こんにちは!malcoです。
「真犯人フラグ 真相編」第14話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想と考察です。
視聴がまだの方はご注意ください。
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考察&ネタバレ感想
考察メモ
今後の考察に必要そうな事、気になった事をメモしていきます。
《相良家新居における本木(生駒里奈)の不法侵入について》
・室内には家族の写真がたくさん貼られており、血が撒かれていた
→血液は約3L。全て光莉(原菜乃華)の血。
・真帆(宮沢りえ)の写真はネットに出回っているものではなく、
相良家のアルバムやホームビデオにも存在しない。
・公衆電話周辺からは指紋も目撃情報も出なかった。
・血の足跡が2階に続いており、辿って2階へ上がると窓が開いている。
窓から出て追いかけようとする凌介(西島秀俊)を橘(佐野勇斗)が止めて、階下へ降りる。
橘の真後ろに靴を持って裸足になった本木がいるが気が付かない
→「女が裸足で歩いていた」という目撃情報あり。
《バタコ(香里奈)とその周辺について》
・バタコの誕生日は10月8日。夫は中村充(前野朋哉)。息子の名前はケイジュ。
→フリマアプリで篤斗の服を出品していた「keiju1008」と一致するので出品者はバタコ。
・バタコは「影に囚われた」という理由でかがやきの世界から破門された。
・バタコの両親は「うおばた」という鮮魚店を経営している。
バタコも手伝っていたため魚市場に出入りできる→フグの入手と荷物(冷凍少年と篤斗)の発送が可能。
・バタコは一度、かがやきの世界に篤斗(小林優仁)を連れてきたことがある。自分の息子だと話す。
・ケイジュはサッカー教室に通っていた(その頃はまだ中村)。
・ケイジュは6年前に教室の近くで交通事故で亡くなった。
亡くなってからも、バタコは時々練習を見にきていた。
・ケイジュの事故の後、バタコは音信不通になった。
ケイジュの死亡届も火葬許可証も発行済みだったが、葬儀を行った記録は見つからない。
・バタコと充が離婚したのは5年前。
・充は12月頃から行方不明で、両親から捜索願が出されている。
・バタコは指名手配される。
《その他》
・菱田(桜井ユキ)はサッカー教室を退会するつもり。
・林(深水元基)が死ぬ前に河村(田中哲司)に送った写真の建物は殺害現場から6キロ離れたロッジ。
そこを借りた人物は強羅(上島竜兵)。
・エリンギサンタ事件現場の近くのファミレスの順番待ち名簿に強羅の名前があり、
その他にも強羅の存在がチラつく事件があるが、決定的に関連づけられたことがない。
・河村は前の前の編集長から便利屋だと紹介された。
強羅はPTA役員をやっている。
・林の葬儀の芳名録に強羅の名前がある。
・強羅は展覧会もやっている。会場には井上(戸田昌宏)の遺体?が座らされている。
そこへスーツケースを持った等々力社長(長谷川公彦)がやってくる。
・光莉は橘の母親の店に出入りしており、唐揚げの作り方を教わっていた。
・清明(桑名愛斗)は押し入れを怖がっている。
心配した望月(坂東龍汰)が押し入れを開けようとするが、菱田が帰ってきて追い出される。
菱田は清明に部屋に誰も入れないで欲しいと頼む。「もう少しだから。もう少しで終わるから」
・プロキシマに変なメールが来る。
「ひかりんご ダメになったので 返品します」
その後に数字が並んでいる。
→数字は江戸川乱歩の小説「黒手組」に出てくるポリュビオスの暗号だと、日野(迫田孝也)が気が付く。
凌介と日野が暗号を解読すると群馬の住所が出る→以前光莉を捜索しに行った廃墟だった。
→日野と凌介はすぐに群馬に向かう
(社員から先にメールを受け取っていた橘は、一足早く群馬の廃墟に車を走らせている)
・日野の店には強羅が来ている。日野は、強羅のことを「強羅くん」と呼ぶ。
・橘は光莉を発見するが、本木が背後から注射器を持って襲いかかり、光莉を庇って橘が注射を打たれる。
光莉も狙われるが、橘が本木を押さえ込み、光莉は逃げる→途中で凌介に遭遇。
・日野が橘を探しに行くが、本木とともに姿を消していた。
そばに筋弛緩剤の小瓶が落ちている。
・その後河村が合流。
・光莉は病院で篤斗と再会する。
篤斗は光莉を見て驚くが、パニックにはならず泣きながら抱き合う。
・二人とも「ママは?」と言い、真帆は一緒ではなかったと話す。
・サウナで「二人とも見つかって良かったね。子どもに罪はないもん。母親どこにいるんだろうね」と話す茉莉奈。
隣には二宮(芳根京子)がいる。
感想&考察
予想通り、誘拐は別々に行われたようですね。
この辺りの事情は、ついに来週光莉が明らかにしてくれるかな。楽しみです。
篤斗に比べて、精神状態がしっかりしているようですしね。
で。ラストの二宮。
怪しくなるのが…早すぎるような…。
私の予定では、まだまだギリギリ最後の最後で怪しくなる予定だったんですが^^;
今のうちに二宮を怪しくしておいて、数話で容疑が晴れて、最後の最後でやっぱり犯人!という展開かな、なんて思ってるんですが。
はてさて。どうなるでしょうか^^;
二宮が茉莉奈と繋がったのは、11話以降なんじゃないかと思ってます。
11話の時点では初対面に見えました。
