こんにちは!malcoです。
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」第4話が放送されました。
以下、簡単なあらすじとネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第3話のあらすじ・感想はこちら!
ざっくりあらすじ
小説「私を忘れないでくれ」映画化の打ち合わせのため、気合を入れて散英社にやって来た碧(菅野美穂)。しかし、ユウト(赤楚衛二)から登場人物の男女を逆にしてほしいと言われて困惑します。軽いノリでわがままを言って帰ってしまうユウト。原作の世界観を壊される事に憤りを隠せない碧でしたが、小西(有田哲平)から「この話に乗らないと次の書き下ろしの話もなし」という交換条件を突きつけられて悩みます。
一方、空(浜辺美波)の元には渉(東啓介)が会いに来ていました。つけ鼻毛の件できちんと話したいと言うのです。渉には忘れられない人がいるため、デートを失敗させようとしていたのでした。みくびられた気がすると怒り、さよならと言って帰っていく空。帰宅してベッドに寝転がり落ち込んでいましたが、ふと何かを思い立ち、スケッチブックを広げます。
おだやでは、ゴンちゃん(沢村一樹)の見合いが思わぬ形で破談になっていました。相手の女性はIT企業の社長に見染められたようです。女性はゴンちゃんに惚れていたわけではなく、おだやの土地に目を付けた金目当ての結婚だったのです。ショックを受けるゴンちゃんでしたが、俊一郎(中村雅俊)は碧の事を思ってホッとしている様子。
後日、漱石(川上洋平)が碧を訪ねてきます。漱石は男女逆にしたストーリーラインを考えて来ていました。しかし碧は自分の小説へのこだわりを捨てきれません。漱石が断りましょうと言うと、碧はお金も欲しいし次の仕事も欲しいと言って、自分はオワコンだと嘆きます。碧は「漱石が漫画編集にいたときに漫画家に盗作をさせた」という話を始めます。そのせいで文芸に異動になり碧の担当になったのだと。落ちこぼれ同士だと言うと、漱石は「碧さんは落ちこぼれじゃない。ティファニーです。時代の流れに負けない本物です」と言い残して帰ります。
しかしその後、前の担当だった松山から漱石は潔白だと聞いて驚く碧。漫画家が盗作をして問題になり、漱石が「作家の才能を潰したくない」と罪を被ったのでした。
空は、光(岡田健史)が考えた物語をイメージした絵を見せるために、光を誘っておだやに来ていました。一緒に漫画を描いてくれるのかと大喜びで話す光。そこへ渉が来店し、気まずい雰囲気に。渉の忘れられない人の話になり、渉は小学校の頃の話を始めます。渉は幼い頃に両親を亡くして叔父に引き取られて育ちました。渉にとってホッとできるのは、一緒に飼育係をしていた女の子とうさぎの世話をする時。しかし女の子は転校してしまいます。その時にうさぎ小屋の前で手を繋いで結婚しようと約束したのが忘れられないと話します。それを聞いた碧は、自分もメガネを直してくれた渉が忘れられないから、もう一度本当のデートをしてほしいと頼みます。
そんな中、碧の元に映画の脚本が届きます。あまりにメチャクチャな内容に激怒する碧。脚本を見た漱石も驚き、脚本家に直談判に行きます。しかし全く取り合う気のない脚本家。弟子に書かせている様子で、内容すら分かっていません。
漱石は次に、ユウトに会いに行きます。するとユウトは曲のアレンジが気に入らないとスタッフと揉めていました。これでは自分が作った曲が死んでしまうと激昂するユウト。その後、自分の車で曲を聴くユウトに漱石が声を掛けます。「あなたの曲に命があるように、物語にも命がある。この脚本は水瀬碧の小説を殺す。あなたならわかるんじゃないですか」そう話す漱石に、ユウトは「本当は分かっていた」と言い、碧に謝っておいてほしいと頭を下げます。
「原作通りにする」とユウトに約束させた漱石は、報告のため碧のマンションへ。脚本家も変更になり、碧は漱石にお礼を言います。すると、漱石は「私を忘れないでくれ」が好きで編集者になり、碧の担当になりたくて散英社に入ったのだと話します。それを聞いて思わず漱石を抱きしめる碧。漱石も碧を抱きしめて…というストーリーです。
ネタバレ感想
全体としては碧と漱石の進展がいい感じでした。
渉が小学校の頃の思い出話をするときに、碧がヘラヘラと笑いながら聞く場面が非常に感じ悪かったのが、気になって仕方ありませんでした。
笑うなと言いながら笑って聞いているゴンちゃんも。
確かにちょっと「は?」って思うシーンではあったし、渉先生なかなか変わった人だなとも思いましたけど。
まぁ、いますよね。ああいう、人が真剣に話してる事をコソコソ笑っておきながら「失礼よ」みたいに言ってさらに笑うような人。
でもそれって主人公がやる事なのかな。
なんであんな嫌な場面作ったんだろう。
あそこに碧がいる必要なんて全くなかったのに。
笑ったことを後悔して学ぶような展開が、この先に待ってるのかな。
それともおかしいと思ったのは私だけで、一般的には笑うシーンだったんだろうか。
うーん、分かりません。
今回は漱石が男前でした。
実は作家を大事にする頼れる編集者だったんですね。
今までそうは見えなかった〜!
あんな風に情熱を傾けられたら、頑張らないわけにはいかないですね。
作家冥利に尽きます。碧は幸せ者ですね。
しかしそこで恋をするのではなく、作家として期待に応えて欲しいけど…。
碧の場合は恋をすることが仕事に繋がるからいいのか。
碧が「私を誰だと思ってるの」とか言ってましたが、どんなに過去にヒット作を生み出していても、視聴者的には「書けない」と言ってダラダラしてる碧しか見てないので、説得力に欠けるかな。
そんな碧には、漱石の情熱はもったい無いとも思えました。
今後はもっと頑張らないとね。
ユウトがどうして「男女を逆にしたい」と言い出したのかが、よく分かりませんでした。
碧の小説が好きだって言ってたのに。
コロッと変わりすぎというか、わがままを言い出した背景が全く見えなくて、モヤっとしました。
いろいろ納得できない部分はありましたが。
漱石の言動がカッコ良かったので、良しとするか。
空と渉の関係は、意外にももう少し続きそうですね。
光は自分の気持ちに気が付いたのかな。
せっかく取ったビー玉を投げるシーンが切なかったです。
何も捨てちゃう事なかったのにな。
主題歌の「空と青」にもビー玉という言葉が使われていて、北川さん作詞なので重要なアイテムなのかなと思いました。
ひょっとして、また必死にガチャをする日が来たりして。
いくら使うんだって話ですよね(ー ー;)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)