こんにちは!malcoです。
「ミステリと言う勿れ」第6話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
整(菅田将暉)がライカ(門脇麦)の指示通りに動いていたら放火現場に辿り着き、虐待を受けている子どもたちの両親を放火で殺している犯人に遭遇してしまうという話でした。
怖かったです〜。
陸太役・岡山天音くんの、あの何とも言えない感じ。
内面の不穏なものが滲み出てるというか。
私だったら、あの人が足湯で隣に座ってきたらそそくさと逃げちゃうな。
でも、整は普通に世間話のように放火の話なんかをしてしまうんだなぁ。
前も思ったんですけど、整は人を色眼鏡で見ないというか、見た目や印象だけで中身を決めずに話をして理解をしようとするし、たとえそれが犯罪者だったとしても普通に話ができる人なんですよね。
そういうとこが整の魅力だと思うんですけど、ハラハラしちゃいます。
相手がやばい人だった場合に、整のロジック責めに翻弄されてくれてる内は良いけど、有無を言わせず実力行使されたら絶対に敵わないってのが、整の弱点ですね。
それなのに自ら懐に飛び込んでしまうという…。
だいたい、夜の11時に病院の倉庫で待ち合わせなんて、怪しさしかないんですけど。
そこは疑わないんだなぁ。
今回は子どもの虐待の話ということで、整はものすごく気になっていたようです。
つまり、自分も虐待に遭っていたってことなんでしょう。
虐待というのも、2話で整が言っていた「殺人は二枚舌で語られるほど適当な話」と同じように、時代や社会状況によって価値観が変わってくるものだと思います。
むしろ現代においては殺人以上に、人によって認識が違うのではないかと感じたりもします。
どこからが虐待なのか、ハッキリ定義されてないですよね。
されてるのかもしれないけど、あまりに曖昧で、一挙手一投足一言一句に至るまでを生活の中でキッチリ線引きすることはできません。
虐待してる親もまた虐待をされていた過去があったりして、そういう人の心の問題とか、いろいろ考え始めると、人間の心理の根本みたいな所まで考えないといけない、かなり根深い問題だと思います。
そういうものに対して、整がどんな意見を持っているのかは興味があります。
陸太が言っていた「虐待された子どもたちの名前が、凝ったキレイな名前」というのが印象的でした。
確かに、ニュースなんかで見て、私も思ったことあります。
どんな気持ちでつけたんだろうなって。
子どもってのは、生まれた瞬間から親の期待を背負わされてしまうという部分が、少なからずあるのでしょう。
だから夢と希望を持って名前をつけてしまいます。(それ自体は別に悪いことではありませんよ)
たまに、名前と真逆の性格・印象の人っていませんか。
私はこれまでに出会った何人かの知り合いに対して、そう思ったことがあります。これは自分自身も含めてなんですけど。
そんな時も、この人の親はどうしてこの名前を付けたんだろうって、考えたりします。
名前に含まれる意味って、親が望むものだったり、欲しているものだったりすると思うんです。
つまりそれは「親自身には無いもの」もしくは「それまでの人生で得られなかったもの、得るのが難しかったもの」なのかなと。(全ての人がそうなのではなくて。そいう場合もあるってことです)
でも親が持っていないものは、子どもも得られずに育ってしまったりする。もしくは得ることが難しい。
カエルの子はカエルが多数です。
だから真逆の性格・印象になってしまうのかなと、考え至ったことがありました。
そう考えた時「名前って、親から与えられた試練なんだな〜」と。そんなことを思いました。
結局のところ、立派な名前を付けて子どもに夢を託したって、親自身が変わらなければ苦しみからは抜け出せないんですけどね。
子育ては醜い自分との戦いでもあるなと、親になって感じます。
すみません、ドラマの話から脱線してしまいました。
さて、陸太たちに捕まってしまった整は、どんな風にピンチを切り抜けるのでしょうか。
何を話して陸太の心を変えるのか、ものすごく楽しみです。
整の過去も気になるところ。
幼少期の整役は柊木陽太くん。
ドラマ「最愛」で優の幼少期役だった子なんですよね。
その前は中川大志くんの幼少期役。
全部イケメンだなぁ。
このドラマではまだあまり出てきてないけど。前にちょっとだけ出ましたよね。
見事なアフロヘアでした。
めっちゃ可愛いかったので、チビ整が出てくるのも楽しみにしてます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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