現実逃避は前向きに。

ドラマ大好き主婦の徒然日記

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「対岸の家事」第2話 ネタバレ感想 専業主婦…確かにお金はない。でも…

こんにちは!malcoです。

「対岸の家事」第2話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

苺(永井花奈)と出かけていた詩穂(多部未華子)は、公園で遊んでいた中谷父娘と出会う。厚労省に務める中谷(ディーン・フジオカ)は2年間の育休を取得中。詩穂が専業主婦だと知ると「専業主婦は贅沢だ」「旦那さんがかわいそう」などの発言を連発。腹が立った詩穂は、先輩専業主婦の坂上の家に行って愚痴を聞いてもらう。すると坂上は、苦手な人との付き合いも主婦の仕事だと諭す。

坂上の助言を経て、苺を中谷の娘・佳恋(五十嵐美桜)と遊ばせるために、どうにか我慢して中谷と付き合うことにした詩穂。しかし、その後も中谷から専業主婦を否定することばかり言われて辟易する。同時に、自分が専業主婦をしていることで、夫の虎朗に我慢させているのかもしれないと悩み始める。

ある日、急な中谷の誘いで水族館にやって来た詩穂と苺。苺と佳恋は楽しく観覧するが、詩穂と中谷はやはり意見が合わず、仲違いしてしまう。

いつも専業主婦の詩穂を否定してしまう中谷だったが、本当は詩穂と出会えて話し相手ができたことを喜んでいた。実は、中谷の妻は出張で海外に行っており、娘と二人きりの育休中の生活に孤独を感じていたのだ。中谷は詩穂と仲違いをしたことで落ち込んでしまう。

そんな中、佳恋が発熱し、痙攣を起こしてしまう。スマホを無くしていた中谷は、タブレットで詩穂に連絡を取り、助けを求める。詩穂が救急車を呼び、佳恋は病院に運ばれた。

孤独な育児を一人で背負っている中谷の様子を見た詩穂は、後日、中谷と佳恋を動物園に誘う。そして、子育てを乗り越えるために、お互いに協力しようと申し出るのだった。

 

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ネタバレ感想

いや〜。面白かったです。

娘ちゃんたちの演技がすごかった!

佳恋ちゃんのギャン泣きとか、どうやって撮影したんだろう。

あんなに泣くのって、演技じゃ難しいと思うんですよね。

というか、全然演技っぽくなかったです。

無理やり泣かせるわけにもいかないし。

泣くのを待つって言っても、一体いつになるのか…。

そして、泣き出したら一体いつおさまるのか…。

なんだか、大変そうな現場だな〜( ̄▽ ̄;)

 

新キャラ・中谷が個性的で好きでした。

自分の周りにいたらイヤだけど^^;

専業主婦を全力で否定されてしまい、心外なところもありましたが、実は本気で善意で「真実を教えてあげているつもり」だったとか、実は詩穂と出会えて話し相手ができて喜んでいたところとか、同情できるところがたくさんありました。

奥さんに「絶対に相手に嫌われてる」と言われて、たじろいでるのが可愛かったし。

中谷のセリフにはパワーワードがたくさんあって、突き刺さるものから腹の立つものまでさまざまでした。

確かにな〜、お金はないよな〜。

1600円もするぬいぐるみなんて、気軽に買えないし。

贅沢しなきゃなんとかなるし、と思っていましたが、専業主婦をしていることで家族に我慢させているのかと考えると、なんだか罪な気がしてきます。

でもね、我慢するのって悪いことですか?と思う。

それに、その買い物って本当に必要なんですか?とも思う。

そして、今の子どもたちは、何でも不自由なく買い与えられすぎだな〜とも思っています。

お小遣いも多いし。

1本数千円とか、1万円以上するシャーペンを何本も持っている中学生が、どれだけいることか。

スマホもゲームもかなり高額なものなのに、みんな当然のように持ってるし。

それから、春休みに長男が遊びに誘われた時のことですが、クラスの子たちとボーリングやらカラオケやら行ってご飯も食べようって話になったらしく、1万円持っていったら足りるよと言われたそうです。

中学生が遊ぶお金に1万円?!

春休みとはいえ、やりすぎじゃない?

我が家は自分の小遣いの範囲内でしか遊びに行かせない方針で、全然貯めていなかったのでお断りしましたが、最近の中学生ってどうなってんの?と思いました。

それまでにも、カラオケやボーリングには何度か誘われて行っていましたが、お金がなかったり用事があったりで毎回は行くことができず、何度かお断りしていました。

でも、行ってる子は毎回行ってるようです。

どんだけ金があるんだ。

日本て不景気じゃなかったっけ?

子どもたちの遊び方を見ていたら、全然不景気じゃない。

米や野菜の価格高騰に苦しんでる人がたくさんいるはずなのに、おかしくないですか?

子どもに苦労も我慢もさせず贅沢をさせるために、親たちは頑張って働いているんでしょうか。

日本は本当にこれで大丈夫なのか。不安です。

 

あ〜、お金がないって話だけで膨らみすぎたな〜。

その他にも、中谷の発言には一理あると思えることもありましたが、反論したくなることもたくさんありました。

「専業主婦は毎日同じことしてるだけ」ってのもね〜。

毎日同じだから無限地獄に思えることだって多いし、毎日の家族の体調や冷蔵庫の中身、食費の予算を考えて献立を立てるのも、けっこう大変なんですよ。

家事って、人が健康に生きるための基本中の基本だと思うんですよね。

健康を犠牲にするなら、むしろ家事なんて必要ありません。

でも、家族の健康を考えるから色々とやるわけで。

そこの必要性を分かってないんだな〜と思うと残念。

そして、そんな風に主婦業をバカにしていた中谷が、実は「家事がこんなに大変だなんて考えたこともなかった…」となっていたのが、面白かったです。

けっこうシリアスなシーンでしたが、笑ってしまいました。

しんどかったんかい^^;

なんだかんだで憎めないキャラですね。

そんな中谷一人に娘を任せて、海外に行ってしまえる奥さんがスゴいな〜。

私だったら絶対に無理だわ〜。

 

今回は、詩穂の懐の大きさが光った回でした。

転んだ佳恋に手を貸さなかった中谷に「あなたみたいにならないように教育しないといけないんです」と、ここまで言われて。

私だったらもう二度と顔も見たくないと思うでしょう。

ここまで言っても許しを与えられる詩穂。まさに救世主だわ。

中谷よ、感謝しろ。

中谷の心無い言葉から、夫に我慢させているのかもと悩んでいた詩穂でしたが、最終的に詩穂を救ってくれたのは旦那さんでした〜。

「詩穂だって働いてくれてる。俺の給料は二人で稼いでるようなもの」と言ってくれる旦那さんの優しさが沁みました。

めっちゃ素敵な夫婦〜(´∀`)

何が重要か、何が幸せかなんて個人によって違うものだから、結局のところ、金銭感覚や価値観が同じ人と結婚するのが一番幸せなのかも。

あと個人的には、笑いのツボが同じってのも重要だと思う(´∀`)

 

いやはや、今回は長くなりました。

あまりにも思うところが多すぎて。

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

 

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