こんにちは!malcoです。
「VIVANT」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、別班がノゴーン・ベキ(役所広司)の息子・ノコル(二宮和也)が姿を見せるという情報を入手し、ノコルを捉えるためチームで動く中、乃木(堺雅人)が突然仲間を殺し、裏切ってしまうという展開でした。
そんな早く裏切るんかい!
前回の感想で、疑似家族の日本と本当の家族の父親との間で揺れ動くんじゃないか、なんて書いたのに。
全く揺れてないし。
揺れないまま裏切るし。
乃木さん、その決断いつしたの?
ちゃんと悩んだ?
私も黒須(松坂桃李)が言っていたように、仲間を裏切ったフリをして内部に潜り込むのが手っ取り早いという計画なのかと思ったんですけど。
ホントにホントに裏切ったんでしょうか〜。
まだ信じられません。
しかし、薫に会いに行ったあたりで、ちょっと様子がおかしかったですよね〜。
薫とはもう会えないような、ちょっとした決意みたいなのを感じられて。
いつも危険な任務なんだろうに、何を今さら、ひょっとして今回はいつも以上に危険な任務なのか?なんて考えながら見てたんですけど。
まさか、こんな展開になろうとは。
日本を発つ前から覚悟を決めていたんでしょうか。
こんな裏切りおじさんに恋をしてチューまでしてしまった薫(二階堂ふみ)も気の毒だけど。
先週出てきてもう殺されてしまった別班の人たちも不憫だわ。
美しき我が国を汚す者は何人たりとも許さん…でしたっけ?
そんなこと言ってたのが遠くに感じられます´д` ;
それで山本(迫田孝也)は殺されちゃったわけなんだけど、あんたはどうなのさ〜。
最終的には死ぬ覚悟なのか。
それとも本当の本当は何か策があるのか…。
気になるのは、乃木が野崎(阿部寛)に言っていた言葉。
「あなたは鶏群の一鶴、眼光紙背に徹す」
突然のことに、はい?いきなりどした?って思ったけど、後で調べてみたらこんな意味でした。
鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく):凡庸な人の中で際立って優れた一人のこと。
眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす):紙の裏まで見通すこと。
野崎は他の人とは一線を画す明晰な頭脳の持ち主で、物事の裏の裏まで見通す力がある、ということかな。
つまり、乃木は本当に裏切ったわけではなくて、やはり裏切ったと見せかけて敵の懐に飛び込んだのだと思うのです。
そのことに、野崎だけは気がついてくれるんじゃないかと。
野崎を信じると。
そういうことなんじゃないかな〜。(←願望)
乃木は、本名を使って飛行機に乗ることで野崎をバルカに連れ出し、自分の計画に野崎が乗れるようにGPSを遮断したり発信したりしながら公安を誘導しつつ、そのことを別班には悟られないように行動していたのではないでしょうか。
裏を返せば、乃木の計画は野崎の存在あってこそなのかな。
乃木の真意はまだ分かりませんが「敵を騙すにはまず味方から」みたいな計画があると信じたいところです。
乃木が写真と一緒に置いていったGPSには、一体何の意味があるのか。
それを元に、野崎が「眼光紙背に徹す」ような展開になればいいけど。
次回は乃木が黒須を殺してしまうかもしれません。
それはいや(;ω;)
そうなる前に、助けに来てね、野崎さん(;ω;)←ドラム風に読んで
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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