こんにちは!malcoです。
「罠の戦争」第11話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
最終回でした。
権力を持つことに取り憑かれ、周囲から見放されていった鷲津(草彅剛)が、自分の過ちを認めて公表し、同時に総理(高橋克典)の不正を暴くという展開でした。
最後は蛯沢(杉野遥亮)にお兄さんのことを謝ることができて、可南子(井川遥)が議員になって鷲津が秘書になって、大団円でしたね。
蛍原(小野花梨)も蛯沢も可南子の秘書になり、みんな収まるところに収まったように見えて、しかし貝沼(坂口涼太郎)だけは鷹野(小澤征悦)の秘書に。
この人だけは最後まで仲間はずれなんだな〜と、ちょっと胸が痛みました。
ところで、可南子は鷲津と同じ政党に入ったのかな?
鶴巻(岸部一徳)を追放し、総理まで辞任させた人の奥さんだったのに、よく立候補できたなと思います。
さらに鷲津が政策秘書だなんて。
それこそ可南子が党内で四面楚歌になりそう…。
そんな不安と疑問は残りつつも、大筋ではおもしろかったですし、スッキリしました。
それに鷲津には議員よりも秘書の方が向いてるような気がします。
可南子の方が信念が強そうだし。
めでたしですね。
竹が花を咲かせた後にどうなるかって話が良かったです。
蛯沢が植物学者だったという設定が活きてるし、蛯沢との決着を最後まで引っ張ったことにも意味を感じました。
竹林ごと枯れて、枯れた竹林から新しい芽が出る。
古いものが無くなれば、新しい芽が出る。
確かにそうなんでしょうね。
しかし、竹林が再生するのは花が種を残すからであって。
つまり古いものが種を残さないと、新しいものは生まれないってことなんですよね。
果たして、ちゃんと種を残せているのか。
うーん。考えさせられるな〜。
古いものがどんな種を残すかで、新しいものが咲かせる花の様も変わってくるのでしょうか。
身を引き締めねば。
最後の最後は犬飼(本田博太郎)が登場。
ワンシーンでしたが、インパクトがありました。
虻川(田口浩正)は鷲津を恨んでいて、鶴巻側としてカムバックした姿が描かれたのに、犬飼さんは?と思っていたところだったので、犬飼のその後が見られて嬉しかったです。
虻川のように恨んでる感じはありませんでしたね。
政界からは身を引いて農業をしながら、遠くから鷲津を(たぶん)応援してるんだろうなって感じの「わしづっ」が聞けたおかげで、よりハッピーエンド感が増しました。
犬飼のバカ息子はどうしてるんだろうとか、鶴巻さん結局戻ってきてるじゃんとか、いろいろ気になるところもありますが、可南子の事務所のメンバーが、テキパキと息の合った仕事ぶりを発揮している姿に思いを馳せられる素敵な結末になったと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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