現実逃避は前向きに。

ウクレレ&ドラマ大好き主婦の徒然日記

 本サイトはプロモーションが含まれています

【長引く咳・咳喘息】漢方を煎じて飲む

 

こんにちは!malcoです。

 

咳喘息になりやすい私。

4月ごろから咳をしていたのですが、9月に入ってもまだ咳が出ています。

7月頃にだいぶ良くなってきたな〜、あとちょっとかな〜と思っていたところ、8月入って悪化しました。

たぶん子どもから風邪をもらったかな〜?

それから1ヶ月ちょっと経ちますが、一向に良くなりません。

何のウィルスをもらってしまったのか(;ω;)

そんなこんなで、もう5ヶ月以上咳をしています。

あまりに長く咳をしているせいか、先日知人が声をかけてくれて、相談に乗ってくれました。

その方は中医学(中国の伝統的な医学)の知識を持っていらっしゃって、漢方や薬膳料理の専門家です。

症状を聞いて、漢方を勧めてくださったので、飲んでみることになりました。

 

勧められた漢方は…

勧めていただいたのは咳と免疫アップの漢方2種類です。

  • 滋陰至宝湯
  • 八味地黄丸

私の咳の症状や、その他の体調面をヒアリングしてもらった結果、「炎症が起きている気管を、自分で治すためのエネルギーが足りていないのでは」と言われました。

自然治癒の力が足りてないということですね。

そういえば、7月に外耳炎になった時に「免疫力が落ちているから酷くなったのかも」と頭をよぎりました。

外耳炎ぽくなることは何度もあったのに、今回はあまりに悪化したので、これまで自分でやっつけられていた菌に、対応できなくなっているんじゃないかと。

なんだか一気に納得。免疫高めなきゃ。

そんなわけで、近所のドラッグストアとネットで探し、どうにか入手しました。

滋陰至宝湯(ジインシホウトウ)

滋陰至宝湯は、慢性の咳や痰に効く漢方です。気管支炎などにも良いようです。

副作用としては、胃の不快感などが現れることがあるようです。

ツムラで顆粒の製品が出ているようですが、ドラッグストアの店頭にはなく、ネットで検索しても買えそうなところが見つからず、入手困難。

しかし、生薬を煎じて飲むタイプを見つけました。

こちらは楽天で購入。10日分で4000円でした。

薬なので、症状などを入力しなければいけませんが、いろいろ確認して認証・合意したら、購入できました。

八味地黄丸(ハチミジオウガン)

八味地黄丸は、免疫アップの効能があります。

特に、腎(腎臓、副腎、膀胱、生殖器)の機能を高め、年齢を重ねたことによる機能低下を改善し、体を温める漢方です。

こちらはドラッグストアですぐに発見。顆粒タイプです。

10日分で2600円程度でした。

私はツムラの製品を購入しましたが、他のメーカーからも出てました。

比較的メジャーな漢方のようです。

薬のパッケージ書かれた用法は1日2回ですが、知人からは1日1回と言われたので、そちらで服用する予定です。

 

 

 

漢方を煎じて飲む

八味地黄丸は、顆粒なので扱いやすくて、味もそこまでクセ強じゃなくて、何にも問題なし。

問題は自分で煎じなくてはならない滋陰至宝湯です。

パックに生薬が入っており、水から火にかけて煮出します。

1パックが意外と大きくて、ビビります。

写真は比べるものがないので分かりにくいですが、手のひらが隠れるくらいのサイズです。

漢方の生薬なんて拝むのは初めてなので、一体どんなニオイがするのか…と不安でしたが、袋を開けても意外と香りは強くなくて、フワリと漢方独特な香りがするだけ。

と思ったんだけど、次男くんは「クサイクサイ」とうるさかったです。

これをやかんに入れて、水500mlを入れて、火にかけます。

煮出すための器具は、ステンレス、土器製、耐熱ガラスが良いです。

鉄製だと鉄分が出て薬の成分に影響を与えてしまいます。

沸騰したら火を弱めて、30分〜40分くらい煮出して、お湯の量が半分くらいになったら出来上がりです。

煮出している間にも、次男くんはずっと「クサイクサイ」と鼻をつまんでいました。

40分くらい煮出したのがこちら。

パックが大きすぎて、液も濁ってきて、どのくらいの量になったのか分からん…。

別の容器に移してみます。

出来上がりはこの色。これで1日分の量です。

これを…飲むのか…。

500mlの半分なので250mlを目指したのですが、測ってみたら200ml弱でした。

少なくなって嬉しいけど…その分濃いのかな…。

既にヤバい香りになっています。

いかにも「漢方」って感じの香りで、漢方を飲んだことがない人には伝えようがないんですが。

あえて例えるなら、何かの木材とかどこかの家の古い戸棚の中とか、こんなニオイするかも…って香り。

とりあえず食べ物のにおいではありません。

これを1日3回なので3分割にします。

2回分はラップして冷蔵庫で保管して、飲む前に温め直します。

1日3回分なのですが、知人からは1日2回と言われているので、これを1日半かけて飲みます。

(購入した漢方の説明書には、生薬は傷みやすいので長時間保存はせず1日で飲み切るように書いてありました。1日半置くのはあくまで自己責任です)

 

初の漢方生薬体験。

味は、ただただ苦いです。

そして、あの香りが口に充満します。

一口で飲みきれる量ではなく、4口か5口くらい、顔を歪めながらなんとか飲み切りました。

テレビで芸人さんが罰ゲームで飲んでるやつと、どっちが不味いかな、とか考えながら飲みました。

これを半月飲み続けるのか…。できるだろうか…。

良薬口に苦しであることを願うばかりです。

 

咳喘息を患うようになってからというもの、西洋医学の限界というか、その辺のクリニックの適当さというか、そういうのにちょっとゲンナリしていたんですよね。

ここ何年か東洋医学が気になっていたので、この漢方との出会いに期待しています。

さて、どうなるでしょうか。

しばらく飲んでみて、またご報告しま〜す。

 

★続きの記事はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。