こんにちは!malcoです。
「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第3話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第2話の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
「日高の手袋が見つかったら逮捕されるかもしれない」と怯える日高《彩子》は、手袋が見つかったら同じブランドの同じ色の手袋とすり替えるという案を思いつきます。手袋の詳細を秘書の五木から聞き出して購入し、八巻にすり替えを実行するよう指示します。
彩子《日高》たちの手袋の話を聞いていた河原は、トラックの屋根に乗った手袋が落とされた場所を、Nシステムを使って絞り込んでおり、手袋の一斉捜索を開始します。集められた大量の手袋が鑑識課にまわされ、八巻は慌てて鑑識課へ。すると、そこには彩子《日高》の姿が。これから大変になるから新田を手伝うと言う彩子《日高》。何を企んでいるのかと訝る八巻は、一緒に鑑識を手伝うことにします。
ある時、鑑識を手伝っていた八巻の元に、日高の物と同じ手袋が届きます。八巻はこっそり手袋をすり替えますが、ラベルに左と書かれていたのに右の手袋を入れてしまいます。新田はラベルの書き間違えだろうと流しますが、彩子《日高》は八巻の事を怪しんでいる様子。
そんな中、日高《彩子》は奄美に伝わる太陽と月の入れ替わりの伝説を知り、奄美大島へ向かいます。日高が持っていた血のついた丸い石に似た石を資料館で見つけ、その石がある浜辺に行って石を見ていると、現地の人から「持って帰っちゃだめ」と言われます。ここの石を持っていると、呪われて悪い事が起こると言うのです。その後、宿泊施設に戻った日高《彩子》は、そこで日高の写真を見つけます。オーナーに尋ねると、日高は緋美(あけび)集落へ行くと言っていたようです。
翌日、日高《彩子》は緋美集落に向かいますが、何もない所で、あったのはボロボロの小屋が一軒だけ。日高はこんな所に何をしに来たのかと、謎は深まるばかり。オーナーに「シヤカナロー」の花について聞くと、そんな名前の花はなく、オーナーは勝手に「サガリバナ」だと思っているのだと話してくれました。
一方、手袋の捜索は難航していました。あまりに見つからないので捜索は打ち切りに。ホッとする八巻でしたが、そこへ幅がインスタで右の手袋を見つけたと言ってやって来ます。片手袋ばかり集めたハッシュタグがあるから見てみたらどうかと、彩子《日高》が幅に教えたのでした。お手柄の彩子《日高》に、河原は「これで手袋の件はチャラにしてやる」と言います。八巻が「日高が犯人になってしまう」と言うと、彩子《日高》から「それのどこがいけないんですか?」と指摘され、何も言い返せなくなる八巻。河原と幅は撮影者に連絡を取り、手袋を回収して来ます。すぐに鑑識課で調べ、日高の指紋が検出されました。手袋は田所のDNAを検出するべく科捜研に回されることに。
八巻が日高《彩子》にこの事を報告すると、科捜研に忍び込んですり替えて来いと言われます。しかし八巻が持っているのは左の手袋。すり替えはできません。焦った彩子は八巻を責めますが、親切で協力してくれているだけなのだと気づき、謝ります。八巻は、なんとか科捜研に忍び込んでみると約束します。
夜になり。仕事帰りに「4」と壁に書かれた落書きを見つけ、驚愕する彩子《日高》。帰宅すると、陸は出かけていました。「バイトが入り、帰りは朝になる」という内容の置き手紙を見て「ラッキーですね、これは」と不気味に呟きます。
その頃、陸は落書きの「4」を消していました。そこへ湯浅がやって来て「何やってんだよ」と声をかけて…。
翌日、朝イチで八巻が科捜研へ行くと、扉の前には河原の姿が。忍び込むことに失敗して、万事休すと思われましたが、調査の結果、手袋から採取した試料がバクテリアに分解されていて、田所のDNAは検出できませんでした。
その事を日高《彩子》に報告しながら、ひょっとして彩子《日高》がやったのではないかと訝る八巻。とりあえず日高の容疑は追及できないし、もう片方の手袋は回収できたと話し、ホッとする2人。
しかしその安堵も束の間、日高《彩子》のもとに彩子《日高》から動画が送られてきます。そこには吊るした人間をゴルフクラブで殴っている彩子《日高》の映像が映っていて……というストーリーです。
【キャスト】
彩子:彩子《日高》(綾瀬はるか)
日高:日高《彩子》(高橋一生)
八巻(溝端淳平)
河原(北村一輝)
幅(谷恭輔)
新田(林泰文)
陸(柄本佑)
湯浅(迫田孝也)
五木(中村ゆり)
これまでに分かった事
これまでに分かった事や伏線になりそうな事柄を、覚書きとして羅列しています。
・田所殺害の凶器と同じ物だと思われる血のついた丸い石を、日高が持っている
・日高のマンションの段ボールの中身
①サンプルQと書かれた液体の容器
②暗闇の清掃人というタイトルとΦマークが書かれた紙の束
③3年前の神奈川での官僚殺しの写真
④奄美大島行きの搭乗チケットの半券
⑤被害者の田所を含む数名の氏名・住所が書かれたリスト
→彩子《日高》はこれらをコインロッカーに預ける
・日高のカーキの革手袋は、母親からもらった物
→左手:道端で小学生が拾った→警察の手に渡った?→八巻がすり替える
→右手:インスタで発見。日高の指紋を検出。田所のDNAはバクテリアに分解されて不検出(日高の仕業?)
