こんにちは！malcoです。
「ハコヅメ 〜たたかう！交番女子〜」第９話（最終回）が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
いやー。良かった良かった。
捕まりましたね。守護天使。
犯人が、新米女性警察官に固執する変態とかじゃなくて、ただの気の弱いおじさんだったのが、このドラマっぽいなと思いました。
川合（永野芽郁）と木村（森下能幸）が「こんにちふぁ！」と、おかしなトークを繰り広げるのが笑えました。
最終回だし、守護天使が見つかってからはシリアス路線になるんだと思ってましたよ。
犯人と対峙するという緊迫のシーンですら笑わせてしまう、このドラマのコメディ魂底力がスゴイ(￣▽￣;)
車の中でコーヒーをこぼすくだりとか、ストーリー的には要らないっちゃ要らないんですけどね。
そういうのを、わざわざぶっ込んでくるのが面白いです。
そういえば。車擦っちゃって、あの後うまく揉み消せたのかな〜。
ドラマで警察が何かを隠蔽すると、たいてい巨悪のニオイがするものですが。
このドラマの隠蔽は可愛くていいですね(￣∀￣)
せっかくいつもと違うスーツでバシッと決めたきた源（三浦翔平）が、変なTシャツに着替える羽目になっても、笑顔でポーズ決めちゃうとこが好きでした。
めっちゃいい先輩。
でも「副署長（千原せいじ）に報告したら“あれ”されるよ？」の“あれ”が何なのか分からなくて。
“あれ”で解った川合は、もう立派な町山署員なんだな〜と嬉しくなる反面、解らなかった私はやっぱり町山署の一員ではないのね…と寂しくなりました。
今回は、伊賀崎さん（ムロツヨシ）に泣かされました。
普段はのらりくらりとしてるハコ長が、桜（徳永えり）の事件が関係する時だけものすごく真剣になるので、想いの強さは感じていましたが。
桜に再開した時の「ペアとしての、最後の公務をさせてよ」がね〜〜〜(；ω；)
伊賀崎にとって、桜はずっとペアのままだったんだなってね〜〜〜(；ω；)
全然、一秒も、過去の出来事になってなかった。
ずっと引きずってたのは藤（戸田恵梨香）だけじゃなくて。
むしろ伊賀崎の方が辛かったんじゃないかと思って。
だって、その場にいたんですもんね。
逃げていく車。
雨で洗い流されていく証拠。
どうにもできない自分。
今までどれだけ自分を責めてきたのかなと。
あの一言で、いろんな事が一気に想像させられて、涙腺崩壊でした。
ムロさんはもともと好きな俳優さんですけど。
このドラマほど、ムロさんを好きなった事はないかも(；ω；)
犯人が逮捕され、退官を決めていた桜でしたが。
最後にまさかのどんでん返しでした。
似顔絵で正体不明だった守護天使を引き摺り出し、事故車両を見つけて、桜の退官まで撤回させる川合…。
どんだけ活躍するんじゃぃ…(￣◇￣;)
川合の「藤さんの愚痴」が可愛かったです。
しかも上手く回想シーンになってました。
こんな形で、これまでの藤との出来事を思い出させてくれるなんて。
最終回によくある「いろいろあったわねぇ」みたいな回想シーンが苦手だったんですけど、これは全然楽しく見られました。
もう、川合の「藤さん大好き」が止まりませんね。
私だったらちょっと…異動願い出すかもしれないレベル…^^;
何でも「アレ」で解るし、おむすび作ってくるし。
言葉には出さない藤の心を読んで、桜を焚き付けて。
もう公務上のペアというより、何十年も連れ添ってる夫婦みたい。
奥さんとか妻ではなく。
川合には女房って響きがピッタリな気がします。
最後まで楽しめました〜。
もう町山署の様子が見られないと思うと寂しいです。
続編希望の声が多数寄せられているようですが、藤は守護天使を捕まえるために交番勤務になったわけだから、この先どうなっちゃうんだろうってのが気になるところ。
ま、理由は何でもいいので藤を交番に引き留めて、続編やってくれたら嬉しいな〜(о´∀`о)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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