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「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第4話 ネタバレ感想 大物なのか小物なのか分からない久部が絶妙

こんにちは!malcoです。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第4話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★前回の感想はこちら!

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ざっくりあらすじ

「夏の夜の夢」の初日公演を翌日に控えたWS劇場では、久部(菅田将暉)や蓬莱(神木隆之介)たちが準備に追われていた。前日だというのに、役者たちには別の予定が入っていて練習ができず、うる爺(井上順)は自分のネタを挟み込もうとしており、大門(野添義弘)に至ってはセリフも入っていない様子で、久部は頭を悩ませる。さらに舞台装置が揃わず、久部は自分を追い出した劇団・天上天下からライトを盗んで来てしまう。

そんな中迎えたゲネプロ。役者たちは緊張した面持ちで舞台に立つ。しかし、途中で天上天下の黒崎(小澤雄太)たちが乗り込んできて、ライトを盗まれたと騒ぎ出す。久部は自分が借りたものだと言い張る。久部をバカにする黒崎に「ここに役者はいないが、みんな必死に生きている」と訴える久部。ゲネプロの様子を見た黒崎は、久部の作った自由度の高いシェイクスピアを意外にも面白いと感じ、ライトを諦めて帰っていくのだった。

 

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ネタバレ感想

なんたって練習期間3日だからなぁ…。

そりゃ、前日に予定も入ってるだろうし、セリフだって覚えられないでしょうよ。

大門なんて年齢的なもんもあるだろうしさ。

私だったら絶対に無理だわ〜。学生の頃ならやれたかもしれないけどね。

そう考えると、今回のゲネプロは上手くいってましたよ。

みなさん「後が無い」と言ってるだけあって、必死ってことかな。

なんだかんだで乗り気になってる人が多いし。

最初は嫌がっていたモネ(秋元才加)も、担任から朝雄(佐藤大空)の教育について口出しされたせいで、舞台にかけてみる気になったようです。

トニー(市原隼人)も頑張ってたしね( ̄∀ ̄)

ライサンダーのセリフがない間、何してたらいいですかって。

かわいすぎてたまらんわ〜。

今回は初日前日の準備からゲネプロまでで、展開としては遅いと思うのですが、随所に役者さんたちの面白さや魅力が詰まっているので「飽きずに見ていられるな」という感じでした。

蓬莱の「ノーシェイクスピア、ノーライフ」とか、リカ(二階堂ふみ)のスリラーとか、うる爺の舞台での小ネタとか、本当に多彩なキャストが集まってるなと思います。

そんでやっぱり、久部の魅力と菅田さんの演技力が素晴らしいですよね。

ちょっとした表情がいちいち面白くて目を引きますし、久部というキャラの「大物なのか小物なのか分からない胡散臭い感じ」が絶妙です。

今回も、WS劇場にライトを返せと乗り込んできた黒崎に対して、堂々と大声で文句を言ってる風に見せておいて、実は全然違う人がいる方向を向いてたりして、めっちゃ笑えました。

黒崎とは絶対に目を合わせないという情けなさ。

でも、ちゃんとメッセージ性のある言葉も出てきて、そこにはやけに説得力があって、熱意も感じられる。

すごいハマり役だなと思います。

 

次回はいよいよ初日を迎えるようですが。

予告の感じだと、開演前にハプニングが起きてしまう様子。

心配だな〜。

そもそも、ゲネプロは無事に終わったとしても、本番も同じようにいくかは分かりませんもんね。

特にうる爺が不安です。楽屋裏では大きなことを言いながら、本番には出られない体質のようなので、最悪ドタキャンの可能性もありそう。

おばば(菊地凛子)の占いの結果も不吉そうで気になりますし。

果たして、本当に幕は上がるのでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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