・日高は入れ替わりの真相を知っている?
→入れ替わりは奄美大島の「太陽と月が入れ替わった」という伝説に関係がある?
→日高は奄美大島に渡り、緋美集落を訪れていた
→奄美には凶器の石に似た丸い石が集まる浜辺がある
その石を持っていると呪われると言われている
・赤で「4」と書かれた落書きを見て日高が驚く。「まだ終わりじゃなかったんですか」
→落書きを陸が消しにいく→朝、帰宅してゴミ袋の中から血のようなものがついた防護服を見つける
→その夜、再び殺人事件が起こる(目黒区東原町)
→日高《彩子》の元に殺人の動画が送られてくる
ネタバレ感想
手袋に振り回された第3話でした。
あの小学生が手袋を先生に渡したって事でいいのかな?
先生は手袋を捨てずに警察に届けたと?
私なら捨てちゃいそうだな。片方だし…。
八巻は想像以上のヘッポコぶりでした。
頼りないとは思ってたんですけど、そうは言っても彼も一応刑事だし!とも思ってたのに。
日高にカマをかけられた事にすら気が付かない有様…よく刑事になれたな。
そういえば、ずっと気になってたんですけど。
タイトルの「サイコな2人」って、誰と誰のことなんでしょう。
一人は日高だとして。
もう一人は?
今のところ彩子はサイコパスには見えないけど、実は…って事もあるんでしょうか。
他にサイコっぽい人、いるかな〜。
4の字を消しに行った陸は怪しいですよね。
なぜ陸があれを消しに行ったのか。
それから、そこに現れた湯浅。
表情が怖いと思ったのは私だけでしょうか。
あの帽子の姿。赤い帽子のまん丸い目のイラストに似てるような…。
一瞬ギクリとしたんですけど、気のせいでしょうか…。
あのイラスト、オープニングで使用されてたと思ったんですけど、3話のオープニングを確認したら、出て来てませんでした。
思い違いかな?それとも変わった?
今のところ怪しいのは、この2人くらいでしょうか。
日高の段ボールから持ち出した物の中にも「暗闇の清掃人」ってのがあったし。
清掃をしている2人は非常に怪しく感じます。
さて、手袋とか奄美大島とか色々ありましたが、その色々見て来たことが全て吹っ飛んでしまうようなラストが待っていました。
ドラマとしてはおもしろくなっては来ましたが…状況としてはヤバいです´д` ;
フェイク映像であれ!
もう、そう願うしかないですね。
そういえば、落書きの「4」を見て驚いた日高が、心なしか震えていたのが気になりました。
あの「4」の文字は何かの合図なのでしょうか。
もしも日高の入れ替わりが初めてではないとしたら、入れ替わった誰かに脅されている可能性もあります。
今回、日高は彩子に殺人を動画で見せました。
自分が殺人犯!となると、彩子は捕まらないように証拠隠滅に協力せざるを得なくなるでしょう。
まさにそんな風に、日高の元の体に入ってる誰かが殺人を犯していて、日高はその証拠隠滅を手伝わされているんじゃないかな〜。
殺人リストっぽいのも持ってたし。
つまり、彩子の体で殺人を犯した映像は、日高が彩子を操るために見せたフェイク映像だったと。
…どうしてもフェイク映像だって思いたいのよ(´;ω;`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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