こんにちは!malcoです。
「夫よ、死んでくれないか」第1話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ざっくりあらすじ
大手デベロッパーに勤める麻矢(安達祐実)は、結婚したことをキャリアアップの妨げと感じていた。夫の光博(竹財輝之助)とは子どもを作るかで揉めて以降、上手くいっていない。
専業主婦の友里香(磯山さやか)は、夫のモラハラに怯えていた。夫・哲也(塚本高史)は友里香のやることに何かとケチをつけては「誰かの金で食えているのか」という態度を取ってくるのだ。
フリーライターとして働く璃子(相武紗季)は、夫の束縛に悩んでいた。夫の弘毅(高橋光臣)は、偏愛とも呼べる愛情を璃子に向けており、璃子の帰りが遅いと10分置きに写真を送るよう要求してくる。
3人は大学時代からの同級生で、たまに集まっては飲んで、夫の愚痴を言い合っていた。
そんなある日、麻矢が帰宅するとベッドに口紅の跡と香水の残り香を感じ、光博の浮気を疑う。問いただすと、弁解はせず謝る光博。そこへ、麻矢の電話が鳴る。
璃子に呼び出されて友里香の家に行くと、哲也が倒れていた。その日、リビングで哲也が滑って転倒した。それを友里香のせいにして責め立てたため、キレた友里香は「お前なんか死ね」と言って哲也を突き飛ばしてしまったのだ。まだ息はあったが、哲也の報復や警察に捕まることを恐れた友里香は、哲也を隠すと言い、二人はそれを手伝うことに。しかし、手足を拘束したところで哲也は意識を取り戻す。するとなんと、哲也は逆行性健忘症になり、全てを忘れていた。
後日、麻矢の元に光博の職場から電話が来る。光博が無断欠勤をしており、連絡も取れないのだという。そこで麻矢は気が付く。光博の浮気が発覚した日以降、彼の姿を見ていない。あの時、麻矢は「あんたなんか死ねばいいのに」と口走っていた。
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ネタバレ感想
初回はほぼ人物紹介でしたね。
起きた事件といえば、主人公の夫が失踪したというくらい。
哲也は結局、意識を取り戻しましたし。
意識を失っても救急車も呼んでもらえないなんて、かわいそう^^;
いや、なかなかの衝撃でしたけどね。
リビングの床で滑ってこけたのを奥さんのせいにする夫なんて。
うんざりするな〜。
一旦、実家に帰ればいいと思う。
一番いいのは、友里香自身が仕事を見つけて、離婚してもOKな経済状況になることだと思うけど。(もちろん養育費はもらってね)
ああいう男に限って、妻が仕事をすると言い出したら「俺の稼ぎじゃ足りないってことか」とか言い出しそう。
何をやっても文句をつけてくる人っていますよね。
とにかく鬱憤のはけ口にしたいだけなんでしょう。
そんなわけで、一番同情できるのは友里香でした。
それにしても、璃子も友里香も、まだ息がある哲也を手足を拘束して何処かに隠したところで、どうするつもりだったんだろう。
そのまま殺してしまうつもりだった…?
彼女たちの浅はかな行動力が気になるエピソードでした。
次に大変そうなのは、璃子かな。
10分置きに写真を要求して、GPSで位置情報をチェックして。
確かに異常です。
一度、同じことをやり返してやればいいのに、とも思う。
こういう人は、離婚したいって言っても絶対に聞いてくれそうにないですよね。
どころか、もっと酷くなりそう。
怖いです。
もしも私が夫を殺したいって言ったら…と口走るのも分かる気がする。
こういう夫を相手に、妻はどうするべきなのか…。
今後、璃子がどういう行動をとっていくのか楽しみですね。
一番どうにでもできそうなのは、麻矢と光博。
夫婦間は会話すらないし、結婚が仕事の妨げになってるし、子どももいないし、夫は浮気してるし。
もう即離婚で良さそう。
しかし、光博は失踪してしまいました。
いなくなられてしまっては、すぐに離婚するのは難しそう…。
麻矢は実家の家族にも問題がありそうですね。
諦めの境地に達している母親と、食べこぼしても平気な父親、引きこもりの兄弟。
く、暗すぎる…。
ここまで結婚に希望が持てない家庭環境で育ったなら、無理に結婚を継続しなくても、子どもを作らなくても、仕事一筋で生きて良いんじゃないかな〜。
このドラマは、どういう方向に向かっていくのでしょうか。
「夫を殺してしまった」というところから始まるのかと思っていたんですが、結局生きてたし。
刑事が出てくるようなので、事件は起きるのかな?
面白くなるのかどうかまだ全然分かりませんが、塚本高史さんはコメディ担当なのかもしれないと感じた第一話でした。
それにしても、口臭が生ゴミ臭いって言われる役は、仕事だとしてもツラい(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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