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「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第9話 あらすじ&ネタバレ感想 空と光はもう付き合っちゃえよ!

こんにちは!malcoです。

「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第9話が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★第8話のあらすじ・感想はこちら!

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ざっくりあらすじ  

空(浜辺美波)が一ノ瀬(豊川悦司)と旅に出るという手紙を残して消えたと、おだやでゴンちゃん(沢村一樹)たちに話す碧(菅野美穂)。しかしそこへ、ひょっこりと空が帰ってきます。空は「沖縄に旅行に行っていた」とお土産を渡します。

一ノ瀬は、空に連いてすずらん商店街に来ていました。商店街のおもちゃ屋の2階に住み着き、しばらく居座るつもりのようです。空は、一ノ瀬の「生きる力」に魅力を感じていました。間借りしているおもちゃ屋でアルバイトを始めたり、神社の境内に車を置かせてもらって流木を売り始めたり、沖縄でもタダで人に物をどんどんもらっていたという一ノ瀬。空は、一ノ瀬が自分にはない力を持っていると感じ、興味を持ったようです。

そんな中、空が一ノ瀬と一緒に鈴(矢田亜希子)の墓参りに行きたいと言い出し、碧と3人で出かけます。墓参りを終えて、碧は「一仕事終えた気がする」とほっと息をつくのでした。

帰り際、一ノ瀬の部屋に寄った空は、荷物の中から空の風景写真のアルバムを見つけます。アルバムには空の風景写真が毎日撮られて貼ってありましたが、最後に沖縄で撮った娘の空の写真が貼られ、それ以降は空の風景写真は貼られていませんでした。それを見た碧は「本物の空に会ったから、空の風景写真を撮る必要がなくなったのでは」と指摘します。以前から空の存在を知っていて、娘を忘れないために空の風景を撮っていたのではないかと。

一ノ瀬は、鈴に「やり直したい」という内容の手紙を送っていました。鈴からの返信に子どもが産まれたことが書いてあり、空の存在を知ったのでした。しかし鈴はやり直す気はなく、手紙に新しい家庭を持つと書いてあったため、一ノ瀬は大人しく身をひいたのでした。

その話を聞いた碧は、鈴が碧に手紙のことを話してくれなかったとショックを受けます。空は、一ノ瀬よりも碧に娘を託した方がいいと思ったのだろうと、鈴の気持ちを察して答えるのでした。

後日、碧は一ノ瀬の部屋を訪れます。ジェンガをやりながら、一ノ瀬は碧の小説を全て読んだのだと話します。碧は、一ノ瀬が消えてからも忘れられなかったと打ち明けます。すると一ノ瀬は「例えば僕ら。やり直しませんか。もしくは始められませんか」と告白して…。

一方、空は光(岡田健史)と漫画を描いていました。お腹が減ったとコンビニに出掛けた2人。帰り道にチンピラに絡まれて揉み合った結果、空は眼鏡を壊されてしまいます。危ないからと、光は空の手を握って歩き出して…というストーリーです。

 

 

ネタバレ感想

一ノ瀬の「人たらしぶり」をまざまざと見せつけられた回でした。

ゴンちゃんも漱石も、一切存在感なし!

パンに負けた漱石はちょっと可愛かったですけどね。

でもなぁ。

碧の恋愛には興味が持てないまま、もう終わってしまうのか。

これまで碧は「小説のために恋をしなきゃ」という状態であって、決して誰かを好きになってる感じじゃなかったんですよね。

ゴンちゃんにも、漱石川上洋平)にも。

何とな〜くイイ感じなってチョットときめいたかな、というくらいなもんで。

この短い期間に、ゴンちゃんには「嫁に行くのやめませんか」と言ってみたり、漱石にはキスをしようとしてみたり。

誰でもイイんかい!とも取れる言動で。

誰かを好きで好きでたまらない!というのが全く感じられませんでした。

ここまで何もなかったら、碧はもう誰ともくっつかずに終わるんじゃないかなと思いますね。

今は一ノ瀬の襲来でだいぶ揺れてますが、一ノ瀬とのエピソードが薄すぎて(ー ー;)

1週間の恋を20年も引きずって、鈴さんには子どもができたのに私にはできなかった…なんて。

そんな、1週間でできちゃってたら、一ノ瀬には空以外にもわんさか子どもがいることでしょう。

せめて半年くらいの設定にしておけば良かったのにね〜。

1週間を20年も忘れないためには、それこそ映画のタイタニックみたいなドラマティックで衝撃的な何かがないと、無理なんじゃないかなぁ。

無理に碧に恋をさせようとしなくても、恋愛パートは、空と光だけで良かったのかもしれません。

あの二人の距離の縮め方は、本当に微笑ましくて。

光の優しさが沁みるしね。

毎回「もう付き合っちゃえよ!」と思いつつ、あの微妙な距離感に、なんだかんだでドキドキさせられました。

今回のラストの「次の青が来ても歩き出せずにいた」ってモノローグも素敵で。

青春を感じるなぁ〜若いってイイなぁ〜(´∀`)

 

次回は最終回です。

碧は一ノ瀬と沖縄に行くのか、漱石とNYに行くのか、それとも東京に残るのか…。

空は渉(東啓介)と別れる決意をするようです。

渉に直してもらったメガネ、壊れちゃったからなぁ。

あれは渉にとって、凶兆のような出来事でしたね。

渉には可哀想だけど、やっぱり空は光とうまく行ってほしいなぁ。

そういえば。

「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」なんてタイトルなのに、もう5話くらいには空と渉はガチデートをして付き合ってる感じになってましたよね。

「ウチの娘に彼氏できたね!!」ってハッピーエンドにしてもらえなかった渉の立場を考えると、ますます可哀想になってきました。

渉先生は彼氏カウントに入らない存在なのかなぁ…(´;ω;`)

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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