていきますように。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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