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「笑うマトリョーシカ」第2話 ネタバレ感想 パパパーッと進みすぎて、ついていくのが大変

こんにちは!malcoです。

「笑うマトリョーシカ」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

道上(水川あさみ)の実家に空き巣が入り、父親が調べたBG株事件の取材資料が盗まれてしまった。鈴木(玉山鉄二)が怪しいと考えた道上は、清家(櫻井翔)の密着取材をしながら鈴木を探ることに。しかし、道上が取材に入った途端、他の記者から不審の声が上がる。道上は1年前に、取材対象者を死なせるという事件を起こしていた。道上が調べていた事件について、証言をしてくれた男性が自殺未遂を図ったのだ。記者の取材でノイローゼになり自殺したという記事が出て、道上はマスコミに追われることになり、息子・勇気(森優理斗)への被害を恐れた元夫・健太郎和田正人)が勇気を連れて出ていき、離婚をすることになったのだ。道上に取材をさせたことを怒られたと話す清家。

そんな中、道上は愛媛に取材に行く。清家は愛媛出身の代議士・武智(小木茂光)の元で秘書をしており、武智が交通事故で亡くなった後、清家が地盤を継いで代議士になっていた。道上が武智について取材をすると、ある共通点が見えてきた。武智は脇見運転の車に撥ねられて亡くなっていたが、運転手はすぐに罪を認めており、無職であるにも関わらず示談で多額の賠償金を支払っていた。道上の父・兼高(渡辺いっけい)も居眠り運転のトラックとの事故で、運転手は無職で、多額の賠償金を支払っていたのだ。この共通点に、二つの事故が無関係だとは思えなくなった道上は、清家に会いにいき、知っていることを話してほしいと頼む。そこへ一本の電話が入る。鈴木が事故に遭ったという。

急ぎ病院に駆けつけると、鈴木は大怪我をしていたが命に別状はなかった。今回の事故の運転手も居眠りだった。

鈴木は誰かに狙われたのか?何かを見誤っている気がした道上は、清家のハヌッセンに関する論文の取材で、清家の大学時代の恩師を訪ねてみることにした。そこで明らかになった事実は、清家の論文は二つあったと言うこと。道上に送られた論文は大学3年生の時に書かれたもので、ヒトラーに肩入れしているような内容だった。しかし、4年生の時に書かれた卒論では、一転してハヌッセンを批判していたのだ。この二つの論文を書く間に何が起きたのか?

清家の著書「悲願」では、大学3年生の時に恋人の美恵子と出会った出来事が書かれていた。教授から美恵子の話を聞いた道上は、美恵子が影響を与えて清家が変わったのではないかと考える。

美恵子を探して取材をしようと意気込んでいた矢先、清家から今後一切の取材を断るという連絡が入り、道上は愕然とするのだった。

 

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ネタバレ感想

初回が6月から放送だったんですね。

知らなくて(ー ー;)

TVerがあって良かったなと思いました。

 

初回からちょっと引っかかっているのは、なんだか物語の上っ面だけで進んでいる感じがすること。

情報量が多いからかな。

早口でパパパーッと喋って、よく理解できないまま次々進んでいって、新しい出来事が起きたり、過去の回想が入ったり。

過去の回想も、清家や鈴木の学生時代みたいな昔や、1年前の道上の取材対象が亡くなったことや離婚のことなど、いろんな時系列の回想が、これまたパパパーッと入っては消えていく。

やはり、時間に対する情報の量が多い気がします。

ついていくのが大変です。

私の頭が悪いだけなのかもしれないけど。

 

ストーリーの内容的は、とても興味を惹かれる内容なんですよね〜。

清家を操っているのは誰なのか。

はたまた本当に清家は操れられているのか。

清家と鈴木の関係が興味深いです。

鈴木の書いた台本を全て丸暗記して、完璧にこなしてみせる清家の天才ぶりとか。

ヒトラーハヌッセンとの関係とか。

不穏で気持ち悪くて不気味なところが、すごく好きです。

清家の「僕のことを見ていてくださいね」という唐突なセリフも怖くて面白い。

だからこそ、じっくり見たいのに、パパパーッと駆け抜けてしまうように進んでいくので、少し悲しいです。

あとは、道上のモノローグが多いのも、引っかかってしまう原因かも。

彼女が「予測を立てて取材をして裏を取っていく」という方法をしているので、見ているこちらは、彼女の思考に振り回されてる感じがするんですよね。

それが視聴者的には「なんで?」と疑問を持つような推理だったり、「いや、それ違うんじゃない?」という的外れな考えだったとしても、お構いなしにパパパーッと進んでいってしまいます。

だから、視聴者が置き去りになっているような気がします。

もう少し、視聴者の目を気にしてほしいな〜というのが、今のところの正直な感想ですね。

 

道上は、どうして清家を疑わないのかな〜。

現在どこにいるかも分からないような元恋人が、道上の父親を殺したっていう発想は、今の時点では不自然だと思います。

元恋人よりも、清家を疑う方が先だと思うけどな〜。

道上が直感だけで清家を疑わないのが、不思議すぎる。

その他、お父さんを死なせた加害者が「無職」ってのも、どうかと思いました。

無職なら、なんでトラック乗ってたんだろ?

仕事じゃなくて、あんな大型のトラックに乗ることある?

いろいろツッコミどころはあるけれど、なんだかんだで次回も楽しみです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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