こんにちは!malcoです。
「ミステリと言う勿れ」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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ネタバレ感想
今回も引き込まれました〜。
整(菅田将暉)が、記憶喪失の爆弾魔・三船(柄本佑)と遭遇してしまうお話。
圧巻の頭脳戦でした。
記憶喪失の爆弾魔役に柄本佑さんというのが良かったですよね。
怪しげで怖そうな雰囲気を醸し出しつつ、どこかとぼけた感じもして親しみやすい気もするけれど、やっぱり真意が掴めない。
そんな難攻不落な印象の人物の心を見事に解読していく整の能力に、より一層驚かされた回となりました。
三船と話をしながら記憶を辿りつつ、彼の生い立ちへ切り込んでいくという展開の仕方も面白かったです。
公園での会話は、最初こそトボけた感じで面白かったものの、三船が記憶を取り戻していく度にどんどん不気味さが増していき、視聴者としては不安感を煽られていったように思います。
さらに、一度目と二度目の爆破予告をミスリードに使って、三度目で法則性を変えてきて目的を達成しようとする…これが三度目の正直だよという撹乱方法にも、ゾッとしました。
「三度目の正直」の使い方が恐ろしすぎる…。
しかしその不穏な雰囲気が、ラストで解消されたのが素敵でした。
それこそ、最初の頃はポテサラを食べにフラリと出かけたが為に爆弾魔に遭遇してしまった整の不幸を憂いたり、整に目を付けられた三船の方が不幸なのかもしれない、なんて考えたりしましたが。
本当は爆破をしたくないという気持ちも抱えていたというオチで、二人は出会えて良かったのだと思えて。
些細ですが、そこがずいぶん救いになった気がします。
三船にも、視聴者にも。
ここまでこのドラマを観てきて、犯罪者を相手に恐怖や不信感に支配されることなく、同じ人間として相手の気持ちを読み取ろうとする整の姿勢が素晴らしいと感じます。
整は「ただの学生」って言ってますけど、全く説得力がないですよね。
暗号解読の速さとかもね。
僕はただの学生ですから関係ありません、みたいなことを言う割には、非常に良心の強い人だとも思います。
幸せではなさそうな生い立ちを背負っているらしい整の心が、この先犯罪者と対峙していった時にどう動いていくのか…というのも、ドラマの見どころになりそうだと感じました。
さて、今回のラストで土手を転がり落ちた整ですが。
入院してしまうようです。
で、次回は同じ病室になった老人と、またおしゃべりを繰り広げると。
こういう続き方も面白い( ̄∀ ̄)
ゲストは小日向さん。
うーん。もう楽しみでしかないな。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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