こんにちは!malcoです。
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第7話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第6話のあらすじ・感想はこちら!
ざっくりあらすじ
碧(菅野美穂)と空(浜辺美波)は血が繋がった母娘ではなかった…。
覚悟を決めた空は、本当の母親について碧に尋ねます。碧は「好きな人に裏切られ、死のうと思って入った樹海で捨てられていた赤ん坊の空を見つけて、一緒に生きようと決心した」と話します。
空は、光(岡田健史)にその話を打ち明けます。光は運命の出会いだと言い、空は碧との特別な絆を感じて前向きに受け入れようとしていました。
しかしその後、光は碧の小説「アンビリカルコード」を読んで首を傾げます。そして空は、碧の引き出しから臍の緒を見つけて「捨て子なのに何故臍の緒があるのか」と疑問を持ちます。
再び光に相談する空。光は「アンビリカルコード」に、空と碧の出逢いにそっくりな内容が書かれていると言います。
2人はおだやに行って、ゴンちゃん(沢村一樹)と俊一郎(中村雅俊)に問いただします。ゴンちゃんの反応に、碧に嘘をつかれたと知った空は「苦しかったけど、私なりに受け止めたのに」と怒り、泣き始めます。空は碧に本当のことを聞くため、ゴンちゃんたちを連れてマンションへ帰ります。
その頃、碧は新しい小説が一文字もかけずにいました。様子を見にきた漱石(川上洋平)に相談していると、空が大勢を引き連れて帰ってきます。
みんなを巻き込んで、碧は空の出生について話すことに。
碧は、一ノ瀬風雅(豊川悦司)という売れない舞台俳優に恋をしていました。知り合って1週間、ずっと一緒にいたのに一ノ瀬は突然姿を消します。劇団に問い合わせて自宅を訪ねると、女性が出てきて「一ノ瀬は半年前に出て行った」と言います。女性は顔色が悪く、碧の前で倒れてしまい、病院に運ばれます。
その女性は鈴(矢田亜希子)という名で、一ノ瀬の子どもを身籠っていました。鈴を放っておけなかった碧は、病院に通って世話をします。ある日、もともと心臓が悪かった鈴は、子どもを産めば死んでしまうかもしれないと碧に打ち明けます。生まれた子どもを心配する鈴に、碧は「そうなったら私がその子を育てる」と約束します。空が生まれて程なくして鈴は亡くなり、碧が引き取って育て始めたのでした。
その話を聞いて、鈴を「勝手な女だ。頭がおかしい」と罵ります。すると空の頬を叩いて鈴に謝れと怒る碧。激昂して抑えが効かない空は、ひとまずおだやに預けられることに。
碧の元に残っていた漱石が「なぜ嘘をついたのか」と尋ねると、碧は「父親は生きているからだ」と答えます。碧は、血の繋がった父親に空を取られてしまうのが怖くて、嘘をついたのでした。
一方、空はおだやでサリー(福原遥)と話していました。サリーは、男を追って津軽から出てきた時、妊娠していたと打ち明けます。「私は産む勇気がなかった。鈴さんには勇気がある。愛がある」と話すサリー。「愛されて産んでもらって、愛されて育ててもらって、何が不満なのか」と聞くと、空は「母ちゃんの娘が良かった」と本音を吐露します。それを録音していたサリーは録音データを碧に送り、それを聞いて涙を流す碧…。
翌日、空と光は自転車に乗りながら、碧のことを話します。23歳で空を育てようと決めた碧の根性と覚悟を、凄いと言う光。空は、光の話を聞いて、少しずつ心が晴れていくのでした。
帰宅した空は、碧に「育ててくれてありがとう」とお礼を言います。そして、鈴を捨てた一ノ瀬に鉄拳を喰らわせると言い出して…というストーリーです。
ネタバレ感想
前回の感想で、嘘の上塗りなんて…と書いて、空の出生にはよほど残酷な真実が隠されているのだろう…と思っていたのですが。
碧は、父親に取られるのが嫌だったんですね。
空を産んでいない碧には「血の繋がり」というものが、恐ろしく思えるのかも知れません。
それで「父親はいない」という設定の話にすり替えたかったようです。
なるほど納得できました。
理由としては、すごく素直で、愛があって、素敵だと思いました。
嘘が下手くそすぎましたけどね。
自分の小説のネタを使うなんてね(ー ー;)
空に血が繋がっていないとバレてから時間があったんだから、もっと上手いストーリーを考えられそうなものです。
それでよく小説家やってこれたなと。
まぁ、父親はアラブの大富豪だとか言ってたくらいだから、ずいぶん適当に生きてきたんろうな〜( ̄∀ ̄)
前回から引き続き、空は泣いたり怒ったり大変でした。
そりゃね、あの局面で嘘つかれたら怒り狂って当然だと思います。
空の碧に対するイメージが面白かったです。
「あの人はネタに困るとなんだってやる」とか「金に変えて焼肉を食べる人」とか「絶対自分から死のうとしない。殺されない限り生きる」とか。
なかなか辛辣でした^^;
しかしそれだけ母ちゃんの事をよく見ていて、理解できてるのでしょう。
血は繋がってなくてもいい親子だな。
空がショックを受けている理由も可愛かったです。
「母ちゃんの娘がよかった」
育ての母としては、こんなに嬉しい言葉はないですね。
母娘の絆を感じるエピソードでした。
光の言葉もいつも心に刺さります。
今回もいいこと言ってました。
あんな風に慰めてくれる人がいて良かったなぁ、空は。
もう渉先生(東啓介)のことなんて忘れちゃってんじゃないかな。
渉先生は哀れだなぁ…。
次はお父さんですね。
お父さんは豊悦!
お母さんは矢田亜希子!
そりゃ美人になるはずだわ。
えぇなぁ…。
しかし顔が良ければいいってわけでもなくて。
お父さんは女にルーズなクズでした。
カメラ持ってフラフラして、流木集めて売ってるって、どんな商売してんだろう。
手作りの装飾品屋さん的な?
お父さんが尊敬できない人となると、子どもとしてはショックだと思います。
こいつの血が流れてるのか…と思うと、育ての親がどうであれ、自分のことを嫌いになってしまいそう。
もう20年も経ってるわけだし、少しはマシな人になってればいいな。
ここ数話は、ウチの娘に彼氏ができないとか、それどころじゃなくなってますね。
まぁ、空が愛理と喧嘩したり、光に彼女のことを聞いたり、少し様子の変化は見られましたが。
次回は少し進展があるのかな。
渉が光に宣戦布告してました。
光は「美人な彼女がいる」なんて嘘までついてるんだから、なんで俺?って感じかな。
そんな嘘をついてまで空への気持ちを隠しながら、それでも側で支えるって…。
無償の愛を感じるなぁ…(;ω;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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