こんにちは!malcoです。
「にじいろカルテ」第6話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第5話の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
病気のことも村で暮らしていることも母親に伝えられず悩んでいた真空(高畑充希)は、母親に送るために村や村人たちの写真を撮り始めます。
そんな中、雪乃(安達祐実)が認知症の定期検診にやってきます。年齢の確認や計算など、簡単な問題を難なく答えていく雪乃。「今のが答えられなくなる日が来るのかな」と呟き、不安そうな表情を見せます。
そこへ日向(中野翠咲)が診療所に駆け込んできます。嵐(水野美紀)と日出夫(泉谷しげる)が倒れたと知らせに来たのです。急ぎ、緑川家へ向かう真空たち。
嵐と日出夫は熱を出して動けなくなっていました。真空達は処置をして、日向を氷月(西田尚美)に預けることに。仲良く並んで床についた嵐と日出夫。日出夫はこんな時じゃないと言えないからと「逃げた男の父親と一緒にいてくれてありがとう」と礼を言います。
霧ヶ谷家に日向を迎えた氷月は、大喜びで日向と遊び、楽しく過ごします。
診療所へ帰った真空達は、1日の診察を終えてひと段落。そこで真空が倒れてしまいます。慌てて駆け寄る朔(井浦新)と太陽(北村匠海)。真空を部屋に運んで寝かせます。真空は体に力が入らず起き上がれません。
翌日から、真空は診療所の仕事を休むことに。真空の代わりに朔が内科診療を受け持ちます。
そんなある夜、真空が寝ていると外から歌声が。窓を覗くと、村人達が集まって歌っていました。その光景を見て涙を流す真空。太陽は真空のカメラを持って出て、歌う村人達を撮影するのでした。
村人達の歌声に感動して眠れなくなった真空。リビングに降りると、朔と太陽が何やら作業をしています。2人は真空のために階段に手すりを付けようとしていました。そんな2人に、真空は母親のことを話し始めます。
真空は幼い頃に父親を亡くしました。その後、母親が働いて一人で真空を育てたため「ずっと見ていてあげられない」という後ろめたさがあり、真空が病気をするといつも「ごめんね。母さんのせいだね」と謝っていた母親。今、幸せを掴んでいる母親に病気のことを言えば、きっと真空を何とかしようと自分の幸せを捨てるに違いない。だから、真空は母親に病気のことが言えなかったのです。
そんな話をして、病気って面白いと言う真空。「病気にはいろんなケースがあって悲しいことが多いけど、病気になって悲しいことばかりじゃない」と話します。病気にならなければ村に来ることも、みんなに会えることもなかった。病気も悪いことばかりじゃないと言う真空に、朔は「それを全部伝えてあげればいい」と背中を押します。
翌日から真空は診療所の仕事に復帰しました。嵐と日出夫も治り、日向は緑川家に帰ります。
そして真空は母親に荷物を送ります。荷物の中には村で取れた野菜と、撮りためた写真、そして手紙を入れました。
後日、真空の母親は送られた写真と手紙を見て、真空が幸せなのだと感じ、涙を流すのでした。
そして雪乃の定期検診の日。人や物の名前を軽々クリアした雪乃でしたが、年齢を聞かれても答えられず…というストーリーです。
ネタバレ感想
とうとう真空が倒れてしまいました。
取り敢えず復帰はできましたが、今後もこういうのを繰り返すんでしょうか。
朔と太陽の存在が本当に頼りになって、ありがたいですね。
しかし、あの部屋はやはり病人向きではないですけどね^^;
一番上の階だし、何より梯子って…。
朔と太陽はどうやって真空を上がらせたんだろうとか、トイレ大丈夫なのかなとか、いろいろ気になってしまいました。
病気になったから村に来れたし、みんなにも会えた。
だから病気になるのも悪いことばかりじゃない。
そんな風に思える出会いができるって幸せですね。
一生のうちに「出会えて良かった」思える人に、一体何人出会えるだろう…。
でも、どんな出会いも良い状況も悪い状況も、絶対に不変ではないと、歳をとって感じます。
諸行無常です。世の中は。
この人たちとずっと一緒に、変わらない関係を保っていきたい。
そう思っていても、いつか必ず終わりが来るもので。
だからこそ、その出会いとその人達と過ごす時間を、大切にしないといけないんだなと、改めて感じました。
この時代に、使い捨てカメラで撮っているのが印象的でした。
きっとスマホにもカメラは付いてるんでしょうけどね。
撮影した瞬間を、選ぶことも切り捨てることも出来ない。
というか、選んだり切り捨てたりする必要がないし、したくないってことかな。
めっきり見なくなった使い捨てカメラ。
…まだ売ってるのかなぁ。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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