こんにちは!malcoです。
「となりのチカラ」第3話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、下の階の外国技能実習生・マリア(ソニン)の妊娠トラブルでした。
もうね、最低すぎてビックリでしたよ。
マリアのお腹の子のお父さんの芝田さん(渡辺大)。
婚約者がいるのに、会社に来た実習生に手を出して、はらませて、その子はホントに俺の子なのかって。
それで辞めさせる会社も会社だし。
灯が会社に乗り込んで色々言ってくれたみたいなので、そこから社内中の噂になって、女子社員全員に嫌われて、立場が悪くなって、婚約者にもバレて、婚約破棄で慰謝料請求されて、悔い改めてくれることを願います。(←すみません。怒ってますので^^;)
全体的にコミカルに描かれていましたが、実際に新生児の遺体遺棄事件なんかも起きてるわけだから、全然笑えない問題なんですよね。
マリアの場合は、チカラ(松本潤)が…というよりは灯(上戸彩)が相談に乗ってくれて、法律的なことも調べてくれて、ひとまずは何とかなったようですが。
もっと真剣に日本社会全体が考えないといけない問題なのではと、改めて感じました。
本当はもっと深刻な問題ですけど、それを重量感のあるシビアで辛いドラマにはせず、松潤という大スターがコミカルに演じることで、重い内容を敬遠する層に届いてくれると良いなと思います。
それにしても、チカラとトラブルの起きる住人たちが「どこかで会っている」設定…。
まさかとは思いましたが、毎回っぽいですね。
これからスポットを当てられる住人全てと、過去に会ってるんでしょうか、チカラは。
案外、これがこのドラマにとって重要なポイントだったりして。
今回の産婦人科での「あいさつをすると、あなたは私と同じこの世界で生きてますよって認められたようで嬉しくなる」というチカラの言葉から、「同じ世界に生きている=私たちには縁がある」のだから少しくらいは助け合いましょうというのが、このドラマのテーマなのかもしれないと感じました。
「どこかで会っている」というのも、それに繋がるものがあるかな。
初対面だと思った人でも、どこかで会ってるのかもしれない。縁がある人なのかもしれないと。
「同じ世界に生きている」
あたたかいメッセージだなと思いました。
「知らない人」なんて言わないで、ちょっと関心を持つことで、世界が少しくらいは良くなるのかもしれないですね。
チカラはちょっと関心どころか、踏み込みすぎですけどね…。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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