現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

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2023年冬ドラマが終わって…振り返りまとめ感想

こんにちは!malcoです。

桜も咲いて暖かくなり、3月も今日で終わり。

気候も良く、明日から新年度開始で心機一転!と言いたいところですが、花粉とPM2.5に悩まされる毎日にウンザリしております。

早く春が終わってほしいです。

 

さて、私が観ていた2023年冬ドラマが全て最終回を迎えました。

ブログ内で感想を書いていなかったドラマも含めて振り返り、感想をまとめたいと思います。 

ネタバレを含む場合もありますので、視聴がまだの方はご注意ください。

 

2023年冬ドラマ振り返りまとめ感想

女神の教室〜リーガル青春白書〜

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

視聴前は全く期待していなかったんですが、案外おもしろくて、観て良かったなと思います。

学生たちが授業でひとつの課題について意見を出し合ってるのを見て、そんな意見も出るんだと驚いたり、そういう解釈の仕方もあるんだと勉強になったり、楽しかったです。

法律は何のためにあるのか。どうしてこんな法律ができたのか。

法律について、いろいろと考えさせられました。

主演の北川景子さんが素敵でした。

初期の頃は硬さを感じていましたが、後半はものすごく「柊木先生」でした。

優しくて、前向きで、人が好きで、懐が深い。

素敵な女性で、素敵な裁判官で、素敵な先生でした。

ミッチーが久々に最後まで良い人の役だったのも、なんだかホッとしました^^;

 

罠の戦争

人気シリーズなだけあって、全体的には面白かったと思います。

「ハマっているのは、お前か、俺か」というキャッチの通り、誰がどんな罠を仕掛けているのかとヒヤヒヤハラハラしましたし、政界の腹黒い人たちの恐ろしさに慄いたりして、楽しく視聴できました。

個人的には主人公があまり好きになれなかったんですけど、善良な人間なのか、それとも実は不誠実なのかよく分からないところとか、正義漢ぶっていたのにだんだん闇落ちしていくという、どこか不完全で常に揺れている主人公の人物像は、ドラマを盛り上げるのに必要だったと思えました。

好きだったのは、やはり鴨井大臣ですね。

キャラとしてもカッコ良かったし、片平なぎささんの女優さんとしての凄さをビシビシと感じることができて、見ていて楽しかったです。

残念だったのは「罠の戦争」とうタイトルかな。

タイトルの割に、泥臭い小さな罠の掛け合いだった印象です。

不正やスキャンダルなどの粗探しをして、脅すかマスコミにリークする。それの繰り返し。

特に最終回あたりでは、もっと鮮やかで壮大な罠を仕掛けて欲しかったですが。

政界という限られた世界では、スキャンダルくらいしかネタがないのかな…(ー ー;)

 

星降る夜に

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

一応、年の差恋愛ドラマでしたが、そこはわりとどうでもいい感じで。

それよりも深夜と伴という、出産によって大切な家族を失った二人の男性の対比の方が興味深く見られました。

ただただ悲しんで全てを周囲のせいにして、立ち直ることなく子どもを巻き込んで不幸に突き進んでいった伴と、医者は本当に全力を尽くしたのかという疑問を持って、自ら医者にまでなって真相を探ろうとした深夜。

進んだ方向がものすごく両極端ですし、どちらかを批判してどちらかを称賛する必要もないんですけど、二人とも医者に不信感を持っているのに、考え方や出会う人が違うとこんなにも人生が変わってくるんだなと。

特に深夜は、他人からは成功しているように見えているのに、内情は全然違っていたりして、その描かれ方が面白かったです。

最終回の遺品整理は号泣でした。

あとは一星の性格も良かったな。

聴覚障害というハンデがあるからと、自ら不幸を背負うのではなく、楽しく生きているのも素敵でした。

 

夕暮れに、手をつなぐ

初めの頃はブログの感想を書いていたんですが、途中から断念。

しかし視聴は続けていました。

このドラマは…うーん、私は一体何を見せられたのか…って感じ。

初期の頃は良かったんですけどね。

空豆のキャラも割と好きだったし。

でも途中から、セリフが展開や状況に合わないと感じたりして、共感できないことが多くなって。

空豆が突然ファッションデザイナーとして目覚めたりして、これって何の話なの?ってなって。

その後は、お互い明らかに思い合ってるのに、何でくっつかないのか、何をそんなにすれ違わないといけないのか、全然わからない…ってなって。

ついていけない部分が増えてしまいました。

そもそも、空豆があんなに絵が上手でセンスと才能があるなら、学生時代から何かしら能力を発揮してたと思うんですよね。

でもそんな前振り全然ないし。

暮らしてたのは田舎だとしても、福岡の街中でブラブラしてたんなら、きっといろんなファッションに触れる機会はたくさんあったと思うんですよね。

それなのに、東京に出て来た途端に「やっぱ東京は違うわ〜」とか言って、突然ファッションに目覚めるって、どうなんだろ。

地方都市のことバカにしてるのかなって思ってしまったな。

このドラマの良かったところは映像と音楽。

色も光の陰影も主演の二人のビジュアルも。

毎回本当に美しくて、うっとりでした。

 

リバーサルオーケストラ

このドラマは「音楽がテーマ」という点も私好みだったのですが、恋愛パートがすごく基本的なラブコメで、その点でもかなり私好みでした。

門脇麦ちゃんが、とにかく可愛い。

バイオリンを弾いてても、ご飯食べてても、怒ってても、文句を言ってても、何をやっても可愛い。

冷血漢鉄仮面マエストロのキャラも良かったなぁ。

田中圭さん、ハマり役だったと思います。

何というか、ツンとデレのバランスが丁度良い。そのバランスが田中さんに丁度良い。

そんな感じ。

毎回演奏される音楽も良かったです。

今まで何となく聴いていたクラシックですが、オーケストラの一つ一つの楽器に興味を持てるようになって、クラシックを聴くのが楽しくなりました。

玉響の成長とか、団員の絆が育まれていく様子を見ていて、あっという間に玉響のファンになってしまいました。

また玉響の活躍が見たいなぁ。

このドラマは、またお正月あたりに続編のスペシャルドラマをしてほしいです。

 

