こんにちは!malcoです。
「プロミス・シンデレラ」第10話(最終回)が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
うーん。ここまで、あんなに面白かったのに…。
最終回だけ、どうしてこんなザツな感じになっちゃったんだろう…。
というのが率直な感想だなぁ。
登場人物の心の動きが分かり難かったです。
行動の真意、セリフの真意、そういうのが全然見えなくて。
9話の途中くらいで菊乃(松井玲奈)が本気出し始めてから、変な方向に行ってしまったかなぁ。
結局、菊乃の目的や本心にも納得できませんでした。
成吾(岩田剛典)が好きだったのと、早梅(二階堂ふみ)を妬んでいたのと、成吾を幸せにしたいのと、早梅を傷つけたいのと…いろんな気持ちがごちゃ混ぜでしたね。
行動にも一貫性がないように見えたし。
彼女自身、抱えてきれてなかったのかなぁ。
それにしても、高校の時に好きになった人を、アラサーになっても思い続けてるって。
ものすごい一途というか、執念深いというか。
いい大人が日直日直言ってるのは、ちょっと笑えました。
そんで、早梅と菊乃の乱闘には度肝を抜かれました。
ヤベー女が2人…誰か止めて…( ̄◇ ̄;)
早梅は、アレですよね…。
壱成を助けに行った時もバッチンバッチン叩いたり…。
時々めっちゃ怖いですよね…。
ちなみに原作では、菊乃と正弘(井之脇海)は幼馴染だったとか、早梅を追いかけた明が事故に遭ったことに成吾が責任を感じていて怪しい関係になっていたとか、ドラマでは描かれなかった事情があるようです。
それらを入れるほど、菊乃に尺を取れなかったってことかな。
なんだかんだで、菊乃の存在は原作でもホラーと言われているようです。
さて、早梅の恋愛の行方ですが。
早梅の王子様はやっぱり壱成(眞栄田郷敦)でしたね。
成吾は10コも下の高校生に負けてしまいました。
高校生だから突っ走っときゃ良かった…という成吾の後悔が切なかったです。
同時に、単なる歳の差では埋められない成吾と壱成の「違い」を思い知らされた気がしました。
まぁでも、最後には良いお兄ちゃんに戻ってくれて良かったな。
最終的に、早梅と壱成が結ばれて良かったんですけど。
それまでの展開にも、解りにくいところが多かったなぁ。
どうして壱成は、早梅が引っ越すと聞いて「間に合わない」と思ったのか。
別に引っ越してから靴をプレゼントしても、いいと思うんだけど。
あと、残りの借金はどうなるのかとか。
掛け軸が戻ってきた事と、借金の問題は別物ですよね。
せめて修復費くらいは払うべき。
壱成にじゃなくて、大女将にね。
あとは最後の、プロポーズの答えを聞かれてサイコロを投げるシーン。
これ転がして決めよ?リアル人生ゲームだから。
は?どの目がどういう条件だよ。
言わなくても解るでしょ。
・・・・・解らん。
私には解りませんでしたよ。
このまま引っ越すとか、やっぱり引っ越さないとか、壱成が社会人になるまで結婚しないとか、18歳になるまで色々お預けよ、とか。
たくさん想像できるんですけど。
壱成には解るのか?
高校生とアラサーが、熟年夫婦のようにツーカーなのか?
そもそも、早梅がどうして引っ越そうと決めたのかとか、追ってくる壱成から逃げた理由とか、そういう気持ちの変化も解りにくかったんですよね。
公園でのシーンで、いろいろ悩んでるのを聞いて初めて「そんなコト考えてたんだ!」って思いました。
早梅って、ウジウジ悩んだり逃げたりするタイプに見えないから、逆に驚いた…。
そんなわけで。
これまでが面白かっただけに、ザツにまとめられてしまった感じが残念な最終回でした。
菊乃がヤバすぎて、それどころじゃなかったってのもあるかなぁ。
うん。もう全部、菊乃のせいにしとく。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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