こんにちは!malcoです。
「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第2話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第1話の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
魂が入れ替わってしまった彩子(綾瀬はるか)と日高(高橋一生)。彩子は、日高の容疑を晴らすために協力を余儀なくされます。
家宅捜索に備えて、日高のマンションからある段ボールの中身を持ち出すよう指示をされた日高《彩子》は、日高のマンションに行きます。段ボールを見つけて中を確認すると、そこには殺人事件の証拠となるような物が入っていました。
「私、捕まったら絶対死刑じゃん…」
日高《彩子》は急いでマンションを出ようとしますが、マンション前にはすでに警察の車両が。日高《彩子》は警察に見つかる前に1階の宅配ポストの中に段ボールの中身を入れ、彩子《日高》に回収するよう伝えます。すぐに警察の家宅捜索が入り、日高《彩子》も事情聴取のために身柄を拘束されることに。
家宅捜索の結果、証拠品は見つからず、日高《彩子》も取り調べを何とか乗り切り、事なきを得ました。日高が犯人だと断定できる証拠を見つける事ができなかったため、翌日の捜査会議では捜査の見直しが検討され、日高は最重要容疑者から外されることに。
会議終了後、革手袋のことを鑑識課の新田(林泰文)から尋ねられた彩子《日高》は「あの夜、日高には会えなかった」と嘘をつきます。八巻(溝端淳平)の話では、手袋はトラックの屋根に乗せられた後どこかに振り落とされ、行方不明になっていました。「重要な証拠を失ってしまったのだから嘘を突き通した方が良い」と話す彩子《日高》と八巻。その会話を陰で河原(北村一輝)が聞いていて…。
そんな中、日高《彩子》は「日高陽斗」としての不慣れな生活に悪戦苦闘していました。彩子《日高》から連絡があり、トラックに捨てた革手袋の存在を河原に知られてしまったという話を聞き、「手袋が見つかってしまったら…」とさらに危機感を募らせる日高《彩子》。ある覚悟を決め、彩子《日高》を呼び出します。
日高《彩子》に呼び出された彩子《日高》は、彩子のスマホのロケーション履歴を見て考え事をしていました。そして、彩子の家にあったつまみのナッツを持って、呼び出し場所に向かいます。
歩道橋の上で落ち合った2人。日高《彩子》は、彩子《日高》を無理やり担ぎ上げ、一緒に階段から転げ落ちます。あの日の再現をすれば元に戻れるかもしれない…そう思って強行した決死のダイブも虚しく、彩子は日高のまま…。
「こんな事したって戻れないでしょう」と余裕そうに話す彩子《日高》を見て、何か感じた日高《彩子》は「どうやったら入れ替われるのか知っているのか」と問いただします。ニヤリと不気味に笑う彩子《日高》。
日高のマンションに場所を移し、2人は今後について話し合います。
そこで彩子《日高》は持ってきたナッツを出して勧めます。ナッツを食べながら話していると、次第に手が震えてくる日高《彩子》。日高は重度のナッツアレルギーだったのです。
彩子のスマホのロケーション履歴が病院からしかないと気づいた彩子《日高》は、彩子は元に戻ったらスマホの履歴を利用して捜査をするつもりだと疑っていました。「そんな人と信頼関係は築けない。自殺してもらうのが私にとって最善の道だ」と冷たく話します。
どんどん症状が悪化していく日高《彩子》。彩子《日高》がスマホに遺書を書こうと言い出しますが、日高《彩子》は部屋のインターホンまで必死で這っていき、非常ボタンに手を掛けます。「押せばすぐに人が来る。自殺に見せかける暇なんてない。私も終わりだけどあんたも終る」と脅し、薬を要求する日高《彩子》。
彩子《日高》に薬を打ってもらい落ち着いた日高《彩子》は、自分の置かれた状況を考えて途方に暮れます。自分には勝ち目はない、一生このままかもしれないと、ひとり涙を流していると、インターホンが鳴ります。
出てみると、そこには八巻の姿があって…というストーリーです。
これまでに分かった事
これまでに分かった事や伏線になりそうな事柄を、覚書きとして羅列しています。
・田所殺害の狂気と同じ物だと思われる血のついた丸い石を、日高が持っている
・日高のマンションの段ボールの中身
①サンプルQと書かれた液体の容器
②暗闇の清掃人というタイトルとΦマークが書かれた紙の束
③3年前の神奈川での官僚殺しの写真
④奄美大島行きの搭乗チケットの半券
⑤被害者の田所など数名の氏名住所が書かれたリスト
→彩子《日高》はこれらをコインロッカーに預ける
・日高のカーキの革手袋は、母親からもらった物
→現在行方不明だが、道端で小学生が拾った?
・日高は入れ替わりの真相を知っている?
ネタバレ感想
そうか〜ナッツアレルギーかぁ…。うむむむ…。
今回も唸ってしまう展開。おもしろかったです。
元の自分の体を殺してしまおうとする日高が怖すぎる。
2話の初めの頃は、日高は連続殺人の犯人でも殺人鬼でもなくて、被害者の関係者か何かで、犯人を探るために動いてるんじゃ…と思ってたんですけど…。
ナッツの件を見ると、やっぱり異常ですね…。
損得でしか物事を考えていない感じ。
いや、それとも。
彩子を支配して思い通りに動かすためだったのかな。
薬があることを知っていたわけだから、最後は助けるつもりだったって可能性もありそうです。
しかし彩子的には、こんな事があった以上、もう言いなりになるしかないですね。
立場の違いを思い知らされたと、打ちひしがれる彩子が不憫すぎました。
でも、最後に八巻が気づいてくれて。
それまでどん底にいた分、彩子と八巻しか知らない出来事を次々に言い当てて行くシーンに、テンションが上がりました。
ほんとお手柄です。
しかし、よく「入れ替わってる」なんて発想が浮かびましたよね。
不思議に思っていましたが、ひょっとして日高から「月と太陽の入れ替わり」の伝説を聞いてたからピンと来たのかなと。
日高《彩子》に味方ができたのは嬉しい限り。
ひとりぼっちは辛すぎます。
しかし。八巻は大丈夫かなぁ。
入れ替わりに気が付いた事を、日高に教えちゃうの?
それとも隠しておくの?
どっちを選んでも、いつか日高に狙われそうだわ…(;ω;)
そんで、ちょっぴり頼りない気がするのは私だけ?
ストーリー展開もおもしろいですが、高橋一生さんの彩子もおもしろかったです。
お風呂に入るのに苦労したり、生理現象に困惑したり、入ってたのが女子トイレだったり…。
特にトイレの時の「運命」の劇伴の入れ方が最高( ̄∀ ̄)
この役に高橋さんを起用した理由が良くわかりました。
前回は完全にサイコパスだったのに。
同一人物には見えないです。
心なしか、元の彩子よりも可愛く感じますけど^^;
綾瀬さんはやっぱり可愛かった〜。
で、やっぱりサイコには見えなかった〜。
「本当に異常な人かも…」とは思えないんですよね。
演技は迫力あるし、すごく妖艶だし。
でも「なんて美人なんだろう」って、まじまじと見てしまって。
異常者っぽい怖さはないかな〜。
女性の姿で男性に迫ってるって所も、怖さを半減させてる気がします。
次回は奄美大島に向かうようです。いいな〜私も行きたい。
日高が以前奄美に渡っていたってことは、やっぱり伝説のことを調べてたのかな?
ってことは、今回が初めての入れ替わりじゃないって可能性も出てきましたね。
こんなに次回が楽しみなドラマは久しぶりです(´∀`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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