こんにちは!malcoです。
今回は、弾き語りをしているウクレレ初心者向けの記事です。
アルペジオにチャレンジしたいけど、どうやって弾いたらいいか分からないという方も、ぜひご覧ください。
アルペジオで弾き語りをしてみよう!
私はアルペジオの伴奏が好きで、よく弾き語りで使ってきました。
このブログ記事では、これまでの伴奏に使ったアルペジオのパターンをご紹介していこうと思います。
数回に分けて、レベルごとにご紹介しますので、お楽しみに!
初回なので、まずはアルペジオの説明から!
アルペジオとは?
アルペジオとは、ギターやウクレレなどで使われる奏法の一種です。
和音を同時にジャーンと鳴らすのではなく、指で和音を分散させて弾く演奏方法です。
一音ずつでなくても、1音→2音→1音→2音のように、一度に何音か慣らす場合もあります。
右手を上下に動かして同時にジャーンと弾くのはストロークですね。
こちらはノリのいい曲などで使われることが多いです。
音を分散して鳴らしていくアルペジオは、響きは美しいですが、激しさや派手さはないので、バラードなどゆったりした曲に向いています。
または、曲の中でアルペジオとストロークを使い分けて、サビを盛り上げるということもできるので、表現が豊かになりますね。
アルペジオは右手次第と言ってもいいくらい。
4本の弦をどの順番で何本ずつ弾くかで、演奏の印象が変わります。
順番や慣らす本数でかなりのバリエーションができますので、曲によって使い分けていくと、ワンパターンにならずに楽しく演奏できますよ。
伴奏としてのアルペジオ
右手で弦を弾く順番は自由なのですが、やはり伴奏っぽく聞こえるようにするには、それなりにパターンがあります。
まずはパターンを練習して、その後、自分の好きなようにアレンジしていくのがオススメです。
★難しいコードが弾けないという方は、難関コードを代理コードに置き換えて弾くという記事もありますので、こちらをご覧ください!
今日のアルペジオ《レベル★》
まずは簡単なアルペジオから練習して、少しずつレベルアップしていきましょう。
一応、私視点での★マークをつけていますので、参考にしてください。
★が増えるほど難しくなります。
今回ご紹介するのは、こちらのパターンです。
《リズム》
1小節に8拍です。
リズムをとることに慣れていない方は、口で「いっとにっとさんとしっと」と言いながらリズムをとるようにすると、拍を整理しながらリズムがとれます。
最初はメトロノームを使うのがオススメ。
出来るだけ一定のリズムで弾けるようになると、コードと歌をつけた時に、スムーズで魅力的な曲に仕上がります。
メトロノームは、ネットで検索すると無料で使用できるものがあるので、それで充分です。
《指使い》
- 1弦=中指
- 2弦=人差し指
- 3・4弦=親指
弾ける人は指4本使ってもいいのですが、私は親指・人差し指・中指のスリーフィンガー派です。
4弦の音は、毎回拍の頭に入れてもいいですし、コードチェンジの頭に入れてもOK。
慣れてきたら、どこに4弦の音を入れると効果的か、考えながら弾いてみましょう。
★このアルペジオパターンが使われている私の演奏動画はこちら!
ウクレレで弾き語り サザンオールスターズ「慕情」 - YouTube
ウクレレで弾き語り SEKAI NO OWARI「silent」 - YouTube
「silent」では冒頭のみに使っていて、その後、別のアルペジオパターンにして、一曲の中でも変化をつけています。
いろんな弾き方が出来るようになると、アレンジも楽しくなりますよ!
このパターンはたいていのバラードで使えるので、一度できるようになるととても便利です。
指3本で動きが規則的なので、弾きやすいと思います。
では、今日はこの辺で。
あなたのウクレレライフが楽しく続いていきますように。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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