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「VIVANT」第9話 ネタバレ感想 ベキの壮絶な半生とテントの結束力

こんにちは!malcoです。

「VIVANT」第9話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ネタバレ感想

今回は、ベキ(役所広司/林遣都)の過去が明かされました。

公安に見捨てられ、奥さんは拷問されて牢獄で亡くなり、幼い息子は人身売買の果てに死亡(したと思っていた)。

なんとも不幸すぎる過去でした。

不幸のどん底のようであったベキでしたが、バルカ内で不幸なのはベキだけではなく、次々に不幸な子どもたちと出会うことで、家族を失った悲しみから脱却していき、強くなっていくという流れがとても自然で良かったと思います。

ベキを救ったバトラカ(林泰文)は、「ノゴーン・ベキ」のことを知っていて助けてくれたのかな。

ただ可哀想だっただけなのか、ベキが行った慈善事業への恩返しの意味や尊敬の念があったかどうかで、だいぶ印象が変わるのに、その辺が曖昧だったのが残念。

しかし、ちょっとずつメンバーが増えていき、初期メンバーがほぼ残ったままでテントとして巨大組織になって。

ものすごい結束力ですね。

ノコル(二宮和也)は血は繋がってないけど、彼との出会いがベキの「生きる理由」になっていて、さらに結束の強固さが感じられました。

内乱の中、守るべきものを守るために、ベキが覚醒していったところも、何とも言えないゾクゾク感がありました。

ベキがテントの指導者として強大で魅力的である理由が、理解できた気がします。

…にしても、序盤では証券取引の話をしていたのになぁ^^;

雄大なモンゴルの草原から始まり、あれ?倍返しする人だっけ?というシーンになり、ボロボロの林遣都さんが絶望の雄叫びをあげるという、シーンの落差が激しすぎました。

信用取引のシーンでは、ゲルの中で株価の動きをじっと見つめる風景に、なんだか違和感。

ビルの屋上でテントを張ってるような、そんな「なんちゃって」感。

でも今の世の中、案外そんなもんなのかもしれませんね。

古民家の中に入ってみたら、ハイテク機器が揃ってた!ということが、日本でもありますもんね。

しかし、ゲルは住居ごと移動できるのがメリットなのに、あれだけ機材があったら移動が難しそうです。

 

さて、今回はテントが土地を買い占めている目的が判明しました。

あの地域一帯にフローライトという鉱物が発見され、それを売買することで半永久的に収益を得て、それを子どもたちのために使うというものでした。

これまで秘密裏に進めてきたのに、ここに来て突然情報が漏洩してしまい、さらに乃木(堺雅人)が殺したはずの別班のメンバー4人が生きて入院中であることも分かり、一気に乃木へ疑惑の目が。

乃木は別班を裏切ったわけではなく、任務として潜入していたのだと告白するところで終了しました。

うーん。急に乃木が不利になる状況がポンポンと発生しちゃって、ハメられてる感満載ですよね〜。

生きてた別班の4人の顔って、テント側は知らないはず。

知ってるのは別班の人間と、あの直後に来た公安くらいかな。

ノコルがあの映像の4人を知ってるってことは、その中の誰かが教えたということ。

つまり裏切り者が別班か公安に潜んでるってことですよね。

ひょっとして「二重スパイ」みたいな人が出てくるんだろうか…。

なんだかな〜。ベキの壮絶な半生をやった後に、チンケな二重スパイみたいなのが出てくると、ちょっとテンション下がるかも…。

まぁしかし、ベキの話もどこまで本当かは分かりませんけどね。

ベキは乃木が別班任務で潜入していることを見抜いていたと思います。

それなのに、内部の資料をあれこれ見せたり、過去をあっさり話したのは、何か狙いがあるはず。

できれば、ベキの狙いと乃木の画策との「親子の一騎打ち」みたいなのが見たいです。

他の人が余計なチャチャを入れなければいいな。

次回はついに最終回。

余計なチャチャは要らないけれど、野崎さん(阿部寛)は活躍してほしいです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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