こんにちは!malcoです。
「Night Doctor ナイト・ドクター」第10話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
いや〜。凄かったです。
ものすごい受け入れましたね。
そして、人間はもう電力がないと生きていけませんね。
電力会社の人、ありがとうございます。
台風で停電…ということで、まさに「災害時」という緊迫感と迫力でした。
廊下やホールまでベッドがいっぱいで。
新型コロナで危機的状況に追い込まれた、海外の病院のニュース画像を思い出させる光景でした。
病院のことが心配になって、台風の中でも駆けつけた朝倉(波瑠)。
朝倉なら行くでしょうね。
私ならまず電話をします。
停電大丈夫ですか?人手、足りてますか?って。←できれば「大丈夫ですよ」って言ってほしいヤツ。
でも朝倉は、兎にも角にも飛び出しちゃうタイプですよね。
さすがです。
逆に、昼ドクターが全然手伝いに来てくれなかったのが残念で。
病院が大変かもしれないって思ったら、心配して連絡をくれたり「手伝おう」とか言ってくれる人が、少しくらいいても良さそうなものなのに〜と、思いながら見ていました。
しかし、朝になってやって来た昼ドクターが「自分たちだけでできるからお前らは帰って休め」と言ったのを見て、緊急事態でも昼のドクターも夜のドクターもちゃんと休める「ナイトドクター制度の利点」を描くことを貫いたのだな、と思い直しました。
同時に、ナイトドクターの存在意義を示したとも考えられます。
心配して見に来た昼ドクターと協力するような「病院一丸となって」みたいな連携も見たかった気はしますが、でもそれは、このドラマに求めるべきものではないのかな。
昼は昼、夜は夜。
それぞれの「必死」が、この病院の良き連携プレーになるのでしょう。
ま、せめて院長(小野武彦)くらいは連絡してきて欲しかったかな。
なかなか薄情ですよね。
さて、次回はついに最終回。
ナイトドクターチームが解散の危機です。
何故って、赤字だから…。
しかしながら、病院が利益を優先して運営して良いものなのか…。
今回のような災害時の対応も含めて、病院というのは倫理的に理想的に動けてこそ、人の命が救われるんだなと感じさせられました。
なので、そういう理念を失うことは、病院の存在意義にも関わって来そうな問題です。
とは言え、お金がないと出来ないことがあるのも、また事実。
人の命を救いたいという理想と、否が応でもお金が絡んでしまう現実…。
他人事ではない世の中です。
このドラマはどんな結論を出すのでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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