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「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話 ネタバレ感想 どれだけの生徒に「相楽を許す」と言える権利があるのか

こんにちは!malcoです。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ネタバレ感想

今回は、相楽(加藤清史郎)が自分自身の罪と向き合うというお話でした。

黒ヒゲ危機一髪なみに、グッサグッサと差しまくる九条先生(松岡茉優)。

あ、黒ヒゲは相楽くんね。

相楽がどんな飛び出し方をしようが、九条先生は冷徹な顔でいろんな方向から刺しまくる。

そんな風に見えた第8話でした。

「私は迫田くんの救ってくれというお願いを断ってきました」

「あれだけ周りを傷つけ、ワガママを押し付けた人間に、その行いを覆す方法はない」

いやはや、取り付く島もないという感じで。

ちょっと可哀想と思いつつ、スッキリもできました。

 

教室での謝罪の応酬シーンが良かったですね。

謝るのは相楽だけでなく、僕も私もと次々と出てくる。

おもしろい展開だったと思います。

素直に向き合おうとすれば、相手も素直に向き合ってくれるというのが、とても良い関係性に見えました。

しかし、相楽が謝る理由が曖昧な気がして、モヤッとしました。

鵜久森さん(芦田愛菜)は教室にはいませんので、相楽が謝ったのは鵜久森さんへのイジメに対してではありませんよね。

工学研究会の二人は、部室を占領されたりして迷惑をかけられたので、謝る対象になりそう。

では他の人たちは、相楽にどんな迷惑をどのくらいかけられたのか。

そもそも、どれだけの生徒に「相楽を許す」と言える権利があるのか。

謝っていたのは、文化祭のことだけではないはずです。

途中から瓜生くんたちも出てきて謝り始めましたから。

日常の学校生活において、少なくとも相楽、迫田(橘優輝)、瓜生(山時聡真)、向坂(浅野竣哉)は、クラスのみんなに嫌な思いをさせたという自覚があったということです。

ここで疑問なのは、あのクラスのどこまでが悪くて、どこからが悪くないのかってこと。

悪いのはあの4人だけってことはないでしょう。

前回のこのブログでの感想記事で、「発端はイジメっ子であり、平穏に過ごしたい周囲に多大な迷惑をかける」と書きました。

しかし、かといって、見て見ぬ振りをした人たちが、完全なる被害者であり、まるで罪がないというわけではないと思うのです。

積極的に雰囲気作りに参加した人、渋々でも雰囲気に乗ってしまった人、知らないフリを通した人、無関心だった人、いろんな人がいて、クラス全体の罪はグラデーションになっているはず。

そこを曖昧にしたまま、相楽が謝ってこのイジメ問題を終わらせるのはちょっとな〜と思うし、相楽だけが謝って、「自分達は被害者です」みたいな生徒たちを見ると、それはそれでちょっと違うな〜と思いました。

 

まぁしかし、この「自分達は被害者です」みたいな生徒たちを見れば見るほど、鵜久森さんがいかに凄かったかと、思い知ることもできました。

相楽が作った空気を変えようと動くことに、どれだけの勇気と強さが必要だったのか。

クラスの誰もできなかったことに、鵜久森さんは立ち向かったんだなぁ。

なんか、改めて泣けてきます(;ω;)

 

次回はついに鵜久森さんに何が起きたのか判明するのかな。

浜岡は相楽以外の生徒とも繋がっているようです。

うーん、相良以外となると、西野(茅島みずき)、金澤(田鍋梨々花)あたりでしょうか。

相楽は浜岡に金を渡して動かしてたようだから、お金さえ渡せば何でもするのかな。

それにしても、年下からお金をもらって犯罪を犯す。

なんという情けない人生だろうか、浜岡よ。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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