こんにちは!malcoです。
夏真っ盛りですね!暑いです!
夏休みといえばやっぱり海ですよね。
我が家の子どもたちは、夏休み前からずっと「海に行きたい」と騒いでおりました。
広島でも新型コロナの新規感染者が増えつつある今。
なるべく密を避けつつ、呉の島までドライブがてら行ってみました。
県民の浜とは
県民の浜は、広島県呉市蒲刈町にある海沿いの複合リゾート施設です。
海水浴やマリンスポーツ、温泉、食事、天体観測などが楽しめて、宿泊施設もあります。
駐車場は無料ですが、島に渡る際に通る橋は有料です。
★県民の浜の公式サイトです。
※この記事の情報は2021年7月現在のものです。
お出かけの際は、しっかり調べてから行ってくださいね(^^)
映画・海猿のロケ地!県民の浜で海水浴
蒲刈へ渡る橋は有料
県民の浜がある蒲刈町は呉市にある島で、本島から橋で渡れます。
安芸灘大橋。この橋のみ有料です。
安芸灘大橋の料金の片道料金はこちら。
- 普通自動車:730円
- 軽自動車:570円
現金のみ支払い可能で、ETCやクレジットカードなどは使えませんのでご注意下さい。
とびしま海道にある対象施設で1000円以上の買い物をすると、帰りの料金が無料になる回数券がもらえますので、覚えておいてくださいね。
橋から見た瀬戸内海です。晴れていたので気持ち良かったです。
安芸灘大橋を渡ったら、島の東側に出てまた橋を渡り、下蒲刈島へ。
下蒲刈島に渡るには蒲刈大橋と通ります。こちらの橋は無料です。
これで上蒲刈島に入れます。
上蒲刈島の東の端まで行くと、県民の浜があります。
ちょっと遠かったですが、海を見ながらのドライブは楽しかったです。
途中に土産物店などもあるので、寄ってみるのもいいかもしれません。
季節によっては、道の途中に青空市が出ていて、柑橘類を売っていたりしますよ。
県民の浜に到着
9時から開園だと公式HPで見たので、開演時間を目指したのですが、到着したのは9時半でした。
着替えて場所取りして、なんだかんだで遊び始めたのは10時。
県民の浜の公式HPは、海水浴に関する情報が少ないです。
園内マップが見れなくて、どこに受付や更衣室があるのかとか、テントを張れるのはどこなのかとか、全然解りませんでした。
こちらが園内マップです。
↓一番ビーチに近い駐車場が便利です。
↓受付のあるビーチハウス。駐車場のすぐそばです。
受付の裏の建物がトイレと更衣室兼シャワー室です。
着替えて浜辺でテント張り
コロナ禍で、さらに平日だったせいか、ビーチは人もまばら。
これなら蜜を気にせず、のびのび過ごせそう( ̄∀ ̄)
ビーチには、桟敷がズラリと並んでいます。桟敷の利用料は1800円。
我が家はテントを持参しましたが、桟敷をご希望の方は、受付で申し込むとゴザを貸してくれますよ。
しかしそのゴザだけではスペース的に足りないので、レジャーシートがあると良いです。
持ち込みテントは設置場所が指定されています。
受付で確認すると「海に向かって左側の桟敷席の一番奥だ」と言われて、歩いていくと遊泳禁止区域に出てしまいました。
遊泳禁止区域がテント設置可能場所です。
テントの間に遊泳禁止の看板。
なんだかな〜。
めっちゃ追いやられてる気分…。
泳ぐのはもちろん遊泳区域ですよ。
テントは設置できますが、BBQは禁止になっていますのでご注意ください。
テントを張って、やったー!海に入れるー!となったところでアクシデント発生。
次男くんの浮き輪に穴が空いていました´д` ;
売店の話
次男くんの浮き輪を買いに売店へ。
売店はビーチハウスの受付の隣にあります。
浮き輪やゴーグル、ビーチサンダルなどが売られていました。
隣のブースには軽食と飲み物、かき氷などもあって、テラスで食べられます。
売店では、恐ろしく愛想の悪いお姉ちゃんが対応してくれました。
たぶん、夏休みだけの学生のバイトさんなんでしょうね。
