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「ミステリと言う勿れ」第11話 ネタバレ感想 整が出ないのが、こんなに寂しいとは…

こんにちは!malcoです。

「ミステリと言う勿れ」第11話が放送されました。

以下、ネタバレを含む感想です。

視聴がまだの方はご注意ください。

 

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ネタバレ感想

今回は、愛珠(白石麻衣)の死の真相(=なぜバスに乗ったのか、ジュートとは誰なのか)を探る我路と、芝浜署に応援に行った風呂光の話でした。

整(菅田将暉)が出ないと、こんなに寂しいんだなぁ…。

我路くんは我路くんで、とても魅力的なキャラなんですけど。何というか暗いんですよね。

で、風呂光さんもちょっと陰鬱な印象。

それに加えて猟奇的な連続殺人鬼の話だったので、全体的にどんよりしていました。

主人公とはいえキャラ1人出ないだけで、こんなに全体の雰囲気が変わってしまうのかという驚きもありました。

整のおっとりした感じと、ちょっと空気の読めてない受け答えが、このドラマの陽と陰のバランスとを取っていたのだと、改めて感じました。

演技でそのバランスを作り出せている菅田将暉さんと、菅田さんを活かせている演出側と。

素晴らしいお仕事をしているなぁ。

 

さて、事件についてですが。

5話で出てきた羽喰玄斗(千原ジュニア)が、また登場しました。

羽喰玄斗は霜鳥相島一之)によって既に殺されているのを、5話を見た視聴者は知っているわけですが、警察は知りません。

そこが面白いとも言えるのですが、整や牛田(小日向文世)が今回の事件と羽喰玄斗のことをニュースで見知っていてもおかしくないので、5話で何も触れられなかったことが、ここにきて不自然に思えてしまったなと感じました。

そこが少し残念ではありましたが、全体としては非常に引き込まれました。

警察にはバラバラに見えるパーツが、視聴者には「繋がってるのに!」と分かってヤキモキさせられる展開が、とても上手に作り出されていました。

整がいればと何度も思いましたし。

連続殺人鬼の正体は辻浩増(北村匠海)でしたが。

玄斗と親子というのは本当なのか…。

千原ジュニアから北村匠海が生まれるというのは…どうなんだ、フジテレビ。

そもそも苗字だって違いますし。

それにしても、十の形が入る名前なんて日本にどれだけいることやら。

そこら中が辻の餌食ですね。

しかし私の名前には奇跡的に十が入ってないんですよ。

はぁ、良かった(´∀`)(なんとなくね)

 

ラストで血塗れの猫田(松本若菜)を発見してしまい、誰かに襲われたっぽい風呂光。

襲ったのはたぶん、我路くんの従兄弟のどっちかだと思うんだけど。

猫田さんは死んでしまったのかなぁ。手首は切られちゃったんだろうか。

風呂光は煙草森(森下能幸)という殺人鬼を目の当たりにして、恐怖心が消えなくなってしまったようです。

そりゃそうだろうよ〜。

女でなくとも、大半の人はそうなるでしょうよ。

森下さんというのがまた、破壊的な恐怖心を植え付けるのにもってこいです。(←褒めてます)

そんな風呂光が、体を鍛えて戦闘能力を身につけようとするのにも、すごく共感できました。

それなのに、血塗れの先輩刑事を目撃してしまって。恐怖心に拍車がかかるんじゃないかと思うんですが…。

しかしエピソード3以降の風呂光は、ちゃんと仕事してましたよね。

風呂光が変われる機会があったということなのでしょうか。

次回はついに最終回ですね。

風呂光の中でどう決着するのかも気になりますし、次回は整がちゃんと出てくるようなので楽しみです。

同時に、終わってしまうのがとても寂しいです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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