こんにちは!malcoです。
「マルス ーゼロの革命ー」第4話が放送されました。
以下、ネタバレを含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★前回の感想はこちら!
ざっくりあらすじ
零(道枝駿佑)はクロッキー社の記者会見に乗り込み、個人情報流出について問い詰めて闇を暴こうとするが、証拠がなく、失敗に終わる。
以前のマルスの活動で、クロッキー社が中国に個人情報を流している証拠を掴んでいたが、国見(江口洋介)やウォンに命を狙われ、証拠のデータを渡せば命は助けるという取引を持ちかけられ、データを渡してしまっていた。証拠をなくした零とウドはマルスの活動をやめるが、エリは一人で動画を撮影し、クロッキー社の闇を訴える活動をした。エリの動画は誰にも相手にされず、その後エリは亡くなり、零はウドも失った。
しかし零は、クロッキー社の個人情報流出についてウォンが話している動画を手に入れていた。零は新たな証拠を手に、再びクロッキー社と戦おうとしていた。
そんな中、動画研究会では、賢成(山時聡真)がデートをすると知った部員たちが大騒ぎ。みんなで賢成のデートを尾行する。賢成の相手は、オンラインゲームで知り合った妃奈と言う女性だった。デートを楽しむ二人だったが、別れ際に妃奈がゲームをやめると言い出す。
妃奈は、課金のために借金をしていた。闇金から借りたため、15万円の借金が1年で300万円にまで膨れ上がり、返済できず嫌がらせを受け、仕方なく闇バイトで売春をすることになっていたのだ。零と賢成は妃奈を救うため、闇金サイト撲滅に動き出す。
闇金のスターキングと闇バイトは繋がっており、ウォンが絡んでいた。スターキングの実態を掴むため、賢成が闇バイトに潜入する。現金輸送車を装って銀行から金を奪う仕事だ。金が入っているはずのケースには零が潜み、零はスターキングのアジトに乗り込むことに成功する。しかし、そこにいたのは数人の子どもだった。
スターキングで闇バイトを斡旋していたのは、ネットを通じて大人のふりをしていた子どもたちだった。小遣い稼ぎのためにやっていたという。「みんな自分さえ良ければそれで良いと思ってる。正しいことをしても報われない」と話す子どもたちに、零は「正しいことをしたら報われないとダメだ。世界を変えてみせる」と約束する零。
零はスターキングから証拠を持ち出し、ウォンがクロッキー社の個人情報流出について話す映像と共に、動画で配信する。しかし、ウォンの映像はフェイクだった。国見が仕掛けた罠だったのだ。国見は動画が偽物であることを証明し、マルスを名誉毀損で訴えるのだった。
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ネタバレ感想
ゲームの課金をしすぎて、借金して闇バイト。
私はゲームをしないので、彼女の気持ちは1ミリも分からなかったけど。
ゲームで課金しすぎて借金って、結構えげつないと思うけど。
これに懲りてゲームをやめようと決断するのは良かったかな。
闇金サイト、闇バイト、ゲームのために借金する人、課金させまくるゲーム。
どれも私には馴染みがないんですが、きっとこの日本のどこかにそういう世界があって、そういう人がいるんだろうと思うと、タメ息の出るような回でした。
闇バイト斡旋の犯人は子どもたちでした。
小学生くらいかな。パソコン並べて、大人たちを騙して「バカな大人たち」とか言いながら、モニターの前で嘲笑ってる。
恐ろしいですね。それこそ、ロクな大人にならないでしょう。
「正しいことをしても報われない」とか言ってましたが、正しいことって何だろう?
やってみた結果、報われなかった経験があるのかな?その年齢で?
このセリフは、子どもが言うことによって「大人が作った社会に対して、若者だけでなく子どもまで希望を持てなくなっている」という印象を与えたかったのかもしれませんが、私は逆に「どれだけの経験をしてそんなこと言ってるの?」と思って、薄っぺらく感じてしまいました。
そもそも、正しいことをして報われる世界なんて、存在するんだろうか。
マルスの「動画で罪を暴露する」という活動は、本当に正しいのか。
うーん。正しいものは何なのか…それがこの胸にわかるまで、とりあえず尾崎豊でも聴いとこうか。
さて、今回は国見が「自らの使命はこの国を壊すことで、建て直すの若者を探している」という考えを持って活動していることが明らかになりました。
それから、国見の子どもがエリの死に関わってるという話もチラリと出ましたね。
つまり?零が以前言っていた「動画研究会に仲間を殺した奴がいる」というのは、国見の子どものことなんでしょうか。
国見の子は本当に動画研究会の中にいるのか。裏切り者は誰なのか。
次回、第一部完結です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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