現実逃避は前向きに。

ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

「キャスター」第1話 ネタバレ感想 肝心のニュースゲートがどんな番組なのか分からず

こんにちは!malcoです。

「キャスター」第1話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

ざっくりあらすじ

JBNの報道番組「ニュースゲート」に進藤(阿部寛)が抜擢された。視聴率低迷に悩んでいたニュースゲートのテコ入れとしてやってきた進藤は、生ぬるい報道体制を壊したいと宣言する。型破りな言動の多い進藤に、スタッフたちは頭を悩ませるのだった。

そして迎えたリニューアル放送初日、ゲストとして迎えるはずだった官房長官の羽生(北大路欣也)が、急遽出演キャンセルとなった。慌てるスタッフたちをよそに、国際バレーボールの会場へ向かった進藤はそこで羽生を見つけ、キャンセルの理由と贈収賄疑惑について問い詰める。贈収賄疑惑は、進藤が密かに追っていたネタだった。しかし、その最中に羽生が胸を押さえて倒れ、病院に運ばれる事態に。進藤はこれをスクープとして撮影する。

羽生は主治医のいる明慶大附属病院に運ばれると思われていた。しかし、向かった先は関東医科大学附属病院だった。

ニュースゲートの放送は進藤が病院から中継を繋ぎ、羽生のオペを執刀した医師・田辺と関東医科大の院長が開いた記者会見を伝えた。羽生が倒れた現場のスクープや搬送先病院をいち早く押さえた取材のおかげで、視聴率は前年度の最高値を更新した。

どうして羽生は関東医科大に運ばれたのか。疑問を持っていた進藤は、放送後に救急車の動きを調べて分析していた。すると、救急車は明慶に行っている途中で進路を変えて、関東医科大に向かったようだ。

後日、羽生は明慶に転院した。同じタイミングで、関東医科大の田辺の違法手術のタレコミがあった。進藤をはじめニュースゲートのスタッフたちは、違法手術のネタを追う。すると、違法手術には院長も関わっているようだ。進藤は番組で田辺の違法手術を報じ、院長も関わっていた罪を放送中に暴いていく。この違法手術には羽生も絡んでいたが、証拠を見つけることができず、暴くことはできなかった。その後、田辺と院長の2名が逮捕される。

そんな中、総合演出の崎久保(永野芽郁)が以前取材した闘病中の男の子・拓海が亡くなったことが判明する。拓海が亡くなったのは関東医科大で、しかも羽生が運ばれた日だった。進藤と崎久保の取材で、拓海はRHマイナスABという珍しい血液型で、手術のためにこの型の血液が関東医科大に集められていたことが判明。羽生も同じ血液型であることから、拓海が亡くなったのは羽生のせいではないかと疑う。

このことをニュースゲートで放送するため、VTRをまとめる崎久保。しかし、それが放送されることはなかった。進藤によって直前に差し替えられたからだ。

進藤は事前に拓海の執刀医に会って裏取りをしていた。執刀医がどちらも平等に助けようとした結果、羽生は助かり、拓海は亡くなってしまったのだという。それでも報道すべきだという崎久保に、進藤は報道が持つ責任について諭す。しかし崎久保は、進藤が羽生から金をもらって取引したことを知っており、あからさまに進藤を敵視するのだった。

 

広告

 

 

ネタバレ感想

うーん、長かったな〜。

そして、詰め込みすぎていて、分かりにくかった印象です。

もうちょっとスッキリさせてくれたら見やすかったかな〜。

話があっちに行ったりこっちに行ったりで、登場人物も多くて、忙しかったです。

こんなに忙しかったのに「長かった」と思ってしまうのは、どうしてなのか。

テンポは悪くなかったと思うんですけどね。

 

主人公は、視聴率が低迷しているニュースゲートを救うべくやって来たのに、肝心のニュースゲートがどんな番組なのか分からなかったです。

週何回放送の何時間番組なのかも分からないまま。

そもそも、ニュースキャスターの話であるはずなんですけど。

番組における進藤の役割って何なんだろう…という疑問も残りました。

リニューアルの初回から中継で記者会見を放送してましたけど…。

まさか、ずっと病院の記者会見や官房長官の入院のスクープを流してたわけじゃないですよね。

一体どういう構成になっていたのか。

中継以外は、あの女子アナが一人で頑張ったんかな〜。かわいそうに。

進藤はずっと羽生を追いかけてましたよ。

世の中には他にもニュースがたくさんあるだろうに、大丈夫なんだろうかと思っちゃった。

ニュースを盛り上げる、報道を盛り上げるというのがこのドラマのテーマのようなんですが、終わってみれば、羽生の不正を追いかけるだけのドラマになっていました。

1話完結でこれからいろんなスクープを追いかけるのかもしれないけど、今話の最後に羽生とその関係者が捕まらなかったことと、進藤が羽生と取引をしていたことで、「続きもの」になってしまっていて、やっぱり羽生の不正を暴くためのドラマなのかな〜という印象を与えてしまった気がします。

そんで、進藤が羽生と取引していたことを指摘した崎久保が言うことが「必ずあなたより大きなスクープを取ってみせます」って。

どういうこと?

進藤と羽生の取引を暴露するとか、そっちじゃないの?

まぁおそらく、進藤が金をもらったのには何か考えがあるんだろうな〜とは思うのですが。

 

進藤の破天荒さだけが前面に出た初回となりました。

まずはそこでインパクトを出したかったのかな〜。

面白いかどうかは、今後に期待。

阿部さんは、キャスターとしては滑舌が気になるところですが、ご本人も自覚があるようで「過去の作品と比べて一番滑舌がいい」と笑っていらしたそうです。

阿部さんガンバレ!という気持ちで見続けてみたいと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

ブログ村のランキングに参加しています。

ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`) 

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村