こんにちは!malcoです。
「大豆田とわ子と三人の元夫」第1話が放送されました。
以下、ネタバレ含む感想です。
視聴がまだの方はご注意ください。
ネタバレ感想
いや〜。面白かったです。想像以上でした。
むふっ…むふっ…むふふ…ダハハッ!
これの繰り返し。ずっと笑ってました^^;
坂元裕二さんの脚本なので、やはり会話劇が軽快で面白いです。
加えて、ナレーションも良かったです。
「大豆田とわ子と三人の元夫」というタイトルに、あまり魅力を感じていなくて。
坂元さんの脚本なので取り敢えず観ておこう、というくらいのスタンスだったんですけど。
案外どっぷりハマってしまいそうな気がしてます。
大豆田とわ子がなかなか個性的だな。
と思っていたら、それ以上に濃い元夫たちが出てきて。
アクの強い人たちばかりでした。
とわ子は、どうしてあの三人と結婚して、どうして別れてしまったのでしょうか。
元夫たちはみんな、とわ子にまだ何かしらの未練があるようでした。
これからそれが明らかになっていくのかな。
元夫たちが登場した時は、それぞれに「悪い部分」が前面に出されていて、とわ子が離婚した事について「なるほどな」と思えましたが、見進めていくうちに元夫たちの良い部分も少しずつ見えてきて、これなら結婚生活続けられたんじゃないかと思える部分もありました。
結婚生活って難しいですよね。
結婚する前は良い部分が際立っていて、少しくらい悪いところがあっても、良い部分を意識的に見ることでカバーできるんですけど。
でも一緒に生活するにはちょっとずつ我慢しないといけなくて、そのちょっとが溜まるとちょっとじゃなくなるんですよね。
さらに年を経ると、ちょっとだと思っていた部分が、だんだんちょっとじゃなくなってきたりして。
そういうのを我慢するとか諦めるとか発散するとか受け流すとか、とにかく自分でどうにかできないと、結婚生活の継続って無理なんだろうな〜と最近よく思います。
とわ子は「私、幸せになる事を諦めませんので」って言ってましたけど。
元夫たちといた時は、幸せじゃなかなったのかなぁ。
幸せって何なんでしょうかね。
今のとわ子は幸せなんでしょうか。不幸なんでしょうか。
取り敢えず、第1話ではけっこう不運だったような…(ー ー;)
「1人でも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい」
ここに何かヒントが隠されていそうな気がしています。
全体的にオシャレな雰囲気なのも素敵でした。
「ジャージでオシャレなパン屋に入れて商店街も歩ける」なんてナレーションでしたけど。
オレンジのジャージにコート。
松たか子さんなら全然オシャレに見えてたし。
オシャレなパン屋も商店街も全く違和感なかったし。
パーティードレスでバームクーヘンかじりながら歩いてても、全然OKです。
私が同じ格好で歩いたら、きっとアウトでしょうけど。
デニムにブーツを履いたら「農作業でもするの?」って言われてしまう女ですので。
劇伴もオシャレでした。
エンディングはオシャレすぎて度肝を抜かれました。
オシャレだったり、切なかったり、多忙だったり、不運だったり、それでも冗談を言えたり、腹が立ったり、でも何も言えなかったり、ちょっとドキドキしたり、でも何もなかったり。
いろいろ全部合わせて、大人のコメディだなぁって感じでした。
次回も楽しみです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチッと、応援していただけると嬉しいです(´∀`)