こんにちは!malcoです。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、相楽グループの一員の女子生徒・江波(本田仁美)が、恋人の浜岡を刺してしまうという過去を変えるために、九条先生(松岡茉優)が奮闘するという展開でした。
一員と言っても、相楽(加藤清史郎)にとってはどうでもいい存在だったんでしょうね。
身売りさせられるところでした。
いつも連んでる女子生徒たちも「ズッ友宣言〜ウケる〜」みたいな態度。
あんな世界には居たくないわ。早く去るべき。
しかし、一度入ると抜け出しにくくなる「グループ」のめんどくささと、どんなに考え方も話も合わないと思っても、その中で「こうあるべき自分」を演じなければいけないめんどくささを感じたなぁ。
このグループという居場所を失った場合、どこへ行けばいいのか、ぼっちになってしまうのか、他のグループに入るなんて今さら難しそうだし…という、学生の頃に感じた人間関係のうざったさも思い出しました。
今回のテーマは居場所でした。
このドラマは、生徒たちの表情が良いですよね。
九条先生に痛い所を突かれて、あれこれ言い当てられて、それまで馬鹿にしたような表情だったり、逃げたそうな顔をしていたのが、だんだんと真剣になっていく。
メインになる人物は変われど、その点はみんな共通していますね。
今回の栖原くん(窪塚愛流)もそうでした。
人生なんてイージーとか言って調子に乗った顔してたけど、九条先生と話をして、どんどん変わっていく表情がすごかったです。
先生に言われて考え抜いた栖原くんは、「自分の立っている場所が自分の居場所だ」という答えを出したけれど。
その点はどうかな〜。
そんな確信を持って力強く立っていられるほど、高校生のメンタルは強くないような気がしました。
大人になってもそんなに強くはなれない。
しかし、「居場所なんてないんだよ」というのは一理あるかな。
誰かに居場所を求めるのは、確かに不安定ですよね。
しかも、人が求めるのはおそらく「学校」や「家庭」のような目に見える居場所ではなく、心理的な拠り所なんだろうから、目に見えない分余計に不安定に感じます。
「学校」「家」「会社」「サークル」みたいな、目に見える居場所は比較的簡単に手に入れることができるけれど、その中で目に見えない繋がりを作るのは、本当に難しいです。
そういう点では、私なんてずっと居場所はありません。
なので栖原くんの「居場所なんてないんだよ」には、とても共感できました。
そこで割り切ることも人生には大切だなぁ。
江波を騙そうとした浜岡は、裏で相楽と繋がっていました。
相楽って、一体何者…。
何がしたいのか、全然わかりません。
なんとなく金持ちとか有力者の息子かなって感じはしますが。
家にスロットなんて置いて、ガラが悪そうな少年たちが出入りして。
親は何をやってる人なんだろう。
相楽家の事情が、やっと気になり始めましたよ。
そして九条先生のタイムリープが夫・蓮(松下洸平)の知るところとなり、星崎くん(奥平大兼)も勘づいてしまったようです。
すごいですよね。先生と栖原くんの会話を聞いて、タイムリープしてんじゃね?と気づけるなんて。今どきっぽい。
私なら「先生って預言者?それとも教祖?」って思っちゃう。(←昭和といえばこっちですよね)
星崎くんも、相楽と同様に何をしたいのか、何が目的なのか全然分かりませんね。
相楽以上に不気味な気もします。
次回は地獄の二学期が始まるそうです。
今までも結構な地獄だと思っていたけれど、これ以上の問題が起きるだなんて、恐ろしい学校です。
てか、このクラス、問題多すぎですよね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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