こんにちは!malcoです。
「ばらかもん」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
最終回でした。
船に清舟(杉野遥亮)が乗っていたので、また清舟がお別れするかもパターンかと思いましたが、なんと浩志(綱啓永)が東京の調理学校に進学したのでした。
これまでの「清舟が東京に帰るかも」というのは、全てこのための前フリだったのか…というくらい見事なオチだったと思います^^;
すっかり騙されました。
それにしても、清舟は毎回飛行機なのに、浩志は船なんだな〜。
最終回は浩志が島を離れたくらいで、何か事件が起きるでもなく、最後までほのぼのと進んで終わっていきましたね。
島でみんなの先生になると決め、書道教室を開いた清舟でしたが、結局書道家も続けることにしたようです。
最初からそうしておけば良かったのに…と思わずにはいられない結末でした。
画家志望の人にもよくいるんですよね。
学校で美術の先生しながら、作品を描き溜めて個展を開く、みたいな。
普通は知名度も実績もないから別の職業をしながら作品を制作するわけですが、清舟は既に知名度も実績もあるんだから、やめてしまうなんて勿体無い話ですよ。
まぁ、それだけ書道家として悩んでいたってことかもしれませんね。
清舟が「島の人間になる」という点では、島に来てからのこの1年の全てに意味があったなと思える結末でした。
田舎は温かい、良い人たちばかりという妄想を、多少なりとも覆してくれたのも良かったと思います。
郷長が先生に親切にしたのは、お父さんと知り合いだったから。
なかなか衝撃的な発言でしたね。
いらないものをあげてるだけだよ、というのもね。
本音でもありつつ、いろいろと悩んで気に病む清舟への気遣いも混じっていそうで、ちょうど良い落とし所でした。
そしてラスト、防波堤でなる(宮崎莉里沙)と海を見るシーンが最高でした。
一人で夕日を見ようと思って来たのに、なるがいました。
「でも、お前がいた方が楽しいか」
前回は川藤(中尾明慶)との友情を見せてもらえましたが、なるとの友情はこの回だけでなく、これまでにずっと積み重ねたものだと、最終回にしてしみじみと感じることができました。
友情なんですよね。親子でも良いくらい歳が離れているのに。
不思議と「友情」という名前がしっくりくる二人の関係が素敵ですね。
この関係がずっと続いて、長閑な毎日がずっと続くんだろうと、そんな想像ができる最終回でした。
島でのほのぼのした日々に癒されました。
この島は、永遠にこのままであってほしいなと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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