茉莉奈に「ごはしじゅうろく」の確認をした二宮が何かを確信して、茉莉奈を利用するために近づいたのではないかと考えています。
もしくは、二宮の動向を怪しく思った茉莉奈が近づいたか。
この考えだと、茉莉奈なら強羅と繋がっていてもおかしくないので、強羅が二宮を見て「あの子か」と言ったのにも筋が通るかな。
「子どもに罪はない」ってセリフが引っかかりました。
親には罪があるのかな。茉莉奈は何を知ってるんだろう。
失踪の2ヶ月前に撮られた林と真帆の不倫写真が出発点なのではないかと、ずっと思ってるんですけど。どうかなぁ。
真帆と林の不倫を許せない人物としては、茉莉奈も該当すると思うので、課長ラブな二宮と利害が一致したという可能性もありますね。
その他の気になったポイントを見ていきます。
まずは、橘について。
今回は橘の怪しさが全開でした。
冒頭の新居で背後の本木に気づかなかった件とかね。
中盤の至上の時での会議では、血液が光莉のものだったと警察から知らせが来る前から、少し様子がおかしかったですし。
あとは、終盤に送られてきたメールの暗号とその後の行動。
暗号は江戸川乱歩の小説で使われたものでした。
つまり犯人は、ミステリ好きの凌介たちならば「解ける」と確信していたということですね。
しかし凌介たちの手を借りずに、橘が先に群馬まで行けたのは、どういうことなのか…。
さらに、筋弛緩剤を注射されたはずの橘は、短時間の間に本木と共に消えていました。
動けない成人男性を、小柄な本木が一人で抱えて短時間で逃げるのは無理な気がします。
そもそも、本木が呼び出したかったのは凌介なのか、橘なのか。
呼び出した目的は何だったのか。
光莉を返すことが目的ならば、本木は注射器も筋弛緩剤も用意しなくていいですよね。
光莉だけ置いて逃げればいい。
もしもあの場に、凌介と橘が一緒に来ていたら、本木はどうするつもりだったのかな。
本木がどんなにクレイジーな女子でも、二人の男を相手に勝つのは難しそうです。
それに最低でも二人なわけで、もっと大勢で来るかもしれないし、警察も一緒に来るかもしれない。
凌介たちが解ける暗号を橘に送った=大人数で押しかけることが想定されていたということになりますよね。
それなのに、本木は橘と共に消えてしまいました…。
つまり?
本木は橘だけが先に来ることを知っていた。さらに言えば、この逃亡は計画的であった、ということかな?
橘と本木は何かの協力関係にあるという可能性が出てきました。
しかし、光莉を開放するということは、顔を見られている本木自身が危険に晒されるということにもなります。
その辺りが腑に落ちない所だな〜。
殺したら元も子もないというのは、光莉を生かして返すことに意味があるのかな。
あの場で助けに来た人と一緒に筋弛緩剤で殺すつもりなら、光莉は殺してから放置しておいた方が、圧倒的に危険が少ないですもんね。
うーん、ちょっとこれ以上は無理。
こんな感じで怪しすぎる橘ですが、真犯人ではないんじゃないかな〜と予想。
橘は真犯人有力候補なのですが、私はまだ根強く二宮派なので、橘は本木に脅されて協力させられたか、巻き込まれたという筋書きかなと予想しています。
光莉ちゃんへの愛は信じたい。
もうひとつ気になったのは、冷凍少年がバタコの息子だと判明したこと。
中村充は、警察に冷凍少年を確認しに行って「6年前に行方不明になった息子かもしれない」と言って、遺体を確認して「違います」と言ったんですよ。
しかも、驚いた顔をして。
でも、バタコの実家の写真には一緒に写ってましたよね。
なんで嘘をついたんだろう。
ケイジュは事故で死んだはずなのに、充さんはどうして「行方不明になった息子」なんて言ったんだろう。
バタコのおかしな動きに気づいてたから、彼女を庇ったってことかなぁ。
でもね〜。本当に自分の息子だったら、あそこで「違います」って言えますかね。
泣き崩れるんじゃないかなぁ。
もしくは、本当にケイジュは二人の息子ではなかったか。(遺伝子的に)
バタコの息子ではあっても、充の息子ではないか。(お父さんが別の人)
冷凍少年問題には、まだ謎が隠されていそうですね。
さて、今回の視聴者投票「みんなの真犯人フラグ」ですが。
私が最後に確認した時点では、
第1位:フグ
第2位:橘一星(佐野勇斗)
第3位:相良真帆(宮沢りえ)
でした。
なんかもう。考察あきらめた感じよね…。
今回は、気になる怪しいポイントがたくさんありましたね。
本木が筋弛緩剤を使っていたこととか。(やはり医療関係者が関与している?)
日野と強羅が知り合いだったこととか。(くん呼びしてたってことは、だいぶ心を開いてる?)
菱田の「もう少しで終わるから」とか。
そんで、真帆はどこにいるのかなぁ。
真帆は真犯人ではないと思ってます。
たぶん悪い人ではないし、娘と息子を誰かに誘拐させて辛い目に遭わせるようなことはしないと思う。
どこかに隠れてるか、誘拐されてるか、一度誘拐されたけど逃げ出したか。
考えられるのはこのくらいかな。
菱田が真帆を匿ってるのかとも思ったんですけど、さすがに押し入れで生活はできないだろうし、家族が辛い目に遭ってるのに、どこかに隠れてるとは思いたくないなぁ。
なので、できれば誘拐されてると思いたい…。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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