こんにちは!malcoです。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、鵜久森さん(芦田愛菜)の死をクラスと学校でどう受け止めるか、という話でした。
話というか、ずっと話し合いでしたね。
みんながどうすればいいか話し合う。
最終的には「向き合う」という結論が出ましたが。
記者から「向き合うって、具体的に何をするんですか?」という質問が来るんじゃないかと思いましたよ。
よく使われる言葉で、間違ってはないんでしょうけど。
今回の場合は、あまり具体的に想像ができません。
しかし、教頭の覚悟は良かったです。
あの教頭(荒川良々)の記者会見は泣けました。
まさか、あんなに熱い先生だったなんて。
鱓という漢字が、ここに来て意味を持ってくるなんて、考えもしませんでした。
さて、向き合うとは、いったい何をするのか。
向き合うには、鵜久森さんの死の真相を知る必要がありますよね。
視聴者は、鵜久森さんがあそこで誰かと待ち合わせて、その人との揉め事が原因で落ちたと知っているから、なんとなく事件性を感じるけれど。
たぶん当事者以外は、本当に何も分からない状態だろうに、どうやって向き合うんだろう。
なんだかんだで犯人探しになっていきそうな気がします。
そして「犯人探し」は「向き合う」ということになるのか。謎です。
ラストでは、星崎くん(奥平大兼)が校内に制服姿の浜岡が紛れ込んでいたのを発見。
浜岡と相楽(加藤清史郎)に疑惑の目が向けられていきそうですね。
今回、クラスでの話し合いで生徒から、受験・推薦があるのに、こんなことに関わりたくないというような意見が出ました。
確かにな〜。
夢があって、行きたい学校があって、それに向かって受験を控えてるのに、事件に巻き込まれて、生徒たちは大変だろうなと思います。
鵜久森さんをいじめた人、見て見ぬ振りをした人、確かに酷いのですが。
そもそものそもは、イジメを始めた人なワケです。
イジメに加担する気はなく、とにかく平穏に自分の人生を進めたい場合、どういう対応が正解なのか。
関わりたくないという人を、冷たいとか酷いと避難することは簡単ですが。
自分だったら…と考えると、難しいな。
イジメという行為は、イジメられている対象の子の被害はもちろんですが、周囲にも幅広く多大なる迷惑と損害を与える行為だなと改めて感じます。
イジメられている子が傷つくだけじゃないですね。
イジメてる側は、そんなことまで考えたりしないんだろうな。
むしろ、できるだけ迷惑かけたり誰かが傷ついた方が良いって人もいるんだろうし。
ドラマでイジメが取り上げられるのは学園ものが多いけれど、学校だけで片付けられる問題じゃないなとつくづく思いました。
イジメてる側がカウンセリングやケアを受けた方が良いような気もします。
さて、次回はとうとう真打・相楽との対決になっていきそうです。
これまで相楽のことは、あまり明かされてないですよね。
自宅の部屋にスロットがあって、ガラが悪そうな少年たちを従わせて、歳上の浜岡も顎で使えるような高校生。
彼と浜岡が鵜久森さんの転落死に関わってるかどうかは別として、とりあえず彼の内面と向き合うことにはなりそう。
九条先生(松岡茉優)が、どんな話をするのか楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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