こんにちは！malcoです。
「ONE DAY 〜聖夜のから騒ぎ〜」第９話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら！
★公式HPはこちら！
ざっくりあらすじ
12月24日16時43分〜17時48分
勝呂寺誠司（二宮和也）は救急車で運ばれていた。対外的には蜜谷（江口洋介）に撃たれたように見せかけたが、実はケチャップを腹部につけ、狩宮（松本若菜）に協力させて救急車で逃げ出したのだった。救急車を降りた誠司はミズキ（中川大志）の元へ向かう。ミズキは誠司が蜜谷と繋がっていると疑っていた。誠司は、蜜谷が誠司の記憶がないのを良いことに仲間だと言ってきたので、取引場所の情報を聞き出す約束をして逃げてきたのだと話す。そして、ミズキと出会った頃の話をし始める。記憶が戻ったのかと驚くミズキ。誠司は本当にミズキの味方なのだろうか。
立葵時生（大沢たかお）はバスから解放される。時間はすでに17時を回っていた。誠司を心配して駆けつけた梅雨美（桜井ユキ）と合流し、誠司の無事を伝え、二人は急いで店に戻る。開店までもう時間がない。時生は今夜のメニューについて、今の葵亭にしかできないスペシャルメニューを作ると宣言する。
倉内桔梗（中谷美紀）はバスジャックの取材を終え、局に戻る。そして、報道の仲間達にバスジャックの真相を話し、横浜で起きている一連の事件について整理を始めた。見えてきたのは、警察上層部の誰かがアネモネと繋がっており、情報を隠しているということ。密輸取引が行われるという情報を得た桔梗は、生放送の音楽フェスをジャックして、取引現場を報道しようと画策する。
広告
ネタバレ感想
誠司が本当はどっち側なのか、という展開になりました。
なるほど〜。クライマックス直前に、視聴者を惑わすという作戦のようです。
蜜谷が一課長に嘘を話している可能性もある。
本当に誠司がミズキに肩入れしてしまっているようにも見える。
ミズキとつながっているのが一課長だったら、蜜谷が嘘をついてる線が濃厚だと思います。
誠司が本当にアネモネ側になってしまったのだとしたら…。
最後に梅雨美に会うという結末ではなくなりそうなので、それはないかな。
しかし、誠司がミズキのことをどう思っているのか、というのは重要だと思います。
ずっと思ってたんですけど、ミズキが警察と繋がっているなら、誠司も知ってそうなもんですけどね。
ミズキだけが繋がってるとしたら、不思議すぎる。
さて、今回は誠司の記憶が戻っていることが判明しました。
やっぱり、バスで倒れた時に戻ったんですね。
ミズキと会った時の誠司の様子が、明らかに今までと違いました。
今回の二人のシーンは、良いシーンでした。
やはりミズキを思うと切ない。
でも誠司の真意は掴めない。
ヤキモキするシーンでしたが、誠司の表情に、ミズキへの親しみがこもっている気が…。
その辺の演じ分けは、さすが二宮さんですね。
表情の差異で、私は誠司のミズキへの親しみを感じてしまいました。
５年も一緒にいたら、そりゃ情もわきますよね。
あれだけ「誠司さん誠司さん」って子犬のように寄ってくるんだから、可愛いでしょうよ。
そして、蜜谷も言っていた通り、誠司は優しい。
だから誠司がミズキをズバッと切り捨てる展開もないと思うんですよね。
そもそも、以前も書きましたが、ミズキは犯罪組織の構成員、ましてやボスなんて向いてないです。
なので、誠司がミズキをいろんな意味で「救う」という方向に行くんじゃないかな〜。
アネモネのボスをやめさせる的な。
で、最終的に捕まるのは安斎だと思ってるんですけど。どうでしょう。
安斎て、そういう立ち位置がピッタリです笑。
そして今回は、合流していた３人の行動が定位置に戻る回となりました。
一つになっていた物語がまた３つに分裂してしまった印象です。
葵亭はもうすぐオープンなので、また店内シーンが続きそうですね。
せっかく外に出られたのにね。
桔梗は取引現場を押さえるのに忙しくなるのかな。
この先は、この２組の物語に対する必要性がなくなりそうな予感がします。
いろんな場所でいろんな人が関わるから物語が動くという展開は面白いのですが、３人が主人公と言いつつ、メインのストーリーは逃亡編で、時生も桔梗も誠司の事件に振り回されてるだけなので、取り巻き扱いのように感じてしまいます。
終盤に来てまた分裂してしまうと、余計に取り巻きっぽくなりそう。
特に葵亭。ラストまで、あんまり必要ないんじゃないかな。
次回はエンケンさんが登場するようです。
ひょっとしてミズキパパかな？
狩宮が誠司のポケットに入れたのは何？
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀｀)
