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「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第8話 あらすじ&ネタバレ感想 若者には自由が輝いて見えるんだろう。

こんにちは!malcoです。

「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第8話が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★第7話のあらすじ・感想はこちら!

www.maemuki-malco.com


 

ざっくりあらすじ 

「空(浜辺美波)が一ノ瀬風雅(豊川悦司)に会いたいと言い出した」と、おだやでゴンちゃん(沢村一樹)と俊一郎(中村雅俊)に相談する碧(菅野美穂)。そこへ、渉(東啓介)が流木を持ってやってきます。「謎のおっさんにもらった」と言って、おだやに飾る渉。渉は最近空とうまく行っていないと話します。いろいろあった空ですが、渉は何も聞かされておらず、落ち込んでいました。

そんな渉は、久々に空と会います。空はこれまでの騒動について渉に説明します。光に相談していたと話す空に、嫉妬をする渉。空が一ノ瀬風雅の写真を渉に見せると、渉はその顔を見て「流木を拾っていた人だ」と驚きます。

渉に一ノ瀬の情報を聞いた空は、碧と共に会いに行くことに。漁船で島に渡って一ノ瀬の居場所を探すと、古びた小屋にたどり着きます。そこに一ノ瀬風雅はいました。

しかし、一ノ瀬は碧のことを覚えていませんでした。仕方なく碧は、一ノ瀬に鈴(矢田亜希子)のことを話し、空が鈴と一ノ瀬の娘であると説明します。

その日は一ノ瀬の家に泊まることになった碧と空。空と一ノ瀬が、少し時間を共有しただけで打ち解け合いつつあると感じ、碧は不安を抱きます。

一方、光(岡田健史)の元には渉が会いにきていました。2人はおだやで話します。渉は「空ちゃんのことは諦めない」と宣戦布告。「空とは何でもない」と空を呼び捨てにする光に、嫉妬をする渉。渉は空と手を繋いだと話し、それにムッとする光…。

帰宅した光に、空から電話がかかります。一ノ瀬との出会いについて、楽しそうに話す空。そんな空に、光は「なんで俺に電話するの」と言い「渉先生が恋人なんだから渉先生に電話したら」と電話を切ってしまいます。

夜になり、眠れない空が外に出ると、一ノ瀬が焚き火の前で酒を飲んでいました。2人は焚き火を囲んで話をします。一ノ瀬は自分の半生を語ります。絶頂期に俳優を辞めた一ノ瀬は、仕事もお金も家も全て捨て、各地を転々としていろんな仕事をしていました。「お金はなくても、人さえいればどこでも生きていける。自分を助けてくれる人、自分が助けたいと思う人、持ちつ持たれつ。世界中が自分の家だ」と語る一ノ瀬。その生き方を、渡鳥みたいだと言って微笑む空。2人が楽しそうに話すのを遠くから不安そうに見つめる碧…。

翌朝。碧が起きると空がいません。碧は「しばらく旅に出ることにした。フーガとな」という空の置き手紙を見つけて…というストーリーです。

 

ネタバレ感想

全体的に切ない展開でした。

碧も光も渉もゴンちゃんも漱石も。

ついでに俊一郎もかな。

みんな誰かを想っていて、その人の気持ちが分からなくて不安で。

それにしても。

一ノ瀬に会いに行って、その場で仕事をするのってどうなんだろうか(-。-;

ちょっと展開に無理があるような。

わざわざ締め切りの日に行かなくてもいいのにね。

早く話して帰ってればなぁ。

 

一ノ瀬の話は、若い時に聞いたらきっと輝いて見えただろうと思います。

自由で何にも束縛されない生き方に、きっと憧れを抱いたでしょう。

若い頃なら、未来の可能性は無限大で、どんな人生でも選ぶことができるし。

そんな人生もありかな、自分を変えてくれる何かに出会えそうだな、とか思いそう。

しかし40を過ぎた今では、そんなに魅力的には聞こえませんでした。

自由奔放な人生を否定する気はありませんが、そういう人生にはそれなりのリスクを伴いますし、逆に得られないものありそうです。

大学生の空には、きっと魅力的に見えたことでしょう。

それでもね。

出会って1日かそこらのおじさんに着いて行ってはいけないよಠ_ಠ

いくら本当のお父さんだと言っても、世の中には自分の子どもに危害を加える大人もいるからね。

特に一ノ瀬は信用できないなぁ。

仕事も女も全部捨てていきなり消えるような人間ですからね。

ホント、空はそんな人によく着いて行ったなぁ。

鉄拳くらわせるんじゃなかったのか…。

 

一ノ瀬が俳優業に嫌気がさしたという話は興味深かったです。

役者さんなんて、注目されてキラキラして素敵な仕事と思っていましたが。

「なぜ俺は思ってもないことを言わなければいけない。ロボットか」

このセリフには衝撃を覚えました。

そうか。行き詰まるとそうなるのか。

仕事を続けていると「その仕事をやる意味」を考えてしまうことがあります。

始めた当初は必死に目標を持ってやっていても、長く続けているうちに「これって何の意味があるんだろう」と思ってしまう。

ふと馬鹿馬鹿しくなって、そうすると一気に冷めてやる気がなくなってしまう。

惰性と責任感だけで続けて、ますます嫌になる…。

私も仕事を辞めた時はそんな状態だったので、もの凄く共感できました。

 

今回は父親がメインの話でしたが、恋愛もちょっと動きました。

空と渉が手を繋いだと聞いて、光がムッとしてたのが意外でした。

彼女いるフリとかしてても、そこは割り切れないんですね。

ゴンちゃんと漱石川上洋平)の会話も面白かったです。

流木売ってるより、たい焼き焼いてる方が誠実そうとか。

傷の舐め合いにしか見えないし( ̄∀ ̄)

いつもは碧を褒めるなんてしないゴンちゃんが、昔から頭良くて顔も可愛くて性格も良くて…と、褒めちぎりでした。

実はベタ惚れだったんですね。

気がつきませんでした。

「俺と結婚して、おだやでたい焼き焼いてりゃ良かったんだよ」

これがゴンちゃんの本音だったのかな。

だったら見合い話受けんなよー!とも思いましたが。

これを聞いてしまった漱石は、身を引いてしまいそうだな〜。

若さと仕事への熱意と誠実さは漱石のが上ですけどね。

やっぱり碧の理解者はゴンちゃんなんだろうな。

次回あたり、ついにゴンちゃんが動くのでしょうか。

ちょっと楽しみになってきました。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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