こんにちは!malcoです。
「ペンディングトレイン ー8時23分、明日 君と」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回は、6号車の3人組に追われて行方不明になった畑野(上白石萌歌)の捜索、その事件に対する6号車の人たちへの疑心暗鬼から抗争に発展していくというお話でした。
全体的にとっ散らかっていて、見にくい印象でした。
みんながパニック状態で、動きがバラバラだったからかな〜?
「やられる前にやっちまおうぜ」
相手のことがよく分からないと、こういう思考になってしまうんでしょうか。
仕掛けていた罠にハマった6号車の人(吾妻かな?)を捕らえようとして殴られて。
相手は罠にかけられて捕まりそうになってるわけだから、抵抗するのは当たり前ですよね。
普通はそこで「(一方的に)攻撃された」とは思わないような気がしますが、猜疑心に支配されていると「やっぱり相手は攻撃的だ」「やられる前にやらねば」と思ってしまうのかな。
その状態になるまでの描写が、あまり上手ではなかったような気がしますが、まぁ理解はできました。
そもそも、あの3人組はどうして畑野さんを追いかけたんだろう?
遺体は山本(萩原聖人)に殺されたんだから、あの3人組は関係ないんだし。
そんなにムキになって追いかけなくても良かったような。
からかっただけかな?
途中で田中(杉本哲太)がバッグについて3人組にリークして、目的がバッグになったようでした。
あのバッグは何が入ってたんだっけ?
この辺りの流れが唐突で、見にくかった原因になっていた気がします。
それにしても、5号車の人たちが誰も畑野さんの捜索に行かないのが、やっぱりイライラしますね。
あんなに人数がいて、捜索隊が2人だけってどうなん。
そして、白浜(赤楚衛二)は何かある度に「ここは冷静になって考えよう」とか言うんだけど、冷静に考えてる間に抗争は起きて、畑野さんは自力で戻ってくるっていうね。
なんだか皮肉な展開でした。
まぁ、冷静になって考えられなかったから、抗争に発展してしまったんですけどね。
米澤(藤原丈一郎)の言う通り、ケンカしてる場合じゃないです。
本当は5号車と6号車が同じコミュニティになって、助け合えればいいんだけど。
そういうわけにはいかないのかな。
このドラマを見て、リーダーって大切なんだなと感じます。
自分のコミュニティをまとめる、整備する、外交をするという、為政者的な立場の人。
そのリーダーの手腕によって、外部と戦争をするか、共存できるか、内紛が起きるか、まとまったコミュニティーを作れるか、随分左右されるのでしょうね。
外交(5号車と6号車間の交渉)もしないといけない、コミュニティの不穏分子も抑えないといけない。
難しい仕事だな〜。
不穏分子は6号車の3人組、5号車の玲奈(古川琴音)プラス田中もかな。
この人たちをまとめてくださいって言われたら、絶対ヤダ(ー ー;)
さて、ここに来て恋愛パートが盛り上がってきました。
萱島(山田裕貴)が畑野への気持ちを自覚し(認めないけど)、畑野は萱島を信頼し始めながらも、やっぱり白浜が好きで、白浜は現代のお好み焼き屋さんの看板娘が好き。
…だったのに、萱島は余計なこと言っちゃったな〜。
なんというか。イジらしい。
ニヒルな態度とは裏腹に、本当にいいヤツ。
これで白浜の畑野を見る目が変わるのでしょうか。
畑野は最終的に、萱島を好きになるんじゃないかと思ってるんですけどね〜。
白浜が畑野の想いに気づき、現代には戻れないかもと思っている今。
狭いコミュニティの中では、好意を抱ける相手って貴重ですもんね。
どうなるんだろ。
畑野さんの取り合い?
それとも畑野さんの譲り合い?
その後「やっぱ戻れるかも」ってなった時に、気持ちはどう動いていくのか。
なかなか興味深いです。
ラストは突然の間宮祥太朗さん出現でビックリ。
加藤(井之脇海)と同じ大学の物理学教授のようです。
物理学者ってことは、この人がタイムワープの謎を解き明かすのかな。
キーマンとして活躍してくれそうな予感です。
ただ、未来にいる学者が植物専門ってのが、ちょっと頼りないような…。大丈夫かな。
次回、元の時代に戻る術は見つかるんでしょうか。
戻りたい人、戻りたくない人、それぞれがどうするのか。
みんなで戻ってお終いになるのか、それとも何度か行ったり来たりする展開もあるのかな。
次回も楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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