こんにちは!malcoです。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」第7話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、ついにLLの正体が明かされ、八野衣(早乙女太一)がLLにされてしまった謎も解けました。
亀一(遠藤憲一)はずっと八野衣を利用していたんですね。
やり口が汚いけど、鮮やか。
しかし、時系列が行ったり来たりしすぎて、若干回りくどかったかな。
回りくどかったわりに、京花(門脇麦)がLLの正体に気がついた経緯や、京花の足取りを辿ったB一(山田涼介)がLLの正体が亀一であると確信に至った経緯は、すっ飛ばされてしまって。
なんだか消化不良。
この端折り方は、どうなんだろ?
まだ何かを隠しておくために端折ったのかな?
そして、予想通り乙(夏子)が絡んできましたが、絡み方が意外でした。
昔は普通の女の子だったのに、エイジのせいであんなになっちゃった…。
ってのは、さすがに人のせいにしすぎだね(ー ー;)
事件のまとめ
今回のまとめです。時系列にしてみました。
《LL事件の真相について》
・16年前 亀一の痛覚がなくなり、危険を認知しにくくなったため、怪我をしやすくなる。
・15年前 ホワイトラビットの従業員だった八野衣真は、
売春をしている女性たちを逃すために、夜逃げの手配をしていた。
・亀一は八野衣の協力者として、女性たちの新しい土地での生活の手配をしていた。
→亀一は逃げた先で女性たちに偽名を使わせ、警察に足取りを追わせないようにして、
女性たちを拷問して殺していた。
・白菱凛は小樽に逃げてマナと名乗り、スナックで働いていた。
→凛は、小樽の住所を京花にだけ教えていた。
・浦島家が3月24から31日まで家族旅行で北海道に出かける。
・凛は小樽で亀一に拉致監禁され、3月29日に殺害された。
・亀一は妻と乙を先に返して、自分はレンタカーで東京に戻った。
→帰り道の途中、埼玉の山で遺体を埋めて、近くの廃墟に遺留品と体の一部を残し、
埼玉で殺されたように見せかけた。
・その後、埼玉山中で5人の女性の遺体が発見される。
→被害者は全員ホワイトラビットで売春していた女性であり、
夜逃げの手配をしていた八野衣は失踪当日に被害者全員に会っていたため、八野衣に容疑がかかる。
→5人の中で唯一死亡推定時刻(3月29日)が確認できたのは、凛のみである。
・2022年11月1日 京花は、小樽の凛が働いていたスナックで雇われママをしていた女性に会い、凛について尋ねる。
→凛が写った当時の写真が残っており、日付は15年前の3月27日。
→死亡推定時刻に小樽にいた可能性に気づく。
《京花の傷害事件について》
・一人っ子だった乙は、両親に可愛がられて育っていた。
・15年前 エイジが養子になる。
→殺人犯の息子だとイジメられるエイジに、両親が付きっきりになる。
→乙は両親から相手にされることが減り、エイジに嫉妬する。
・二重人格を発症していたエイジ(B一)は、夜中にパソコンでこっそり調べ物をしていた。
→両親に言うと脅されたエイジ(B一)は、逆に乙に刃物を突きつけて脅し口止めをした。
・復讐の機会を狙っていた乙は、エイジが京花を連れてきた時に大切な人だと気がついた。
・以前からエイジから一番大切なものをを奪ってやろうと思っていた乙は、
京花とエイジを尾行して団地へ行き、京花を刺した。
ちょっぴり考察
うーん。なんかまだスッキリしないなぁ。
一応、既に犯人は全員判明したんですけどね。
八野衣を殺したのは猿渡(高嶋政宏)で、LLに脅されていた桃井(桜井ユキ)の秘密を守るため。
サイ(尾上松也)と花坂を殺したのは桃井で、自分の秘密や猿渡を守るため。
京花を襲ったのは乙で、エイジに復讐するため。
白菱(佐野史郎)は自殺。
LLの正体は亀一で、八野衣に罪を着せていた。
で、全部のはずなんだけど。
何かが抜けているという感覚が残りますね。
京花が乙に襲われた時、エイジはどうしてたんだろ?
映像では、なぜか倒れてました。
あのシーン(たぶん5話)て、京花がエイジを殺すって言ってから、シーンが飛んだんですよね、確か。
警察が部屋に入ってきたら、エイジがナイフを持って立ってて、京花が血まみれで倒れてて。
ナイフは乙がエイジに握らせたのかな?
それにしても、どうしてエイジは倒れていたのか。
エイジとB一が入れ替わらないのも気になりますね。
倒れた時に、よほどのことがあったんでしょうか。
6日も人格交代しないのは初めてだとか。
これまで、エイジの期間はどのくらいだったんだろ?
何日もB一になっていたら、エイジはとっくに自分の異常に気がついてそうなもんです。
今まで気が付かなかったってことは、B一はエイジが寝てる間しか出てこれなかったとか?
そういえば、B一はエイジの人格を模倣できるわけじゃないですか。
これっていつからなの?
15年間も周りを騙し続けてきたってことは、15年前からずっとエイジの真似ができたってこと?
小さい時からエイジっぽく振る舞っていたなら、B一は小さい頃からずっとエイジを隠し撮りして、エイジを演じる練習をしてきたのかな?
うーん。エイジとB一の入れ替わりの謎は、ほとんど解けていません。
ビミョーな話の食い違いとか、どうしてそうなったのか分からない状況とか、ちょいちょいありますよね。
二重人格サスペンスだからできる曖昧さ。
6話の感想で指摘した、B一が喫茶店で葉子からデータを受け取ったタイミングも、いまだによく分からないし。
なんだかモヤモヤしますね。
これらの謎は、全て解明されるんでしょうか。
まだ何かありそうですよね。
次回は最終回。まだ11月なのに、早いですね。
予告では「最後の殺人」とか「誰が犯人で誰が被害者か」とか、いろいろ気になるテロップが出てました。
エイジとB一の二重人格が鍵になる気がしますね。
全部伏線を回収して、スッキリ終わってほしいなぁ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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