こんにちは!malcoです。
「笑うマトリョーシカ」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
清家(櫻井翔)の元恋人を探すことにした道上(水川あさみ)。清家通っていた大学の教授から佐伯という女性を紹介してもらい、話を聞くことができた。
佐伯の話では、清家は目立たない普通の学生で、鈴木が主導権を握っているように見えたという。清家の恋人は三好美和子という名で、いつも清家をリードしていた。自信家で強気であり、脚本家を目指して香川から上京してきていた。大学の途中からぱったり見なくなり、今はどこにいるか分からないと話す。
さらに後日、佐伯から電話があり、美和子が関東テレビのシナリオコンクールに応募していたことが判明する。シナリオは清家をモデルに書かれた政治モノで、タイトルは「最後に笑うマトリョーシカ」。道上は、美和子のシナリオを手に入れられれば、美和子に関する情報が手に入ると思い、テレビ局に問い合わせるが、拒否されてしまう。
一方、事故に遭って入院を余儀なくされた鈴木(玉山鉄二)は、美和子のことを思い出していた。美和子は清家の実父が官房長官・和田島(加藤雅也)だということを知っており、それを脚本にしたいと話していた。美和子は武智(小木茂光)の会食にも顔を出し、武智に向かって清家を立派な政治家にしてみせると豪語する。清家が美和子への依存度を高めていく中、鈴木は美和子に清家と別れるように言うが、美和子は清家のことを「人を惹きつける魅力はあるのに中身は空っぽ」だと言い、手放す気はないと告げる。
そんな中、道上は武智の秘書だった藤田(国広富之)に会いに行くことにした。藤田は施設に入っており一度追い返されるが、施設のイベントに息子の勇気(森優理斗)と一緒に参加して、イベント中に見かけた藤田を追いかけて声を掛ける道上。藤田は清家のことを話してくれた。
藤田によると、清家は心の内を人に探らせないところがあり、父親似で天賦の才があると言う。美和子の写真を見せると、藤田は美和子を覚えていた。美和子は27歳までに清家を立派な政治家にすると豪語しており、危険な人物だと感じた藤田は、清家と別れさせた方が良いと鈴木に進言していた。しかし、しばらくして美和子を見なくなったと言う。道上が「美和子が清家のために武智を殺したのでは?」と問うと、武智は政界引退を考えており、すでに地盤を清家に引き継ぐ準備をしていたのだと言う。武智を葬る理由が見つからないと話す藤田。武智が事故に遭った時、武智はある女性と不倫関係にあった。藤田はその女性を見たことはないが、美和子だったのではないかと感じていた。
なぜ藤田は清家の秘書にならなかったのかと聞くと、鈴木に断られたからだと話す。
しかし、藤田を秘書に起用しなかったのは清家の意志だった。自分のブレーンはあくまで鈴木だと言って、藤田を切っていたのだった。
藤田から話を聞いた道上は、鈴木に会いに行って美和子のシナリオを手に入れる手伝いをして欲しいと頼む。一度は断られたものの、後日連絡があり、テレビ局に話をつけたので取りに行くよう指示をされる。
道上がテレビ局でシナリオを受け取ると、作者の名前が「三好美和子」ではなく「真中亜里沙」になっていた。文章の中にはハヌッセンの名前が見てとれた。道上はシナリオを持って清家に会いにいく。会合終わりの清家に会うと「今後連絡は取らないようにします。あなたのために」と言われる。そして「僕のことしっかり見ていて、僕もあなたを見ていますから」と意味深な発言をして、清家は去っていくのだった。
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ネタバレ感想
今回は美和子の正体を探るのに右往左往した回でした。
なかなか危なっかしいですよね。
「複数の人が殺されている」「鈴木も同じ人に殺されそうになったかも」と考えているくせに、度直球で直撃しすぎだと思うんですが、記者ってそういうもんなんでしょうか。
あんなお母さんだと、「子どもが危ない」という危機感を抱く旦那さんの気持ちの方に、共感してしまいますね。
子どもをダシに使って取材をするとは。
息子くんがホントにかわいそうでした。
さて、清家のハヌッセンは本当にいるんでしょうかね。
いるの前提で動いてますけど。
本当にいるのかどうかは、まだ分かりません。
清家が鈴木に、意見が割れたときは自分の意見を尊重して欲しいと言っていたので、いざという場面で清家が選択できるような関係性だったってこと。
それを思えば、全ては清家が仕組んでいた、操っていたとも考えられますね〜。
清家はとにかく怪しいです。
ホント、何考えてるか分からないです。
櫻井さんがそんな風に演技をされているんでしょうね。
今回も「今後連絡は取らないようにします。あなたのために。僕のことしっかり見ていて。僕もあなたを見ていますから」という意味深セリフ。
どういうこと?
清家の背後にいるハヌッセンが、道上を狙うと考えての忠告なんでしょうか。
あの目は何を伝えようとしていたのか。
うーん。助けを求めているように、見えなくもない。
そして、ずっと入院してる鈴木。
まだ復帰できんのかい。
まぁ、車が激突してきたんだから、仕方ないのか。
それにしても頭に包帯だけって。
もうちょっと大怪我してても良い気がします。
鈴木は「事故を起こした車の運転手が藤田だった」という夢を見ていたようです。
まさか、足が悪くて施設に入ってる藤田が事故を起こしたわけではないでしょうから、おそらく罪悪感とかかな。
藤田を切ったことを悔やんでいるのか、それともまだ他に何かあったのかな?
そうそう、鈴木の代わりをしているもう一人の秘書・坂本も、鈴木や清家と同じ高校出身のようです。
身内、多すぎない?
次回は、道上が会社をクビに?
ますます危険な道に突き進みそうですね(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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