警視庁アウトサイダー

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

全体的にはわりとおもしろかったかな。

しかし、ちょっとコメディがうるさかったです。

そこはいらないよって場面で、いちいち小ネタが入ってきて、散漫になっていたと思います。

あとは、ヤクザとか組の対立とかいろいろ複雑で事件関係者が多すぎるのに、相関図には主要人物しか載ってないので、全然覚えられませんでした。

この人はどの組の人だっけ?と考えてるうちに話が進んでいるという…。

いろいろと視聴者への配慮が欠けていたなと思います。

しかし大筋としては面白かったですし、シリアスでも少し無理めなコメディでも着実にこなす実力のある俳優さんばかりだったおかげか、毎週楽しく見られました。

 

忍者に結婚は難しい

このドラマは視聴前からけっこう期待していただけに、思っていたのと違って、少し残念でした。

コメディしか有り得ないようなタイトルなのに、コメディ要素が少なすぎました。

「忍者」って設定が活かしきれていない。

アクションも少ないし。

後半になってやっと多少は活かされてきて、夫婦喧嘩が戦闘モードに突入したり、伊賀組織に終われる身になったりして盛り上がりを見せましたが、前半はほぼ夫婦喧嘩のドラマでしたからね。

盛り上がるのが遅すぎました。

もったいないです。

当初の印象よりもガッツリ「恋愛ドラマ」だったのですが、恋愛ドラマとしてもイマイチ、二人の感情に乗っかることができず。

最初から夫婦が不仲だったので、途中で仲が良かった頃の回想シーンとか出てきても懐かしさを感じないし、二人が組織に引き裂かれても、何でこうなってしまったんだろうって気持ちにもならなくて。

二人の出会いから結婚までと、結婚してからすれ違っていく様子が描かれていたら、もっと二人の気持ちに共感できたのかもしれません。

いろいろと中途半端で、残念な作品でした。

 

100万回言えばよかった

このドラマは「忍者に結婚は難しい」とは真逆で、前半はおもしろかったのに、後半盛り下がった印象です。

直木が遺体で発見されるまでですね。おもしろかったのは。

直木が成仏するのかしないのか問題が勃発してからは、ちょっと冷めてしまいました。

それから後半は、魚住が直木と一緒にいると死ぬとか、猫の毛を持ってれば大丈夫とか、よくわからない自由な設定がいろいろ追加されて、その状況についていけず、やはり冷めてしまいました。

お化け物は、できることとできないことの設定をしっかりしてないと、イカサマな印象になってしまいますね。

こちらも、前半が良かっただけに、残念な印象の作品になってしまいました。

 

大病院占拠

ブログでの感想は書いていませんでしたが、観てました。

いろいろツッコミどころはありましたし、いちいち「ウソだろぉ」とか言うのにイラッとしたりもありましたが、毎回展開がスピーディーでスリリングで、楽しめたと思います。

録画して子どもたちと一緒に見たんですが、やはり子どもはこういうのが好きですね。

逃走中とか戦闘中みたいな要素もあるので、ストーリーの難しさとか関係なく夢中になれるのが、こういうドラマのいいところだなと思います。

子どもたちは、後半には鬼が可哀想になってきたようで、鬼も頑張ってほしいとか言いながら見ていました。

終盤は新型コロナウィルスの襲来を彷彿とさせるような真相で、衝撃を受けたりもしました。

伏線もたくさんあって、大人も子どもも楽しめる攻めたドラマだったと思います。

 

2023年冬ドラマは

今シーズンは9本視聴でしたが、感想は最終的に4本に留まりました。

あれもこれもと欲張って見てしまった割に、アタリは少なかったです。

終わって寂しいとか、また見たいと思えたのは「リバーサルオーケストラ」くらいでしょうか。

前半は面白かったのに後半は盛り下がったとか、その逆とか、そんなドラマが多かった印象です。

 

2023年春ドラマは

来シーズンは、サスペンス・事件モノ・刑事モノが多めな印象ですね。

そして気になる作品が多いです。

楽しみにしているのは、教場シリーズの「風間公親ー教場0ー」と「合理的にあり得ないー探偵・上水流涼子の解明ー」です。

同じチャンネルで同じ曜日の放送で、刑事モノと探偵モノという事件を扱う類似ジャンルながら、おそらく真逆のテイストになりそう。

我が家の長男はキムタクのファンで、私は天海祐希さんのファンなので、その点でもとても楽しみです。

あとは、帰ってきた「ケイジとケンジ」も楽しみ。「時々ハンジ」も出てくるようで、法廷との絡みもおもしろそうですね。個人的にはでっくんを続投させて欲しかったです。種類にもよるんだろうけど、スキャンダルって本当に致命傷なんですね。

事件を扱う物々しい作品が多い中で、こちらも「帰ってきたぞよ!」の「コタローは1人暮らし」もほっこりできそうで楽しみなんですが。

他にも「ペンディングトレイン」とか「ラストマンー全盲の捜査官ー」とか「わたしのお嫁くん」とか「unknown」とか「らんまん」とか、見たい作品がたくさんで…。

仕事も始めなきゃで忙しくなりそうだし。

どこまで見ることができるのか…。

忙しい春になりそうです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

 

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