愛想は悪かったですが、浮き輪を買うと、ちゃんと空気まで入れてくれました。
浮き輪は税込1100円。
ここで思い出してほしいのが、1000円以上の買い物をしたら帰りの橋の通行料が無料になるということです。
安芸灘大橋の復路が無料になる方法
安芸灘とびしま海道エリアでの対象施設で1000円以上の買い物をすると、回数券が一枚もらえて、帰りに橋を通る際に使えます。
必要なものは
- 行きの安芸灘大橋の通行領収書
- 対象施設が発行したレシート(1000円以上)
この2つを持っていくと、安芸灘大橋の回数券と交換してもらえるので実質「復路は無料」ということに。
しかし県民の浜では、売店では交換してもらえません。
回数券に交換してもらうには、輝きの館まで行く必要があります。
ですが、売店のお姉ちゃん、浮き輪のレシートをくれなかったんですよ。
「レシートください」と催促したら、やっとくれました。
ご利用の際は、忘れずレシートをもらってくださいね。
回数券に交換してもらえる輝きの館までは、ビーチからは少し歩きます。
こちらが正面の入り口。
館内の受付っぽいところで、安芸灘大橋の通行領収書と浮き輪のレシートを出して、回数券に交換してもらいました。
建物の裏側に出てみました。
テラスがあって、その奥にグラウンド。その向こうが海です。
輝きの館にはお土産売り場があって、藻塩を買ってしまいました。
蒲刈の名産品です。
日本の渚百選に選ばれた海水浴場
前置きが長くなりました。
やっと海です。
県民の浜は、映画・海猿のロケ地になりました。
「日本の渚百選」や「日本の快水浴場百選」にも選ばれているだけあって、とてもキレイでした。
砂浜もキレイでゴミはなかったです。あっても海藻とか小枝とか、そのくらい。
きちんと管理されているんでしょうね。
水は瀬戸内海にしては透明度が高いです。
ライフセイバーさんかな?
ただのおじさんかもしれなけど^^;
見守っていただいてるので心強いです。
この日の気温は30度越えだったのに、水は冷たくて、足をつけているだけでも寒くなるくらいでした。
子どもたちは何度も寒いと言って海から上がって、砂浜であったまって、また海に入って冷たーい!と大はしゃぎ。
その繰り返しでした。
お昼ご飯は、テントの中で汗をダラダラかきながらお弁当。
それからまた少し泳いで、1時ごろに撤収しました。
昼を過ぎても人はほとんど増えず、 とても快適に過ごせました。
ビーチハウス付近には桶が置いてあって、砂だらけの足を洗えます。
更衣室のシャワーは200円。お金を入れると勝手に水が出てきて、勝手に止まります。
帰りの支度でかなり手間取って、帰路に着いたのは2時過ぎでした。
テントがうまく仕舞えないんですよね。
毎年苦労するので、いいかげん新しいのを買おうと話しながら帰りました。
我が家で使っているのはワンタッチテントです。
出すのは簡単なんですけどね。収納が難しすぎて毎回上手にできません。
こういうタイプのテントです。
くるんと丸くして袋に収めるんですが、たたみ方が難しい上に説明書が分かりにくくて、全然袋に入りません。
私の姉が別のタイプのワンタッチテントを持っていて、そちらの方が収納が簡単そうでした。
そのうち買ってみようかな(;ω;)
まとめ
本当にキレイなビーチでした。
瀬戸内海にしては、かなり水質が良くて快適に泳げるのでオススメです。
ビーチがキレイなのはスタッフさんの努力もあるのでしょうけど、利用客のマナーも大切にしたいもの。
ゴミはきちんと持ち帰って、汚さないようにみんなで気をつけながら、キレイな海を保ちたいですね。
橋を渡るのにお金がかかりますが、現地の施設で1000円使えば帰りは無料になるので、そんなにお金がかかった感じはしませんでした。
県民の浜にはコテージもあります。
秋にコテージでお泊まりした記事はこちら!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。