こんにちは!malcoです。
「大豆田とわ子と三人の元夫」第2話が放送されました。
以下、ネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
★第1話の感想はこちら!
ネタバレ感想
今回は、切なかったりキュンキュンしたり、大変でした。
慎森(岡田将生)の片想いが見ていて辛かったなぁ。
あれはもう片想いにしか見えないですよね。
チーズフォンデュを一緒に食べられなくて嫌がらせ言ったり、パトカーで連れて行かれたとわ子(松たか子)を震えながらも走って追いかけたり。
でも、全然とわ子に相手にされない慎森…。
切なすぎてタメ息が出ました。
ものすごく寂しい生活だしね。
ビジネスホテルに住んで、独りでパンダの写真を見て笑顔になって、自分で自分を励ます毎日…。
寂しすぎるわ。
とわ子と慎森の馴れ初めと離婚の原因もわかりました。
慎森は主夫をやってたんですね。その間に何度も司法試験に落ちて、仕事を頑張るとわ子に嫉妬して出て行ってしまったと。
なのに、どうしてとわ子の会社の顧問弁護士をしてるんだろう…。
不思議だなぁ。
慎森なら、司法試験に受かった事をとわ子にわざわざ言いに行くのもおかしくないけど、とわ子が雇う心理になったのが不思議です。
その辺りのエピソードも、そのうちやってくれるのかな?
2話目にして、慎森の面倒くささにだいぶ慣れてきました。
ホントにいちいち面倒くさい男ですが。
だけど憎めないんですよね。
いやまぁ、あの顔だからね。
メガネも、ふわふわのパーマも、タートルネックにスーツも、全部似合ってる。
あの目で「お正月っていると思う?」とか言われたら、なくてもいっか!ってなりそうだわ。
慎森バージョンのエンディングにおいては、ものすごい破壊力だったし。
パンダの饅頭を我慢してるとこなんて、もうめっちゃ可愛かったし。
どうしてこんなに可愛いのかと考えたんですが、顔が岡田将生ってのもあるんだけど、慎森って、ちょっと子どもっぽいんですよね。
言ってることが小中学生並み…( ̄▽ ̄;)
頭は大人になってるから知識はあって、それっぽく理屈をこねるんだけど、理屈のこね方はやっぱり子どもじみてます。
パンダが好きだったり、痛くても必死に「大丈夫」って我慢してたり、でもそういう部分を他人に見せない強がりな所も引っくるめてね。
子どもっぽい可愛らしさがあるように思います。
「攻撃力は100なのに防御力は1だね」と翼(石橋菜津美)に指摘された慎森ですが、防御力が弱いからこそ絶え間ない攻撃が必要なんだろうと感じました。
攻撃は最大の防御なり、ですから。
でも慎森は、攻撃する必要のないものにまで攻撃をしていて、必要以上に人を遠ざけているように見えました。
その防御のための攻撃力こそが、彼の面倒くささなんですよね〜。
とわ子に「なくしたんじゃなくて捨てた。捨てたものは返ってこない」と言われ、翼に「グッドルーザー」という言葉をもらい、少し変われた慎森。
翌朝の会議室での「おはようございます」が、日本語教室みたいで笑えました。
最後にはちゃんと「頑張ってる」ってとわ子に言えて、良かったなぁ。
あのカフェでの会話は、攻撃を止めて優しく手を差し出したら、握り返してもらえた…そんな感じのシーンでした。
人間関係の根本ってそういう事なのかなと。
恋愛関係には戻れなくても、人同士としてちゃんと繋がり合えた瞬間のように見えました。
「人を幸せにする機能が備わっていない」と言っていた慎森でしたが、最終的に私は幸せな気分になれました。
次回は2番目の夫・鹿太郎のエピソードになりそうです。
こうやって、とわ子と三人の元夫との関係性を順番に描いていくのかな。
1話ずつ順当に進めると、元旦那とのエピソードは第4話までってことになります。
三人の元夫がそれぞれに他の女性といい感じになる展開も、やけに早いような気がします。
一体どこに向かって進んでいるのか…。
どこにも向かってないのかもしれないけど。
そういうのも含めて、先が読めないのが楽しいですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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