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「にじいろカルテ」第3話 あらすじ&ネタバレ感想 どうにもならないことを受け入れるためのプロセス

こんにちは!malcoです。

「にじいろカルテ」第3話が放送されました。

以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

★第2話の感想はこちら!

www.maemuki-malco.com

 

ざっくりあらすじ

晴信(眞島秀和)は、自宅に雪乃(安達祐実)がいない事に気がつきます。

その頃、雪乃は村を彷徨っていました。

診療所の休診日。真空(高畑充希)のために免疫力が上がる朝食メニューを、朔(井浦新)と太陽(北村匠海)が用意していて、泣きそうになる真空。真空は、食事中に何度も食器を落とすほど病状が悪化していました。

そんな中、突然診療所に雪乃が飛び込んできます。不安そうに怯えた表情をした雪乃は、真空に近づき「私は誰なんでしょうか」と尋ねます。困惑する真空。

雪乃はまだら認知症という病気でした。10日〜2週間に一度、全ての記憶を失うという生活をもう3年も続けていました。

連絡を受けて、すぐに晴信が駆けつけます。続いて嵐(水野美紀)と氷月(西田尚美)も到着。

小さい頃から雪乃の事を知っている嵐と氷月は、雪乃に彼女自身の事を紹介し始めます。

名前、病気のこと、旦那さんがいること。アルバムを見ながら、どんな幼少時代だったかを振り返り、雪乃の生まれ育った家にも連れていき、亡くなった両親の事も教えて…。

困惑して泣き出す雪乃でしたが、嵐と氷月は「無理に思い出さずに新しく覚えて。雪乃は愛されて生まれてきて、愛されて生きてきたんだよ」と優しく教えます。すると「前にもこうやって話してもらった気がする」と雪乃に笑顔が戻るのでした。

雪乃と一緒に村を回った嵐と氷月、真空は、お互いの辛い事を話します。氷月は子どもが好きだけど恵まれなかった事。嵐は家族ができて幸せだったのに突然旦那が出て行った事。真空は病気の事。真空は症状が悪化していましたが、それを誰にも言えないでいました。「なぜ自分なのか。今なら患者が家族に病気の事を言えないと言っていた気持ちがわかる」と泣きます。みんなどうにもならない事があり、付き合っていくしかないのだと話す4人。

診療所に戻ると、食事が用意されていました。カツサンドを食べて雪乃が「私これ、好きだった気がする」と呟きます。雪乃の夫・晴信が作ったのだと話す嵐。雪乃が首にかけたロケットペンダントには、雪乃と晴信の結婚式の写真が入っていました。

雪乃がにじいろ商店に戻ると、タキシードを着た晴信が待っていました。雪乃の顔からはもう不安は無くなっていました。

翌朝。真空は、太陽と朔に嘘をついていたと謝ります。真空はずっと体調が悪く、苦しんでいたのでした。真空は「検査、ほんとは今日なんです。行かせてください」と頭を下げて…というストーリーです。 

 

ネタバレ感想

どうにもならないけど、受け入れていくしかない現実…。

非常に辛いテーマでした。

定期的に記憶がなくなる雪乃を、村の人たちで支えてきたという話。

月に2度か3度くらいは、こういう事が起こるわけで。

毎回こんなに全力で泣いたり笑ったりしているのだとしたら、ものすごい労力ですね。

毎回こうやって教えられて、受け入れられるものなのか…というのも、正直想像もつきません。

しかも雪乃の実家の廃れよう…。

何度も見せに行くのなら、もう少しみんなで片付ければいいのにな。

でも、こうやって雪乃以上に雪乃のことを分かってくれている人が、周りにいるのは幸せですね。

不安いっぱいだった雪乃の顔からどんどん不安が消えていって、最後には嵐たちと打ち解けてるのが感じられて。

安達祐実さんの演技が素晴らしかったです。

最後は晴信のところに行って、顔がタイプじゃないとか言ってましたけど…眞島さんは男前ですよ。

 

誰でも大なり小なり何かを抱えて生きているわけですが、大か小かというのは結構大きな問題だし、何が大で何が小かは人によって変わりそうですね。

「みんなどうにもならない事ってあるけど、なんとか付き合って生きるしかない」

確かにその通りなんですが。

その答えに至るまでの過程が大切なのかなと思いました。

抗ったり、悩んだり、泣き喚いたり。

辛いですけど、そういうのも必要かなと。

そんな簡単に受け入れられない事もあるだろうし。

抗って抗って、向かうべき道を見つける人もいるだろうし。

「どうにもならない」とか「受け入れよう」って結論自体、苦しんだり悩んだりしてみないと辿り着けない結論かもしれないし。

自分を救う方法は、自分で試行錯誤しないと見つからないような気がします。

どうにもならない事を受け入れるには、それなりのプロセスが必要なのかもしれません。

 

太陽が「可愛いって…言っちゃった」って照れるのが可愛いかったです。

あの個性的な髪型にもだいぶ慣れて来ました( ̄∀ ̄) 

初めて入った「くせにポイント」が褒め言葉っていうのも素敵。

朔は前回からの1週間でだいぶ溜まっていたので、次回には10ポイント行くかな。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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